【北海道・阿寒湖温泉】ひとり旅を満喫できる温泉宿・旅館・ホテル3選を徹底解説!

時計アイコン2024.06.24

【北海道・阿寒湖温泉】ひとり旅を満喫できる温泉宿・旅館・ホテル3選を徹底解説!

北海道の阿寒湖温泉にはひとり旅にぴったりの温泉宿・旅館・ホテルがあります。大自然の絶景を露天風呂付き客室と美味しい食事で満喫できる阿寒湖温泉の宿を3選ご紹介します。露天風呂からの絶景や宿のおすすめポイントなど、ぜひチェックしてみてください。ひとり旅の宿の選び方や阿寒湖温泉の特徴や歴史も併せてご紹介。北海道で癒やしのひとり旅をしてみたい方は必見です。なお、こちらの情報は2024年5月現在のものです。実際に訪れる際にはHPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

ひとり旅の魅力&宿の選び方

気ままに自分のペースで楽しめるひとり旅

ひとり旅はちょっと時間ができたらすぐに実行できるのが魅力です。思い立った時、空き部屋さえあれば自分の好きなタイミングで旅を楽しむことが出来ます。パワースポット巡りや神社仏閣・博物館めぐりなど趣味に没頭できるのも魅力テレワークと絡めて旅と仕事を両立することも可能です。

宿の選び方①露天風呂付き客室や部屋食対応の宿だとゆっくりできる

ひとり旅の宿の選び方としておすすめなのが、露天風呂付きの客室や部屋食に対応している宿です。露天風呂付き客室ならわざわざ大浴場に出向くことなく、自分の部屋で温泉をひとりゆっくり満喫することができます。また、部屋食に対応している宿なら、ブッフェやバイキングなどの食事会場で寂しい思いをすることもありません

宿の選び方②50室以下の宿が狙い目

ひとり旅の宿の選び方として50室以下の宿もおすすめです。50室以上の客室を備えた宿は団体客が利用することも多く、ひとりの寂しさを感じる確率も高くなります。その点、50室以下の宿なら個人客の利用がメインであるためその心配がありません。ふとした瞬間にひとりの寂しさを感じてしまう方は50室以下の宿が狙い目です。

宿の選び方③駅やコンビニが近い所だと快適

女性客のひとり旅の場合は特に、駅に近い宿がおすすめです。観光を兼ねて宿泊する場合、駅からのアクセスの良さは重要なポイントです。荷物の移動が楽であることはもちろん、夜に移動しなければならない時なども安心です。コンビニが近くにあるロケーションも、いざという時に安心です。

阿寒湖温泉の歴史

アイヌの人々が愛した神秘的な温泉

阿寒湖温泉は1858年に松浦武四郎がこの地を調査した際、アイヌの人々が既に温泉を利用していたとされています。国の特別天然記念物であるマリモが自生する阿寒湖は神秘的で、その美しさを相まって多くの人が魅了される名所となりました。現在、ホテルや旅館、飲食店がなどが立ち並ぶ温泉街となっています。

阿寒湖温泉の泉質・特徴

疲労回復、リューマチ、慢性消化器病などに効能のある 単純泉、硫黄化水素泉

阿寒湖温泉の泉質は 単純泉、硫黄化水素泉で神経痛をはじめ冷え性、疲労回復、リューマチ、慢性消化器病、痔疾などに効能があると言われています、湯温は38度から85度で、ホテルや旅館の温泉はもちろん、キャンプ場内に設置された温泉や温泉街にある手湯や足湯など、多くのスポットで楽しむことができます。

特徴①季節ごとにさまざまなイベントを開催

阿寒湖温泉では阿寒湖に春の訪れを告げる「阿寒・湖水開き」阿寒の自然や風土・文化を伝承するイオマンテの火まつり、阿寒湖温泉街に炎が揺らめく幻想的な千本タイマツ冬の花火が彩る阿寒湖氷上フェスティバルなど、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。白銀の世界に包まれた静寂の阿寒湖だけでなく、生命力あふれる阿寒を堪能することができます。

画像はイメージです

特徴②無料の手湯や足湯も魅力

阿寒湖温泉街には通年利用できる遊び湯をはじめ、パン屋さんや民芸店、工房などの前に無料の手湯が設置されています。さらに、ホテル阿寒湖荘の中にある遊歩道には4〜11月頃まで利用できる足湯や日帰り温泉施設「まりも湯」跡地に新設された足湯など、阿寒湖温泉と共にこれらのスポットを巡るのも阿寒湖温泉街の楽しみのひとつとなっています。

特徴③絶景や大自然を堪能できるアクティビティが豊富

阿寒湖温泉周辺には雄阿寒岳と雌阿寒岳を見渡せる双岳台や阿寒湖岳と阿寒湖などの阿寒カルデラを望む阿寒湖畔展望台など、大自然を堪能できるスポットが存在しています。登山はもちろん、夏のカヌーや釣り、冬のスキーやスケート、スノーモービルなど、アクティビティも豊富です。

阿寒湖温泉のベストシーズン

観光も楽しむなら6月~7月が最適!

