2日目は、みかん畑が広がる宇和海狩浜の段畑からスタート。
ノスタルジックな木造の小学校校舎を利用した博物館や、
緑のお庭が美しい苔筵を訪ねる癒しの1日を。
宇和海に面し、集落のすぐ背後に山々が迫る狩浜地区。山の斜面は階段状の段畑になっています。明治時代に養蚕業が始まると、段畑に石垣を築いて桑を育てたそう。昭和30年代からみかん栽培が始まり、県内では有数の名産地に。段畑からの景色を楽しむには、ガイドを依頼する必要があります。ガイドさんの案内で眺めを楽しんだ片山さん。「吸い込まれそう!」と美しい景色に見入っていました。
宇和海狩浜の段畑
住所/西予市明浜町狩浜
電話/0894-62-6437(西予市観光物産協会)
0894-65-0301(ガイド依頼:かりとりもさくの会)
HP/https://karitorimosaku.jp/
時間/見学自由
車 約30分
車 約30分
お昼ごはんは卯之町の商店街にあるイタリアンレストランへ。三瓶町で養殖する白ゴマ入りの飼料で育てた白寿真鯛や、歯長峠の牧場で肥育したはなが豚など、西予市の旬の食材をイタリアンベースの創作料理に仕立てています。西予市の食材をふんだんに使ったディナーのコース3,300円は、スープ、パン、前菜、パスタ、メインディッシュとボリューム満点。事前に予約をすれば、ランチタイムでも楽しめます。通常のランチは1,500円。
MATERIALE DA QUI.
住所/西予市宇和町卯之町4-447
電話/0894-62-7791
時間/11:30~14:00(L.O.13:30)※ランチは土・日曜日、祝日のみ
17:30~23:30
定休日/火曜日
車 約5分
車 約5分
西予宇和インターチェンジのそばにあり、お土産選びにぴったりの道の駅。新鮮な魚介や野菜が並ぶ「青空市場」、ジャム、ジュース、肉の加工品、お菓子など西予市の食材を使った加工品がそろう「特産市場」があります。レストランでは、宇和海の幸を盛り合わせた海鮮丼980円が評判。駐車場に面した売店では、揚げたてアツアツのじゃこ天が大人気です。行列のできるおいしさをぜひ体験して。
道の駅 どんぶり館
住所/西予市宇和町稲生118
電話/0894-62-5778
時間/8:00~18:00
定休日/無休
車 約10分
車 約10分
昭和3(1928)年に建設された旧宇和町小学校校舎を移築した博物館。稲の標本やかつての農機具など、米作りに関する資料が見どころですが、注目はなんといっても長さ109mもの板張りの廊下! ぞうきんがけしながら廊下を駆け抜け、タイムを競うぞうきんがけレースが話題です。挑戦した片山さん、「思ったよりスピードが出るので転びそうでした!」といいつつも好タイムを記録しました。
宇和米博物館
住所/西予市宇和町卯之町2-24
電話/0894-62-6517
時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日休)
料金/入館無料、ぞうきんがけレース500円~
車 約20分
車 約20分
四国八十八景に選ばれている苔筵は、緑鮮やかな苔庭が一面に広がる幻想的な場所。苔庭の中にあるギャラリー喫茶 こけむしろのオーナーが、5年以上もの歳月をかけて苔を植え作り上げたとか。庭に踏み石が点々と続いており、散策は自由。テーブル席もあり、コーヒーやスイーツをいただくことができます。自分で豆を挽いて淹れるほどコーヒー好きという片山さん、コーヒー片手に静かなひと時を楽しみました。
ギャラリー喫茶 こけむしろ
住所/西予市宇和町信里2099
電話/080-3928-9276
時間/10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日/月曜日(1月~3月は土曜日・日曜日・祝日のみ営業)
入庭料/100円(小学生以上)
1日目/ブラウス15,400円(アニエスベー 03-4355-0110)、パンツ38,500円(ペルパー|キッズコースター 03-6721-0566)、その他スタイリスト私物
2日目/オールインワン11,000円、サンダル6,490円(共にFizz Look 03-3318-6049)