佐賀の食材やメニューごとに飲食店をご紹介!お店探しの参考にしてみてください。
鯉しげ
- エリア
- 佐賀県 / 佐賀・小城
- グルメジャンル
- 鯉料理
- アクセス・周辺情報
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親子2代で営む店で“鯉に恋する”鯉料理を
環境省選定「名水百選」のひとつ、清水川の上流にある鯉料理の名店。初代も現役で調理場に立ち、息子である2代目が初代の技と思いを受け継いでいる。鯉はくさみが強いイメージがあるが、この店ではそれを消す“管理と調理”を習得。訪れる多くの人に旨い鯉料理を提供している。鯉のコリコリ・サクサクとした食感を味わうには「鯉のあらい」がおすすめ。さばいた鯉の身を最適のタイミングで洗い、氷で引き締める。その“水”こそが、地元の水源、名水清水だ。店の理念である“思いやりの心”は、バリアフリーの個室にも現れている。
鯉の管理と育成はこだわりの“いけす”で
豊富な清流・清水川から引いた水と地下水を合わせて24時間循環させ、鯉に最適な水温に調整したいけすを完備。そのいけすで、餌をまったく与えず20日間放流された鯉からは川魚特有のくさみが抜け、見違えるほど身が引き締まり、食感が際立つ姿へ生まれ変わるという。
修業を重ね洗練された熟練の包丁さばき
実は鯉というのは肉質の個体差が大きい魚だという。小骨の入り方も太さもばらばら。それを長年の経験と研鑽の積み重ねで、手で触った感触だけで見極めるそうだ。目の前の鯉の肉質と骨に最も適した角度とスピードで包丁を入れ、最も舌触りが良い厚みでさばく。