【北海道】ひとり旅で泊まりたい源泉掛け流しのおすすめ温泉宿9選

時計アイコン2024.10.04

【北海道】ひとり旅で泊まりたい源泉掛け流しのおすすめ温泉宿9選

「北海道でひとり旅におすすめな温泉宿を知りたい!」「泉質にこだわった温泉宿に泊まりたい!」「温泉宿近くで効率よく観光スポットも回りたい!」このような思いはないでしょうか。せっかく泊まるなら良質な温泉に入浴できて、ひとりで気ままな観光スポット巡りもできたらよいですよね。そこで、本記事では北海道でひとり旅におすすめな源泉掛け流しの温泉宿を9カ所ご紹介します。思う存分自分だけの時間を過ごし、また明日への活力にしてくださいね。

【札幌市】札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル

札幌の中心部から1時間!75度の源泉掛け流しの湯と蒸し風呂が体を癒やす

札幌の中心地から車で約1時間。定山渓温泉地に「札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル」はあります。75度の源泉から湧き出る蒸気を利用した蒸し風呂は、発汗効果がありお肌にも優しいです。世界各地のはちみつを愉しめる「蜂蜜バイキング」は、ここだけのおもてなし。札幌からも近く、街中へ出向くもよし、定山渓温泉周辺の自然を楽しむもよし、お好きなひとり旅をお楽しみいただけます。

【札幌市】ぬくもりの宿 ふる川

歴史を感じさせる造りと湯船の底から湧き出す100%源泉掛け流しの湯

札幌の中心部から車で約1時間ほどの定山渓温泉街に、和の雰囲気漂う建物「ぬくもりの宿 ふる川」はあります。2種類の大浴場は、定山渓の石や岩を利用し大自然をイメージした「月地」と一面の白いタイルが雲をイメージさせる「花天」があります。宿泊者のみが利用できる「奥の湯 ゆ瞑(めゆみ)」は、温泉に浸かりながら心を鎮める瞑想浴。温度が下がると湯船の底から湧き出す100パーセント掛け流しの湯もまた魅力です。山も近く、夏は登山、冬はスキーといった札幌にいながら自然の豊かさを感じられます。

【登別市】登別 石水亭

高層から北海道の四季を眺望できる温泉宿|地獄谷の観光にも最適!

登別市の中心地から約10分、室蘭市から約40分の登別温泉街に「登別 石水亭」があります。登別は江戸時代に開湯され、明治時代には戦争の傷病兵保養地として全国的に広く知られるほど人気の温泉街です。8階にある空中大浴場では、一面の大きなガラス越しから美しい木々の彩りが一望できます。また、大浴場とは異なる館にある最上階の空中露天風呂は開放的で、山々の風景や満天の星が楽しめます。噴火活動によってできた煙が立ち込める「地獄谷」は登別温泉の名物。硫黄の香りとともに、ぜひ巡ってみてはいかがでしょうか。

【白老町】ピリカレラホテル

全6室限定の特別感と地下1,345mから噴出する「モール温泉」が魅力

新千歳空港から車で約1時間の「ピリカレラホテル」は国道沿いに位置しています。温泉の特徴はなんといっても、1,345メートルの地下から噴き出す植物成分の多い「モール温泉」。客屋は全6室で、すべての部屋に温泉が付いているスイート仕様です。お食事では、北海道No.1ブランド牛「白老牛」が堪能できます。温泉宿から最寄りの白老駅まで徒歩10分圏内と利便性も良く新千歳空港からのアクセスもよいため、遠方から訪れる方にもおすすめの温泉宿です。

【函館市】イマジンホテル&リゾート函館

壮大な海を一望しながら体を癒やせる!3つの自家源泉を有した源泉掛け流しの温泉

函館に位置する「イマジンホテル&リゾート函館」は、海沿いに建つ広大な温泉宿です。温泉は3つの自家源泉を有しており、すべて源泉掛け流しの湯となっています。海が一望できる大浴場や露天風呂では、まるで海の中にいるかのよう。屋外の足湯は24時間いつでも利用できるため、潮風と波の音色とともにご堪能ください。市電に揺られながら函館市内を周るも良し五稜郭エリアへ行くも良し、選択肢の幅が広く観光スポット巡りにも最適ですよ。

【帯広市】森のスパリゾート 北海道ホテル

独自のロウリュが味わえる北海道最高峰の温泉宿

帯広市内中心部に位置する「森のスパリゾート 北海道ホテル」。北海道内でも最高峰のシェフやソムリエを擁しており「北海道を代表するホテル」の名にふさわしい温泉宿です。温泉には植物成分の多い「モール温泉」が特徴的で、100パーセント源泉掛け流しの湯が使われています。モール温泉でロウリュが可能な「モーリュ」や壁面の白樺の切り株に温泉をかけると香りが広がる「ウォーリュ」といった独自のロウリュが愉しめます。帯広市内のため、交通手段や買い出しの心配もなくゆっくりと帯広観光を楽しめますよ。

【鹿追町】然別湖温泉ホテル 風水

湖と星空が一望でき、冬には幻の宿「アイスロッジ」が出現する温泉宿

帯広市内より北に位置する鹿追町より北、峠のふもとに「然別湖温泉ホテル 風水」が見えてきます。特徴はなんといっても然別湖(しかりべつこ)。冬に現れる湖上の氷の建物「アイスロッジ」では、雪と氷のベッドの上で眠る体験が可能です。100パーセント源泉掛け流しの露天風呂では、然別湖と名物「くちびる山」が一望でき、夜には星空が広がるパノラマが愉しめます。湧き水で育った北海道名魚オショロコマの姿塩焼きは、ここでしか味わえない一品です。

【釧路市】阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香

気ままに宿泊できる!阿寒の自然を堪能できる天然温泉が特徴

釧路市より車で1時間30分ほど北に位置する「阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香」は、阿寒湖のほとりにあります。気ままにカジュアルな温泉旅行をコンセプトに、阿寒の湖を一望できる温泉宿です。源泉掛け流しの天然温泉は、お肌に優しく保温効果が高いと好評。1,000冊以上もの絵本が揃ったギャラリーや、浴衣やドレスが借りられる館内スタジオもあります。観光には、ヤイタイ島や白湯山・マリモ展示観察センター・アイヌコタンといった釧路ならではの自然スポットや文化施設があります。

【津別町】奥屈斜路温泉 ランプの宿 森つべつ

たくさんの野生動物がお出迎え!北海道の大自然を感じられる静かなたたずまいの温泉宿

網走市より南に位置する津別町の山のなかに静かにたたずむ「ランプの宿 森つべつ」。露天風呂は天然石で造られており、周辺の木々からは森の香りを感じられます。とろりとした奥屈斜路(おくくっしゃろ)温泉は、アルカリ性単純泉で美肌の湯として有名です。ロビーや客室からは北海道にしか生息していないシカやリスなど、さまざまな野生動物を観察できます。周辺の観光スポットには「津別峠 展望施設」や「チミケップ湖原始林公園」があり、豊かな自然を存分に満喫してはいかがでしょうか。

まとめ

ひとり旅で泊まりたい北海道の源泉掛け流し温泉宿9カ所をご紹介しました。北海道は広いため、エリアを絞って温泉宿を選択してもよいかもしれません。ただ、今回ご紹介した温泉宿は、北海道ならではの魅力がたくさん詰まっています。温泉宿でゆっくり自分の時間を過ごしたり、観光スポット巡りをしてみたり、あなた自身のペースで、ぜひひとり旅を楽しんでくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり