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笛木優子 インタビュー

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Special Interview 笛木優子
自然が大好き。山は時間や季節によってまったく異なるのでまた訪れたくなります
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―― 山形県は初めてとのことですが、
  印象に残っているグルメはありますか。

なんといっても「月山山菜そば」ですね。きのこと山菜をたっぷり入れた鉄鍋のなかに、茹でたおそばを入れながらいただくのですが、私、きのこも山菜もおそばも大好きなので、ドンピシャでした。鶏肉の旨みの染み出たお出汁が具ともマッチしていたし、何より鉄鍋を使うので冷めないところがいいですね。山菜は季節のものが入るそうなので、いつ来てもおいしくいただけそうです。あとは、月山和牛! 柔らかくてとろけるようなおいしさでした。旅の楽しみって、その場所でしか味わえないものを食べることなので、大満足できました。

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Special Interview 笛木優子
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―― 西川町は水の町としても有名ですが、
  水はいかがでしたか?

普段からお水はよく飲むのですが、月山の雪解け水を使ったミネラルウォーターは、本当においしかったです。天然水が持つエネルギーやパワーがもらえた気がしました。お水がいいからでしょうか、お酒もおいしかったですね。「設楽酒造店」さんでお話を伺いましたが、ご主人がプライドを持って造っているのがわかって、感動しました。資料館でしか飲めないという“幻のお酒”が、本当においしかったです。

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天然水を通して、その地のエネルギーやパワーがもらえるみたい。水がおいしいからお酒もおいしい
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―― お酒つながりでいうと、
  「月山トラヤワイナリー」にもお邪魔しましたね。

もともと日本酒の造り酒屋さんだったそうで、趣のある日本家屋でワインの試飲ができて、素敵な時間を過ごせました。工場見学は、あまりしたことがなかったので、造る過程を見られたのが興味深かったですね。いろいろエピソードを聞いていたら、どれもこれも欲しくなって、買いすぎちゃいそうでした(笑)。

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―― 自然が大好きという笛木さんですが、
  月山のペアリフトはいかがでしたか?

登山が好きなので、ペアリフトに乗って山の上まで行くのは楽しかったです。今回は山頂にある月山神社までは行けなかったけれど、次は自分の足で登ってみたいですね。山は天候によって景色が全然違うので、季節や時間を変えてまた訪れるのも楽しそう。あと、月山では4月からスキー場がオープンすると聞いて、びっくりしました。スキーといえば冬ですけど、暖かい季節の夏スキーも魅力的だなって思って。次回はスキーで滑り降りるのもいいですね。

―― 月山湖では、大噴水も見学されましたね。

すごい高さまで吹き上がるので、びっくりしました。でも実は、現地に行くまでは、公園などによくある噴水を思い描いていたので、最初見たとき「あれ、なんだろう」って思ってしまって(笑)。まさかダムのなかにあるとは思わないじゃないですか。もう、迫力がすごくて、本当、驚きました。寒河江ダムのシンボルモニュメントとして設置されたものだそうで、吹きあがる高さが112mと伺い、二度びっくりです。なかなかほかでは見られない風景でした。

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―― 月山和紙であかりづくり体験もされましたが、
  いかがでしたか?

私、そんなに手先は器用なほうじゃないので、旅先でのものづくり体験は機会があればという感じですが、気軽にできるのがよかったです。球状のライトに、好きな色の和紙をちぎって貼っていくので次はなんの色にしようって考えるのも楽しかったですし、誰がやっても大きな失敗はなさそうです。東京では見かけないような工芸品を集めるのも好きなので、月山和紙に触れられたのもよかったです。とてもかわいい作品ができて、いいお土産になりました。

―― お土産はたくさん買うほうですか?

その土地でしか買えないようなものには惹かれます。よく買うのは調味料とかですね。西川町では今回訪れた日本酒やワインのほかに、だだちゃ豆が有名なのでそのお菓子、あと月山漬けというのがあると聞いたので、それも気になっています。

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―― あちこち巡っていただきましたが、
笛木さんにとって、旅とはどんな時間ですか?

家にいると、どうしても、雑事に追われて動きまわったり、出かけたりしちゃって、ゆっくりできないんです。でも旅に出ればそういうことから離れて、ぼーっとできるというのがいいですね。読みたかった本を開くこともできるし。そうそう、自然が好きなので最近キャンプを始めたんです。初心者なのでまずはグランピングから始めましたが、外で寝ころんだり、星を眺めたり、そんな時間が持てて癒されました。西川町にもキャンプ場があると聞いたので、気になっています。旅先でなにをやるかに合わせて、荷物はしっかり持っていきます。準備万端なので、荷物は多め。写真も撮りたいので、そのためにお気に入りの洋服も持っていきたいところです。今回も、寒河江ダムや月山ペアリフトでたくさん写真を撮れて楽しかったです。

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撮影オフショット
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笛木優子
笛木優子
Profile

1979年東京生まれ。日本でデビュー後、韓国へ渡り、2001年ドラマ『我が家』で女優デビューを果たす。韓国での芸名はユミン。2006年のドラマ『アテンションプリーズ』出演から、日本での女優活動を本格的に開始。ドラマ『生きて、ふたたび 保護司・深谷善輔』(NHK BSプレミアム)、『駐在刑事』(テレビ東京系)、映画『モエカレはオレンジ色』(2022年)への出演、『和心百景』(TBS系)のナレーションを務めるなど幅広く活躍中。

衣装協力

・1日目/ワンピース39,600円(Mame Kurogouchi|マメ クロゴウチ オンラインストアwww.mamekurogouchi.com)、ブーツ19,800円(HUNTER|ハンタージャパン カスタマーサービス0120-563-567)、右ピアス61,600円、左ピアス28,600円(e.m.|e.m. 青山店 03-6712-6797)

・2日目/ワンピース70,400円、アウター37,400円(ともにENFÖLD|03-6730-9191)、イヤリング11,000円(D.U.E|e.mPRESS ROOM 03-6712-6798)、ネックレス38,500円(e.m.|e.m. 青山店 03-6712-6797)、ほかスタイリスト私物

※表示価格はすべて、税抜き表示となります。

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制作依頼

山形県西川町

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編集長

播磨雄介

編集

阿部大亮、細淵佳奈子、石川 葵、福田桃子
大熊静香、吉川綾乃、白田麻依子、松澤都呼

アドバタイジング

中川雅支

デザイナー

松田 洋(ヒストリアル)

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

心と舌に残したい 西川町の名産品手帖

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