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宇垣美里 インタビュー

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宇垣美里 インタビュー
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Special Interview 宇垣美里
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「旅のために生きている」と言っていいほどの、旅好きだという宇垣さんが岐阜県大垣市に初上陸。歴史と文化を体感する、1泊2日の旅を思いっきり楽しんでいただきました。

――大垣市を訪れたのは、今回が初めてだそうですね。

岐阜県に来たのも初めてかな。学生時代の友人や、先輩の鷲見玲奈アナウンサーなど、私のまわりの岐阜県出身の人はおおらかで優しい人ばかりなんです。この旅でお会いしたみなさんも同じで、まるで実家に帰ったようなあたたかい気持ちになれました。

――旅はお好きですか?

大好きです。以前は2日、3日お休みができたら、旅に出ていました。1週間休みがあったら「いつもと同じ場所にいるのはもったいない!」と思って、海外まで行くことも多かったです。

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――お友だちとの旅行が多いのでしょうか? ひとり旅派ですか?

どちらかといえばひとり旅派ですね。テレビ局で働いているときは、友だちと予定が合わせられなかったというのもあるのですが、ひとり旅って、孤独だけど全部ひとりで決められるので限りなく自由。“全てが自分でどうにかなる”ことが実感できるのって、ひとり旅に行ったときくらいですよね。それが醍醐味だと思っています。

――食事、買い物、観光……、旅は何を目的に行くことが多いですか?

休みが取れた時期、そのタイミングで一番楽しめることが目的になります。夏なら海がいいな、この時期ならこんなイベントがあるな、この季節ならこれがおいしいな、とか考えて。そしてせっかく行くなら全部楽しみたいので、スケジュールは詰めます! 初めて私と一緒に旅行した友だちは、あまりのハードスケジュールにだいたい驚きます。

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――今回の旅も1泊2日、いろんな体験が詰め込まれていましたよね。

素晴らしいプランでした!アトラクションが大好きで、大垣市を旅すると聞いて「たらい舟」はチェックしていたので、体験できてうれしかったです。

――大垣市が、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた土地であるということから、無茶振りで一句詠んでいただきました。「緑風の撫でる水面にたらい舟」という句で、「たらい舟」を使われていましたね。

「俳句を作って」と言われたあと、街で大垣市の「たらい舟」のポスターを見かけたんです。それで「たらいぶね......5文字、いける!」と(笑)。たらい舟はゆらゆら揺れるようにゆったり進むんですが、その流れの中で水しぶきを浴びたり、風を感じたり、揺れる水面を眺めたり......、とても贅沢で素敵な時間を過ごせたので、その思いを詠みました。「ひだぎゅう」でも5文字かなとも思ったんですが......。

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――その飛騨牛の味はいかがでしたか?

脂がジュワっと、口に入れた瞬間に溶けるんです。口当たりが軽くて甘くて、爽やか。ステーキやローストビーフ、いろんな調理法でいただいたのですが、どれもいくらでも食べられそうなくらい、本当においしかったです。

――食後には、水の都・大垣の水で淹れた、コーヒーも味わっていただきました。

湧き水を枡で飲んだとき、水のおいしさとヒノキの香りが合わさって、今までにない体験をしたんです。枡に入れて飲むコーヒーと聞いて「どんな風になるんだろう?」とワクワクしていたんですが、飲んでみるとコーヒーだけじゃない、ヒノキだけじゃない、複雑でより癒される香りがしました。「masu cafe」さんでいただいたのは、「枡の香りに合うように焙煎したコーヒー」と聞いて納得。即、このコーヒーセットをお土産に買いました。

――その枡作りの体験はいかがでしたか?

ものづくり体験も大好きなんです。「何を入れようかな」「どこに飾ろうかな」など考えながら作る時間は楽しいし、自分が作ったものだとより愛着が湧きますよね。今回自分で作った枡は、お酒を入れて飲みたいですね。

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――歴史的資産が数多く残る街並みや駅、
  神社も散策していただきました。

“移動”することが好きなので、駅に行くとワクワクします。「美濃赤坂駅」のようなレトロな駅を実際に見たのは初めて。ゆったりとした時間が流れていて、素敵でした。鳥居がたくさんある大垣八幡神社の静寂な雰囲気は旅の疲れを癒して、ホッとさせてくれましたね。歴史を感じる美しい街並みや、川の近くを歩いたときの風の匂い、水面の近くまで飛んでくる鳥たち、どこも見ていて飽きなかったです。

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――今回の旅で、一番印象的だったのは何ですか?

「水まんじゅう」がめちゃくちゃおいしかったです! 水まんじゅうと聞いてイメージしていたものとは違ったのですが、実際見てみると水まんじゅうとしか言いようのないビジュアルで。いっきに4個食べました。お土産にも買ったのですが、作りたては大垣市でしか食べられないですよね。ここに来なかったら、この味を知らないまま人生が終わっていたかも……と思うと耐えられない(笑)。

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――宇垣さんにとって、旅はどんな存在のものですか?

「旅をするために生きている」と常々思っているくらい。自分の日常では出会えなかった食べ物や文化、景色に遭遇したときは、「一歩踏み出してよかったな」と思います。そんなふうにいろんなチャンレンジが詰まっているのが旅ですね。これからは仕事でも、そういうふうに“一歩踏み出す体験”をしていきたいです。「ここまで」と、自分の能力の幅を自分であまり決めたくない。お声をかけていただいた仕事を一生懸命頑張って、その中で新しい自分を見つけられたらと思っています。

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宇垣美里インタビュー
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宇垣美里
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Profile

1991年4月16日生まれ。兵庫県出身。2014年TBSに入社し、アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年TBSを退社し、フリーに。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど幅広く活躍中。

衣装協力

・1ポーズ目/シアーリブニット9,900円(エレンディーク 03-6853-0100)、サロペット27,500円(アウラアイラ/コードナイン 03-6712-6270)、ドルマンシャツ28,600円(アンスリード/アンスリード青山店 03-3409-5503)、バッグ33,000円(エポイ/エポイ本店 03-5843-1621)、ネックレス19,800円(パティエラ/エレメントルール カスタマーサービス 0120-941-954)、その他/スタイリスト私物

・2ポーズ目/リブニット20,900円、スカート39,600円(アンスリード/アンスリード青山店 03-3409-5503)、バッグ49,500円(エポイ/エポイ本店03-5843-1621)、ゴールドイヤーカフ12,100円、シルバーイヤーカフ6,600円、バングル22,000円、リング13,200円(パティエラ/エレメントルール カスタマーサービス 0120-941-954)、スニーカー/スタイリスト私物

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協力

岐阜県大垣市

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編集長

播磨雄介

編集

福田桃子

アドバタイジング

都築優人

デザイナー

尾崎淳子(ヒストリアル)

HTMLコーダー

仲村友也(ヒストリアル)

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

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