龍ケ崎八坂神社
茨城県/龍ケ崎市
龍ケ崎八坂神社
リュウガサキヤサカジンジャ
伝統の舞や祈りが息づく地域の守り神
茨城県龍ケ崎市に鎮座し、“龍ケ崎の鎮守さま”として親しまれている古社。1186年(文治2年)、「八坂大神」の分御霊を祀ったのが起源で、1577年(天正5年)に土岐胤倫によって現在の地へ遷座し、450年余りの伝統を今に受け継ぐ。御祭神として建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)とその妃神・奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)が祀られ、健康祈願や家内安全を願う多くの参拝者が訪れる。毎年7月下旬に行われる「祇園祭」の最終日、夕刻に披露される神事「撞舞(つくまい)」は見逃せない。
- 1186年(文治2年)、下河辺政義が第1次干拓ののち、貝原塚地区の「八坂大神」を勧請し、この地の守り神とした。
- 1577年(天正5年)、土岐胤倫による第2次干拓を機に現在地へ遷座。以来、地域一帯はこの神社を中心に城下町として栄えた。
- 高さ約14mの柱の上で“舞男”が妙技を披露し、五穀豊穣を祈念する神楽「撞舞(つくまい」は伝統文化として継承されている。
宮司
和歌森 将城
伝統を守りながら、御朱印に多彩なデザインを展開するなど現代に合わせた新しい取り組みにも力を注ぐ。笑顔で参拝者を迎える親しみやすい人柄も印象的。
旅路に刻まれる和の印影
季節ごとの限定デザインや龍をモチーフにしたものなど、多彩な御朱印が用意されている。訪れるたびに新たな一枚に出合えるのも魅力。美しい意匠は参拝の記念として、多くの人々の楽しみとなっている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月15日 |
月次祭
月の初日と中間日に、皆様の生活が平穏無事であるよう祈念致します。 |
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| 1月1日 |
元旦祭
地域の人々をはじめ、すべての参拝者が1年間を平穏無事に過ごせるよう祈念する行事。 |
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| 1月中旬 |
奉射祭(ぶしゃさい・おぴしゃ) (1月15日頃)
神社の氏子区域に当たる各町内から、街の繁栄や豊作を願って多くの人々が参拝に訪れる。 |
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| 2月3日 |
節分祭
14~20時頃まで8回ほどに分けて、総勢約100名が豆や景品番号入りの紙、菓子などをまく。神職による古いお札やお守りのお祓いも行われる。 |
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| 2月17日 |
祈年祭
種まきや稲作が始まる前に、その年の豊作を願う大祭。 |
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| 4月下旬〜5月中旬 |
鯉のぼり清祓
役目を終えたこいのぼりをお祓いする行事。状態の良いものは境内に飾られ、子どもたちが日本の伝統文化に親しむ機会を創出する。 |
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| 6月30日 |
夏越しの大祓
建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)が茅の輪で人々を疫病から守った故事に由来する神事。茅の輪をくぐり、無意識に犯した罪や汚れを祓い、災厄を避ける。 |
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| 7月24日〜7月26日 |
祇園祭 ※令和8年の場合
神輿や剣山車などが3日かけて氏子区域を渡御。最終日夕刻には撞舞通りで「撞舞(つくまい)」「神馬」「獅子」の3神事が執り行われ、沿道は大勢の人でにぎわう |
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| 11月25日 |
新嘗祭
収穫を祝い感謝する「新嘗祭」。農家から奉納された新米を神前に供え、直会(なおらい)にてともに味わう。 |
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| 12月31日 |
年越しの大祓
罪や汚れを祓い、清らかな心身で新年を迎えるための神事。「夏越しの大祓」と異なり、茅の輪くぐりは行われない。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
約840年にわたり地域を見守る鎮守さま
1186年(文治2年)、源頼朝の家臣である下河辺政義が湿地帯であったこの地を干拓する際、「八坂大神」の分御霊を祀ったことが創建と伝わる。その後、1577年(天正5年)に土岐胤倫が第2次干拓を行い、良地となった現在の場所に遷座した。御祭神には建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)と奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)を祀る。戦国時代に悪疫が流行した折には、神霊を奉迎して祭礼を執り行ったところ病が平癒したという伝承が残り、以来、厄除け・疫病退散の神として人々の篤い信仰を集めてきた。毎年7月下旬の「祇園祭」で奉納される伝統神事「撞舞(つくまい)」は、この遷座の頃に始まったとされ、450年以上の時を経て国選択無形民俗文化財に指定されるなど、その歴史的価値が広く認められている。現在も“龍ケ崎の鎮守さま”として、地域の暮らしに寄り添う。
社殿
精巧な彫刻が歴史を物語る荘厳な社殿
龍ケ崎市指定文化財でもある本殿は、1715年(正徳5年)の火災後、およそ20年の歳月をかけて1735年(享保20年)に落成した江戸時代中期の貴重な建造物だ。一間社流造の本殿には、現在では希少な檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が今なお現存している。その壁面や向拝には、中国の古典に由来する“二十四孝”の場面や、龍、獅子、牡丹といった精巧な彫刻が施されており、優れた意匠が目を引く。また、東日本大震災で被災した境内は、2013年(平成25年)から翌年にかけて大規模な修繕が行われ、2015年(平成27年)3月より新たな姿で参拝者を迎えるようになった。拝殿前には江戸時代に寄贈された、人間の顔に近いユニークな表情が魅力的な“夫婦狛犬”が鎮座しており、精緻な社殿の装飾とともに見どころのひとつとなっている。伝統ある様式を現代の技術で守り伝える祈りの場だ。
アクセスの良さも魅力の古社
気軽な小旅行先としてもぴったりな祈りの社
首都圏中央連絡自動車道牛久阿見ICから車で約21分の距離に鎮座する「龍ケ崎八坂神社」。公共交通機関を利用する場合、JR上野駅から約50分の距離にあるJR龍ケ崎市駅で関東鉄道に乗り換えたのち、終点の竜ケ崎駅から徒歩約9分で到着という、日帰りにも適したアクセスの良さが魅力だ。通りに面した駐車場を完備するほか、初詣や七五三などの混雑時には臨時駐車場も設置される。茨城県内はもとより全国各地から参拝者が訪れており、近年では季節ごとに替わる限定御朱印を目的に足を運ぶ人も多い。東日本大震災後には大規模な修繕が行われ、新たな装いとなった境内は、ゆったりと過ごせる環境が整い、気軽な小旅行先としても親しまれている。都心からの利便性の高さと落ち着いた境内の雰囲気が相まって、初めて訪れる人も日々通う地元の人も気軽に訪れやすい古社だ。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
天を仰いで見上げる
夏に刻まれた伝統の舞
境内に広がる紅葉の彩り
秋空に心を重ねる瞬間
透き通る冬の空気のなか
冬の空へと届ける祈り
- 住所
- 茨城県龍ケ崎市上町4279
- アクセス
- 車:首都圏中央連絡自動車道牛久阿見ICより約21分、阿見東ICより約24分
電車:関東鉄道竜ヶ崎線竜ケ崎駅より徒歩約9分 - 公式HP
- https://ryugasaki-yasakajinjya.or.jp/
- TEL
- 0297-62-6284旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0297-85-4827
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 20台※正月は臨時駐車場(40台)あり
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
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春風にいざなわれる季節
新たな御朱印との出合い