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松井愛莉 インタビュー

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Special Interview 松井愛莉
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四国カルストや、四万十川の源流点など雄大な自然に恵まれた津野町。清流に育まれた川魚や、山々に育まれたお米、お茶など心がほっとするおいしいグルメも魅力です。

――今回の旅はどうでしたか?

四国自体が初めてなんですけれど、ずっと来たいと思っていた場所だったので、すごくテンションが上がりました。津野町は内陸ですが、私は海より山派。着いた瞬間から空気がおいしい! と感じて自然を満喫しています。

――まず、田舎ずし作りを体験していただきました。

「田舎ずし」というもの自体初めて知って、「野菜」と「お寿司」って新しい……と思いましたが、さっぱりしていておいしかったです! たらふく食べました。具材になっているリュウキュウというのも初めて見て、地元のお母さんたち(久保川生活改善グループ)と作るのも楽しかったです。

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――天狗高原のカルストテラスでは、カルスト台地について学びました。

日本ではないような奇岩風景が広がっていて、すごい絶景でしたね! あの岩たちは大昔に赤道のプレートから運ばれてきたとか、2億5000万年前にはここが海底だったとか、改めて自然の力ってすごいなとあの山々を見て思いました。カルストテラスの館長さんにわかりやすく教えていただいたので、より驚きが深かったです。お人柄もフランクで面白かったですし、田舎ずしを教えてくれたお母さんたちも優しくて、津野町の方々の温かい人柄に触れられたのもよかったですね。

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水の音って心が安らぎます。清流のそばってなんて気持ちがいいんだろう
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――早瀬の一本橋やトゥクトゥクなど、津野町ならではの体験はいかがでしたか?

早瀬の一本橋は、落ちそうで渡るのが怖かったです……。でも、すごく水が透き通っていて、まわりも静かなのでせせらぎだけが聞こえるんです。とても心が安らいで、清流のある場所ってなんて気持ちいいんだろう、と思いました。

トゥクトゥクに乗るのは初めてで最初怖かったんですけど、山道を走ると森が近くて風も気持ちよくてすごい爽快感! 乗る前は雨が降っていたのに急に晴れて、茶畑のいい景色が見れました。私、本当に晴れ女なんです(笑)。茶畑みたいな日本の原風景をポップなトゥクトゥクで走るっていうのがおもしろいですよね。定期周遊やトゥクトゥクのレンタカーもあるそうなので、友達にも勧めたいです。

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――ほかにどんな体験に興味がありますか?

体を動かすのが好きなので、今回はお天気の関係でできなかったのですが、アスレチックのようなフォレストアドベンチャーはぜひやってみたいです。自然の中で体を動かすのは楽しいですよね。あと四国カルストをe-bikeで走れると聞いてそれもやってみたい! お茶を焙じる体験や豆腐作りなど地元の生活に入る体験にもすごく興味があります。

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――津野町で印象に残っている食べ物はありますか?

お茶が本当においしかった! 全然違いますよね。香りもいいですし、うまみもありました。こんなにおいしいお茶飲んだことあったかな、と思うほど。道の駅で緑茶とほうじ茶の茶葉を買っちゃいました。「満天の星」のほうじ茶ソフトクリームもおいしかったですね。観光地にソフトクリームはよくあると思うんですけれど、ここのはお茶の濃さが全然違う! 今まで食べたことのない、お茶の香りたっぷりのソフトクリームでした。
あと田舎ずしを教えていただいたお母さんたちが出してくれたかき揚げ、おいしかったですね! おいも、かぼちゃ、生姜が入っていて、山の恵みいっぱいの味でした。お味噌汁も手作りのお味噌を使っているそうで、あっさりしているのに深い味わい。こういう家庭料理を旅先で食べられたのがうれしかったですし、感動しました。人もあたたかくてセカセカしていなくて、帰りたくないです(笑)。

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自然が豊かで人もあたたか。時間がゆっくり流れているような感じがすごくすきです
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――でもお土産を持って帰らなきゃいけませんね!

お茶のほかに、「道の駅 布施ヶ坂」でオクラを買いました。袋にぱんぱんに詰まっているのに安いんです。並んでいる野菜はすべてサイズが大きくて量もたくさん。料理するので、地元の食材が買える場所があるのはうれしいですね。あとミレービスケットも大好きで、たくさん買いました。旅先では現地のおいしいものを食べるようにしているので今回は大満足! あとお酒が好きなので、帰りに日本酒を買って帰りたいです。

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――津野町、大満喫していただきましたね。

津野町は人もあたたかいし、時間がすごくゆっくり流れている静かな場所が多いので、虫の声とか木々のざわめきとか自然の音がよく聞こえますね。清流のあたりでは、蛍が見られるとのことなので、その時期もよさそう。春の桜や、棚田が金色に染まるところ、星もきれいと聞いたのでそれも見てみたい。私は森や山のなかで育ったので、田舎暮らしにはとても興味があるんです。いつかは自然豊かな場所で野菜とかを作って暮らしたいという夢があって。なんだか帰るのがもったいないくらいの気分です。

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松井愛莉
松井愛莉
Profile

1996年生まれ、福岡県出身。結婚情報誌『ゼクシィ』6代目CMガールに抜擢され、それ以降、モデル、女優と幅広く活躍。2020年からはファッション誌『GINGER』のレギュラーモデルに就任。近年の出演作は、主演映画『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』(2020年)、『総理の夫』(2021年)、『砕け散るところを見せてあげる』(2021年)、ドラマ『今野敏サスペンス 憐情 警視庁強行犯係 樋口顕』(テレビ東京系)をはじめ、『エロい彼氏が私を魅わす』(FOD)、『社内マリッジハニー』(MBS)などで主演を務めている。

衣装協力

1日目/カーディガン30,800円、トップス25,300円(ともにキャバン|キャバン 代官山店
03-5489-5101)、バッグ127,100円[輸入関税込み・参考価格](ルメール|ファーフェッチ カスタマーサービス050-3205-0864) その他(スタイリスト私物)

2日目/ブラウス41,800円(ミュラー オブ ヨシオクボ|03-3794-4037)、デニムパンツ28,600円(デザイナーズ リミックス|コロネット03-5216-6518)、その他(スタイリスト私物)

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取材・撮影協力

高知県津野町

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編集長

播磨雄介

編集

細淵佳奈子、大熊静香、吉川綾乃

アドバタイジング

川添有啓

デザイナー

ヒストリアル

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

旅を自宅で予習・復習 津野町おいしいもの覚え書き

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