1543年（天文12年）8月25日、種子島の南端・門倉岬付近に漂着したポルトガル人が初めて伝えたという火縄銃をはじめ、国産第1号銃や国内外の古式銃など約100丁を展示。東宝映像美術が製作したジオラマ人形劇の「鉄砲伝来物語」も必見。トビウオ漁で使われた丸木舟の材料にもなったヤクタネゴヨウマツは、樹齢約500年、胸高周囲12メートルの迫力ある切株を展示するなど、自然や地理、歴史、民俗といった種子島のすべてがわかる歴史資料館となっています。

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住所／鹿児島県西之表市西之表7585
電話／0997-23-3215
時間／8:30～17:00（入館は16:30）
休館日／毎月25日（7～8月、日曜日は除く）

日本武家社会南限の地・赤尾木城の麓にあり、氏族・種子島氏の家臣であった羽生能貴が1745年（延享2年）に建立。文武両道で優れた人物を輩出した羽生家が、花道修行を行った屋敷でもあります。1886年（明治19年）以降は種子島家の当主が居住したことから、種子島家譜類（現在では「種子島開発総合センター 鉄砲館」で保管）や生き人形「山の井様」が保管されており、作家・司馬遼太郎など数々の著名人が訪れています。訪問者には歴史をまとめたビデオ上映、種子島内に自生する多年草「月桃」のお茶、黒砂糖を使った「げたんは」や安納芋のおもてなしも。

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住所／鹿児島県西之表市西之表7528
電話／0997-22-2101
時間／9:00～17:00（入館は16:30）
定休日／毎月25日（7～8月は除く）、年末年始（12/30〜1/2）

市場の入札権を持つ種子島いのもとグループが仕入れてきた、種子島で水あげされた新鮮な海の幸を生かした活魚料理が自慢。ミズイカ、地タコ、カンパチ、マグロがたっぷり入った「特上海鮮丼」はランチの人気メニュー。サーモンをバラの形に巻いてあるのは、料理を目でも楽しんでもらいたいという名物女将の提案なんだとか。海鮮丼の中身は仕入れの内容によって毎日変わり、グループ代表が自ら板場の先頭に立って料理を指揮しています。

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住所／鹿児島県西之表市西町189-1
電話／0997-22-1218
時間／昼11:30～14:00、夜17:00～22:00
定休日／不定休

砂浜一帯に砂鉄を多く含むことから、この名前がついている「鉄浜海岸」。ここで砂鉄を多く採取できたことにより、国産火縄銃製造に成功したといわれています。太平洋に面していてサーフィンに適した波が立つため、現在ではサーフィンのメッカとして有名に。サーフィンに魅せられ、種子島に移り住んだ男性を描いた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』（2005年）、続編の『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』（2019年）のロケ地にもなっています。種子島に点在するサーフィンポイントではサーフィン体験を受け付けている宿やショップもあるので、気軽にトライ可能です。

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住所／鹿児島県西之表市安城140
電話／0997-22-1111（西之表市役所経済観光課観光交流係）

種子島の中でも屈指のサーフィンポイント「鉄浜海岸」と「風本」の間に位置する、2022年6月オープンの「ゼウスビーチパーク」は1棟貸しをメインとしたヴィラタイプとトレーラーハウスが集まる全棟オーシャンフロントの施設。隣接する宿泊施設「ゼウスハウス」ではマリンスポーツも受付けています。カフェ&ラウンジも兼ねた「ゼウスハウス」では元公邸料理人による地産地消の食材を生かした夕食プランも人気で、屋上テラスで楽しめるバーベキューでは、ロケットゆかりの地でもある種子島の無限に広がる星空を満喫しながら食事ができます。

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住所／鹿児島県西之表市現和8724-31
電話／0997-24-0851（ゼウスハウス）

一般社団法人全日本ヨガ連盟が選定する「ヨガの聖地®」に、2020年6月1日に国内で初めて認定された「天女ヶ倉」「浦田海水浴場」「サンセットライン」。その中でも「天女ヶ倉」は、西之島市安納の高台にあり、太平洋を見渡せる絶景スポット。早起きして、水平線からのぼる太陽のエネルギーを浴びながら体を動かせば、全身が目覚める感覚を味わえます。

