市民活動を支援する春日まちづくり支援センター「ぶどうの庭」のシェアカフェを卒業した、パティシエの太田あやかさんが考案。本物のお花のように見える、華やかなおはぎです。着色にはビーツ・モリンガ・かぼちゃなどの野菜ペーストやパウダーを使っているので、食べても安心。あんには安納芋ペーストを配合し、お芋の風味を感じるやさしい甘さに仕上げています。添加物、卵や小麦粉などのアレルギー物質は使わず甘さも控えめなので、健康意識の高い人へのギフトにも喜ばれそうです。

「親子の絆」をテーマにモノづくりをしている春日市の企業「Have Some Fun!」が手がけた身長計「me-mori roll（メモリロール）」。“引っ越しできる柱のキズ”がコンセプトで、かつての日本家屋のように身長を刻める柱がなくても、子どもの成長の証や想い出を残せるようにと生み出されました。天然木を薄くスライスし、特殊な加工を施してくるくるとコンパクトに丸められるようになっているので、住まいが変わっても持ち運べ、大切な思い出を手元に残しておけます。出産祝いや新築祝いのギフトにも最適。

春日市にある表札総合メーカー「福彫」。表札を多様化する住まいの顔として、もっと自由で個性的に進化させたいと、多彩な表札を手がけています。なかでもインパクト抜群なのが鬼瓦表札。古くから家庭円満を祈り、厄除けとして家を守り続けてきた鬼瓦が表札と合体しました。表札部分は天然石の黒ミカゲ。つややかな黒がシックでモダンな雰囲気ですが、そこに守り神として鬼瓦が鎮座するデザインが斬新。迫力満点で存在感がありますが、伝統的な鬼瓦は、どこかぬくもりも感じられます。

都道府県別、いちごの生産量ランキングで常に上位にいる福岡県。いちごの品種のなかでも圧倒的な人気を誇るあまおうは、福岡県でしか栽培できないブランドだと知っていましたか？「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字を取って名付けられたあまおうは、由来の通りつややかな濃い赤色で丸みがあり、ほかのいちごと比べると大ぶり。糖度が高めで、甘みと酸味のバランスが良い、高級いちごです。肉厚で食べ応えがあり、口の中で果汁があふれる幸せを堪能してください。

福岡の名産品のなかでも人気が高い辛子明太子。そもそも辛子明太子とは、タラ科のスケトウダラの卵巣を、唐辛子などを使った調味液に漬け込んで熟成させたもの。発祥は山口県下関市ですが名を広めたのは福岡県で、郷土料理のひとつです。プチプチの食感と魚卵特有の旨み、唐辛子のピリッとした刺激が魅力。春日市の返礼品にも選ばれている辛子明太子は、美しい一本物、調理しやすくお得な切子、柚子風味のものなど、ラインナップが多彩です。

牛や豚のもつ（ホルモン）が主役のもつ鍋。発祥は福岡県福岡市にあるといわれ、ルーツは第二次世界大戦後。炭鉱夫がアルミ鍋でホルモンやニラを炊いて食べていたそうです。ホルモンのプルプルとした脂の部分は、おいしいだけでなくコラーゲンやタンパク質が豊富。返礼品にも選ばれているもつ鍋は、もつ、スープ、締めの麺までセットになっている場合が多いので、野菜を用意しておくだけで、自宅にいながら本格的なもつ鍋が味わえます。王道のしょうゆ味、食べやすいみそ味の食べ比べをしてみては。