旅のスタートは、富士市を代表する絶景スポットから。雄大な富士山と圧巻の茶畑を同時に見渡せる大淵笹場には、この景色を見るために県外はもちろん、海外からも観光客が訪れるほど。葛飾北斎が書いた冨嶽三十六景のひとつ「駿州片倉茶園ノ不二」という絵からも伺えるとおり、富士市では江戸時代からお茶の栽培が盛んだったことがわかります。しかし、北斎は大淵笹場の風景を見られなかったよう。日本一の富士山と広大な茶畑を体感するために、ぜひ大淵笹場へ行ってみてください。

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住所／富士市大淵1445
入場料／無料

大淵笹場で絶景を堪能したあとは、地元の食材を使用したメニューが食べられるYUHOBI Caféへ。周辺にあるアクティビティ施設へ向かう途中にも立ち寄りやすいため、家族連れや友だち同士のほか、ひとりで来る方も多く、さまざまな年代の方に愛されているお店です。おすすめメニューは「シューサレ・デリプレート」。シュー生地と日替わりの惣菜、地元の野菜もたっぷりに加えて、自家製ハムか鮭のムニエルを選んでサンドして食べてください。「ゆほびかなり」（＝古語：ゆったりとして穏やか、という意味）な時間を過ごしませんか。

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住所／富士市大淵3440-11
電話／0545-77-8252
時間／11:00～18:00（LO17:30）
定休日／水曜日・木曜日

国内随一のお茶の産地、静岡県。富士市にも広大な茶畑が広がります。「佐野製茶所」は、市内で作った茶葉を使用したお茶とお茶菓子をいただける、食後にぴったりなスポット。店内の飲食スペースからは茶畑と富士山が同時に見渡せ、贅沢な気分が味わえます。自宅で飲みたい方のために、お土産も販売されています。お試しアラカルトなどもあるので、気軽にいろんな茶葉を楽しんでみてください。

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住所／富士市岩本816-3
電話／0545-64-2288
時間／9:00～17:00、日曜祝日10:00～17:00
定休日／月曜日（祝日の場合は火曜日）・第2火曜日

お茶を飲んでホッとひと息ついたら次の目的地、岩本山公園へ。梅の名所としても知られ、毎年梅の開花時期になると、富士山と梅の絶景を見ようと全国から観光客が訪れるほど。また、桜の名所としても知られるほか、園内には季節ごとに手入れされた花が咲き、いつ来ても違う顔を見せてくれます。富士市のまち並みを一望できる展望台があり、ここからの景色はまさに絶景！ 遠くを見渡すと駿河湾も望めます。開放感たっぷりの岩本山公園で、ゆったりとした時間を堪能してみてください。

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住所／富士市岩本1605
駐車場／336台

旅に欠かせないお土産探し。館内のいたるところから富士山を眺められる多目的複合施設、道の駅 富士川楽座は買い物だけでなく、レストランやカフェ、プラネタリウム、遊びながら学べる科学館「体験館どんぶら」など、1日過ごしても飽きることなく楽しめます。3階にあるお土産売り場「サンロク」には静岡県内の名品や海の幸などが充実！ 屋外にある「ふじのくに楽座市場」では、富士市の新鮮な農産品を購入できます。

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住所／富士市岩淵1488-1
電話／0545-81-5555
時間／9:00～20:00
定休日／無休（体験館およびプラネタリウムは火曜日定休）

本日の宿泊施設は、JR富士駅から徒歩7分のところに位置するホテルグランド富士。富士山のふもとに佇むホテルには、シングル、エグゼクティブシングル、ツイン、デラックスツイン、セミスイート、和室の全6タイプの部屋が用意されています。すべての部屋でバス・トイレが分かれていて、机やベッドも広々としているため、旅の疲れを癒すのにぴったり！ ゆとりある空間で、心ゆくまで贅沢な時間を過ごしてみては。

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住所／富士市平垣本町8-1
電話／0545-61-0360
総部屋数／27室
チェックイン／14:00（最終チェックイン～24:00）
チェックアウト／11:00
料金／シングル12,600円～

2日目は、神戸醤油店での味噌づくり体験からスタート！ 味噌づくりは、袋いっぱいに入った蒸した大豆を潰すところから始めます。少し力が必要な作業ですが、隣で店主が丁寧にサポートしてくれるので安心です。次は、塩切り麹をよく混ぜ合わせます。最後にそれを空気が入らないように桶に詰めたら完成です。自分で手間をかけて作った味噌には愛着が湧き、仕上がりがとっても楽しみになります。自宅に持ち帰り、発酵（お好みで半年～1年ほど）させたら食べましょう。

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住所／富士市北松野371
電話／0545-85-2428
時間／夏期 8:00～19:00、冬期 8:00～18:00
定休日／第1・3・5日曜日、夏期、年末年始
料金／1桶約1.7kg 2,800円

味噌づくりを終えたら、しらすの八幡でランチタイム！ ここでは富士市名物の田子の浦しらすが食べられます。鮮度抜群でおいしい生しらすを食べられる理由は、“一艘曳き”という漁法で引き揚げるため。漁獲量は少ないものの、素早く引き揚げることで、しらす一匹一匹が傷つかず、プリプリ感と鮮度の高さが特徴。田子の浦しらすは、都内では高級料理店など限られた場所でしか食べられない貴重な逸品。ぜひ、しらすの八幡でご堪能を。

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住所／富士市鮫島462
電話／0545-64-5131
時間／8:00～18:00（食事処は11:00～14:00）
定休日／水曜日

しらす丼を食べた後は、ふじのくに田子の浦みなと公園を散策。駿河湾と富士山を見渡せるこの場所は、「富士山登山ルート3776」の出発地点。海抜0mの鐘を鳴らし、ここから3泊4日の日数をかけ3776ｍの富士山頂を目指します。園内には歌人・山部赤人の歌碑や、37,76mの高さがある「富士山ドラゴンタワー」などが設置され、子どもやペットも楽しめる人気の公園です。すぐそばに見える駿河湾と富士山を目の前に、たっぷりと開放感を感じてみませんか？

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住所／富士市前田地先
駐車場／143台（8:00～17:00）

富士市観光を満喫した後は、お土産にスイーツを買って帰りませんか？ 「チーズケーキと焼菓子の店PoliPoli」は、常時15種類以上のチーズケーキが並んでいる、チーズ好きにはたまらないお店です。食材選びには強いこだわりをもち、世界各国のこだわりのチーズを仕入れているそう。チーズに合わせる食材については、富士市産のブルーベリーやさつまいもなど、地元のものを取り入れることも。積極的に新商品も発売されているので、お店に行くたびに新たなスイーツに出会えることも嬉しいですね。

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住所／富士市平垣109-5アロマガーデン1F
電話／0545-60-0704
時間／10:00～19:00
定休日／月曜日