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住所／鹿児島県西之表市安納
電話／0997-22-1111（西之表市役所経済観光課観光交流係）

西之表市北部国上太田地区には、常緑の大型のシダの一種「ヘゴ」が、小川が流れる流域約1キロに群生しています。青々と生い茂る杉と竹とヘゴの群生、清らかな水が流れる小川を歩けばどこからか気持ちいい風が吹いてきて、涼やかな雰囲気に。散策していると、まるで太古の世界へタイムスリップしたような気分になります。自生する巨大なヤクタネゴヨウを見られるスポットも。

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住所／鹿児島県西之表市国上
電話／0997-23-3215（西之表市教育委員会 社会教育課 文化財係［種子島開発総合センター 鉄砲館］）

地元出身で海が大好きなサーファーの店主が、日本の水浴場88選である浦田海水浴場駐車場隣地に開店したショップ。キレイな海をもっと楽しんでもらえるようにシュノーケルセットやビーチチェアのレンタル、およびサンダル、サングラスの販売もしています。「地元農家の特産物をもっと食べてほしい」という地産地消の想いから販売を開始した、種子島安納いも、島バナナ、パッションフルーツなどの島産の旬な果物を使用したスムージーやシェイクが人気。南国の味が満載です。

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住所／鹿児島県西之表市国上89-2
電話／0997-28-3395
営業時間／夏：9:30～17:30、冬：15:00〜21:00
定休日／火・水・木曜日※夏は無休

日本の水浴場88選のひとつに選ばれているのが、種子島北端に位置する「浦田海水浴場」。入り江の奥にできた砂丘の白い砂浜がまぶしく美しいこの海水浴場は、海水の透明度も抜群。周辺には緑もたくさんあります。海水浴だけではなく、フィッシングやスキューバダイビング、キャンプなど、さまざまな楽しみ方のできる場所です。2019年には、ビーチにピンクのブランコを設置した事で、新たな"映え"スポットとしても人気に。

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住所／鹿児島県西之表市国上浦田89-1
電話／0997-22-1111（西之表市役所経済観光課観光交流係）

種子島の北部、国上地区の奥に鎮座する「奥神社」の境内で、ひときわ目を引くのは、「アコウ」の巨木。「アコウ」は“福を呼ぶ樹木”として、城や神社、仏閣、学校などに植えられてきた植物。奥神社の「アコウ」は地上7〜8mくらいのところからたくさんの根が出ていて、その横幅は8m前後に広がり、タコ足のようになっているのが特徴です。地面に敷き詰められた白い珊瑚と相まって神秘的な空気を醸し出し、パワースポットとして人気があります。

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住所／鹿児島県西之表市国上1053
電話／0997-22-1111（西之表市役所経済観光課観光交流係）

中国から黒潮の流れに乗って伝えられたという、由緒ある民窯「能野焼」。鉄分を多く含んだ種子島の土を使うことで、力強く素朴な味わい深い仕上がりとなる「能野焼」の陶器を現在にも伝えるのが、開窯50年以上となる「能野焼窯元 福元陶苑」です。ろくろ体験や手びねり体験などで、土に触れることで癒されながら創作に打ち込める「陶芸体験」は観光客に大人気。難しい作業も先生が丁寧にレクチャーしてくれるので安心です。

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住所／鹿児島県西之表市住吉710
電話／0997-23-1410
時間／9:00～18:00
定休日／不定休

「天女ヶ倉」「浦田海水浴場」とともに「ヨガの聖地®」の第1号に認定されているのが「サンセットライン」（下西～住吉の西海岸)。晴れた日には、屋久島など周辺の離島や東シナ海に沈む美しいサンセットを眺めることができます。1日の終わりを告げる夕日を見ながら、ヨガで心身を癒やすのにぴったりのスポットです。

アドベンチャーゲーム「ROBOTICS;NOTES」のロケ地となった「西之表港フェリーターミナル」や西之表市商店街は聖地巡礼スポット。主人公になりきって街歩きを楽しんでみては。