【九州・鹿児島】露天風呂付き客室が評判の温泉旅館6選

時計アイコン2024.12.26

【九州・鹿児島】露天風呂付き客室が評判の温泉旅館6選

鹿児島には2,700カ所以上の源泉があり、指宿(いぶすき)や霧島などの有名な温泉地が点在しています。また温泉地各所には複数の温泉旅館があるため、湯巡りを楽しむ多くの観光客でにぎわっています。そんな数ある温泉旅館の中には露天風呂付き客室が用意された施設もあり、人目を気にせずプライベートな空間で自然を感じながら湯浴みを堪能できます。それでは、鹿児島にある露天風呂付き客室が評判の温泉旅館6選をご紹介していきます。

【霧島市】おりはし旅館

歴史ある純和風の空間で、落ち着いた時間を過ごす

おりはし旅館は、13の離れすべてに内風呂と客室露天風呂が付いた、140年以上もの歴史ある温泉宿です。客室はそれぞれ趣や設備が異なり、水風呂や寝湯、サウナ、ルームシアターなどが備わった客室もあります。大浴場にも内風呂と露天風呂が完備されており、春は桜、秋は紅葉を眺めながら源泉掛け流しの温泉を楽しめます。神経痛、皮膚病、打ち身などに効能があるとされる温泉で、じっくり癒やされましょう。夕食は、鹿児島の食材をふんだんに使った月替わりの懐石料理をいただけます。

【霧島市】摘み草の宿 こまつ

霧島の自然と肌に優しい温泉に包まれる

霧島温泉郷の中心地にある摘み草の宿 こまつは、6室すべてに露天風呂と内湯の付いた隠れ宿です。岩風呂の付いた和洋室、土風呂付きの和室など、客室によって部屋のタイプやお風呂の種類が異なり、好みに合わせて選べます。さらに、切り石の貸切露天風呂も用意されており、思う存分湯浴みを堪能できます。夕食は、山菜、川魚、鹿児島産の黒豚など旬の食材を取り入れた和食会席料理です。館内では、至るところに配された四季折々の山野草が目を楽しませてくれます。

【霧島市】霧島隠れ家の宿 優湯庵

じっくりと湯巡りをして、美人の湯を堪能する

霧島隠れ家の宿 優湯庵(ゆうゆあん)は、本館客室と離れの客室があり、全室に源泉掛け流しの露天風呂が付いた湯宿です。本館には和室と和洋室、離れは平家と2階建があり、いずれの客室においても贅沢な寛ぎの時間を過ごせます。大浴場の内湯と露天風呂に加え、趣向の異なる個性豊かな11の貸切個室風呂を完備。肌がツルツルになると評判の温泉は、切り傷や皮膚病に効能があるといわれています。夕食は地元の旬の食材を使った季節会席、朝食は美味しい和食膳がいただけます。

【霧島市】onsen garden 湯本庵 清姫

スタイリッシュで和モダンな温泉宿で、気兼ねなく寛ぐ

onsen garden 湯本庵 清姫(ゆもとあんきよひめ)は全9室のデザイナーズ客室に源泉掛け流しの温泉露天風呂が付いた、隠れ家的な温泉宿です。客室は、車椅子ごと入れる露天風呂があるスイートの離れや、寝湯が付いたメゾネットタイプの洋室など種類が豊富です。とろりとした肌触りの温泉は美人の湯として有名で、切り傷、神経痛などに効能があります。六白黒豚しゃぶしゃぶ会席や黒さつま鶏しゃぶしゃぶ会席で、旬の地産食材を思う存分堪能しましょう。

【さつま町】四季の杜 紫尾庵

四季折々の自然を楽しみながら、温泉で疲れを癒やす

四季の杜 紫尾庵(しびあん)は、静かな竹林の中に佇む閑静な宿です。6つの離れすべてに露天もしくは内風呂が付いており、人目を気にせず源泉掛け流しの紫尾温泉を堪能できます。露天風呂では、自然の音や香りを楽しみながら湯浴みができます。温泉に浸かった瞬間肌がヌルヌルになり、湯上がりはしっとりした肌触りになると評判です。夕食は創作会席料理を、朝食は和食と洋食から好きなものをいただけます。

【さつま町】手塚ryokan

美しい緑に囲まれた空間で贅沢で優雅なひと時を

手塚ryokanは閑静な田園地帯に佇む、自然と安らぎに満ちた宿です。源泉掛け流しの露天風呂の付いた洋室や和室、内湯の付いた和室など、客室タイプが豊富なため、旅の目的や一緒に行く人に合わせて好みのものを選びましょう。内湯と露天風呂のある大浴場と野天貸切風呂が完備されており、思う存分湯浴みを楽しめます。岩盤浴やエステルームもあるため、日常の疲れをじっくり癒やすことができます。食事はお腹に優しく、素材の味を大事にした料理をいただけます。

まとめ

本記事では、鹿児島にある露天風呂付き客室が評判の温泉旅館6選をご紹介しました。客室の露天風呂だけでなく、大浴場がある温泉宿や、家族水入らずでじっくり湯浴みのできる貸切風呂のある施設など、特徴がそれぞれ異なります。客室タイプやいただける食事の種類なども比較したうえで、好みの温泉旅館を見つけてくださいね。プライベートな空間で思う存分温泉に浸かり、日頃の疲れをじっくり癒やしましょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり