日本を代表する温泉地として古くから愛されている有馬温泉。その歴史はなんと日本書紀にも記録されているほど。金泉・銀泉という泉質の異なる2種類のお湯が湧いている有馬温泉では、湯めぐりを堪能するのはもちろん、情緒あふれるレトロな温泉街での食べ歩きや散策も外せません。
金泉・銀泉という2種類のお湯がある有馬温泉。金泉は鉄分と塩分を含み、赤茶色でとろりと濁った泉質が特徴。保温や美肌に効果ありだとか。一方、銀泉は炭酸を含んだ温泉と、ラドン泉を含む放射能泉の2つあり、どちらも無色透明のさらりとしたお湯。体を芯から温め活性化させてくれそうです。金泉・銀泉どちらが好みか、比べてみるのも醍醐味。
有馬温泉2つの湯、金泉・銀泉の湯比べをしたいなら、日帰りで利用できる公衆浴場めぐりがオススメ。有馬温泉駅から徒歩5分の「金の湯」では、濃く濁った金泉を44℃の「あつゆ」と42℃の「ぬるゆ」、2つの湯船で堪能可能。駅から少し離れるものの、寺町界隈の風情も楽しめる「銀の湯」では、無色透明の銀泉にじっくりつかれます。
レトロな風情の温泉街には、ジェラートやおまんじゅう、コロッケなど、食べ歩きグルメが満載。なかでも外せないのが、湯の花堂本舗太閤通り店で味わえる、賞味期限わずか5秒の「なま炭酸せんべい」。できたてアツアツのやわらかいせんべいが、みるみるうちにパリパリに変化します。 ここでしか味わえない不思議な食感をぜひご堪能あれ。
有馬温泉のお土産といったら、名物の「炭酸せんべい」だけにあらず。レトロなパッケージが魅力の地サイダーや入浴剤も外せません。有馬温泉駅の目の前にある「吉高屋」では、日本初のサイダーといわれる「ありまサイダー てっぽう水」や、“カメ印”シリーズの石鹸や入浴剤、味のあるオリジナル雑貨など、バリエーション豊かなお土産が揃います。
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