阿寒湖温泉のベストシーズンは6〜7月です。おすすめの観光シーズンは4月下旬〜9月にかけてですが、白銀の世界になる冬の阿寒湖は雪解けとともに遊覧船の運航が開始され、青々とした植物が美しく釧路湿原の花々も咲き誇るため、観光も楽しむなら6〜7月が最適です。

阿寒湖温泉周辺のおすすめ観光スポット< 阿寒観光汽船>

湖畔の桟橋から出航し、阿寒湖の景勝地を周遊する。マリモ展示観察センターがあるチュウルイ島と、雄大で神秘的な雄阿寒岳、雌阿寒岳の四季折々の自然など見どころがたっぷりあります。5〜11月にかけ1日に8〜11便が運航されています。

阿寒湖温泉のおすすめ宿・旅館・ホテル①あかん鶴雅別荘 鄙の座

天の座スイート

湖の座スイート

めんめ鍋

和会食一例

全室露天風呂付き!静謐な時が流れる贅沢な宿

天然木や青畳などが優しい温もりを漂わせる全室露天風呂付きで、20坪以上のスイート仕様の宿。110平米を超える広さの「天の座スイート」は、特別な休日を過ごすのにふさわしい設えが魅力で、夕食には地元で獲れたメンメを使った、深い味わいが自慢の鍋「めんめ鍋」が堪能できます。

ロビーラウンジ

ギャラリー「湖森の座」

「座・BAR」

足湯「和気の湯」

ひとり旅にもぴったりの「座・BAR」

アイヌと和の文化がほどよく融合された空間が広がる館内には、自然が奏でる音を聴きながら、静かにゆったりと寛ぐロビーラウンジがあります。また、「座・BAR」の長さ10mの天然朴カウンターで愉しむ美酒や阿寒湖を眺めながらの足湯も満喫できます。すべすべの優しい肌触りの切石でできた内風呂、阿寒湖を望む露天風呂などもあり、浴場の隣に岩盤浴が設置されるなどひとり旅にもぴったりの要素満載です。

阿寒湖温泉のおすすめ宿・旅館・ホテル②阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香

ダブルルーム

新洋室[湖側]

レストラン「ハーモニー」

「森の絵本ギャラリー」

ロビー

阿寒の森と湖に抱かれた眺望自慢の宿

阿寒湖畔に佇む、明るい雰囲気が印象的なリゾートホテル。湖側の客室からは、目の前に静謐な湖や深い森、雄阿寒岳といった阿寒の自然を一望できます。北海道の食材を中心とした豊富なメニューと、ぬくもりを感じる佇まいが好評のレストラン「ハーモニー」1000冊以上もの世界の絵本が揃えられた人気のギャラリーロマンチックな空間が広がるロビーなどは女性客にも好評。

源泉掛け流しの湯

姉妹館「あかん遊久の里 鶴雅」のお風呂

サウナ完備で湯めぐりもOK!美肌効果抜群の泉質

源泉掛け流しの大浴場「花しづか」。温泉の成分には美肌効果が高いといわれる「メタケイ酸」が豊富に含まれており、その保湿効果を期待する女性の人気が高い。本格的なサウナも完備されています。宿泊客は、姉妹館の「あかん遊久の里 鶴雅」や「あかん湖 鶴雅ウイングス」の多彩な浴場を利用することもでき、無料シャトルバスなら気軽に浴衣のまま移動して湯巡りが楽しめます。

阿寒湖温泉のおすすめ宿・旅館・ホテル③あかん遊久の里 鶴雅

8階空中露天風呂

ドーム型展望サウナ

サウナと露天風呂を満喫できる阿寒湖温泉旅館

阿寒湖との一体感を感じながら湯を楽しめる庭園露天風呂や、阿寒連山を望む空中露天風呂、絶景を見渡せる展望大浴場が魅力の旅館。8階の展望大浴場の屋上部には「ドーム型展望サウナ」があり、1・8階の内湯に併設するサウナはフィンランドスタイル。サウナと絶景露天風呂をたっぷり堪能できます。

メインダイニング「天河」

「料亭 北璃宮」

カウンターや半個室など選べる夕食スタイル

和食・洋食・中華をはじめとしたアジア料理のほかデザートなどをバイキング形式で愉しめるメインダイニング「天河」ではヴィンテージからヌーヴォーまで約1,000本ものワインを収めたワインセラーを完備しています。「料亭 北璃宮」では、北海道の山海の幸をふんだんに使った和食膳が楽しめます。

おすすめのホテルや宿でひとり旅をもっと楽しもう♪

北海道の阿寒湖温泉にはひとり旅を満喫できるホテルや宿があります。絶景を眺めながらの露天風呂や北海道の食材を使った美味しい食事、イベントなど、気ままなひとり旅で日頃の疲れを癒やしリラックスしてみてはいかがでしょう。ぜひおすすめのホテルや宿でひとり旅を堪能してみてください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり