【長崎・小浜温泉】日帰り入浴も楽しめる温泉宿3選

時計アイコン2024.12.25

【長崎・小浜温泉】日帰り入浴も楽しめる温泉宿3選

小浜温泉は、長崎県南部に位置する雲仙市にある温泉郷です。雲仙には「雲仙温泉」がありますが、雲仙温泉が「山の温泉」として親しまれている一方、小浜温泉は「海の温泉」とも呼ばれています。小浜温泉の特徴は、豊富な湯量。泉質は塩化物泉で、柔らかい肌触りの湯です。全国的にも源泉が高温で、源泉温度は105度を誇ります。その源泉温度にちなんで設けられた全長105mの足湯「ほっとふっと105」は、観光スポットとしても人気です。また、小浜温泉の大きな魅力は、橘湾に沈む夕日や星空の絶景です。温泉に浸かりながらそれらを堪能できる宿もありますよ。今回は、そんな小浜温泉で日帰り入浴ができる宿3選を紹介します。

日帰り入浴の魅力とは?

※画像はイメージ

宿泊施設が行う日帰り入浴のメリットは、「温泉を堪能したいけれど、宿泊の時間や費用を抑えたい」という方に向いている点です。仕事があり、まとまった時間を確保するのが難しい方や、ご家族と予定を合わせにくいといった場合に役立ちます。荷造りが簡単で済むのも、日帰り入浴のメリット。宿によっては、アメニティが充実しているため、少ない荷物で出かけられます。宿によっては、大浴場だけでなく、貸切風呂や貸切露天風呂を利用できるところもあり、子ども連れのファミリーや、記念日を祝うプチ旅行をしたいカップルにも、日帰り入浴はおすすめです。

旅館國崎

“大人の隠れ家”の旅館で名湯に日帰り入浴

“大人の隠れ家”として親しまれている宿泊施設「旅館國崎。趣のある外観に、ユーモアのある民芸品が飾られた内観が、旅の気分を盛り立てます。館内には雰囲気の異なる源泉掛け流しの貸切風呂を3種類用意。檜の香りに包まれて心地良い入浴ができる「ひのき風呂」、有料で冷酒のサービスを受けられる「石風呂」、開放的なロケーションが望める「露天風呂」が利用可能です。泉質はナトリウム-塩化水素で、神経痛や筋肉痛、疲労回復などへ効能が期待できます。貸切風呂なので、カップルやファミリーも心置きなく日帰り入浴ができ点も魅力です。徒歩約12分の場所には足湯「ほっとふっと105」もあります。遊歩道を歩きながら夕日を眺めるのもおすすめです。

COCOHARE

グランピングができる宿泊施設で楽しむ日帰り入浴

諫早駅より車で約45分、小浜温泉エリアで雲仙岳の中腹にあるグランピング施設。設備が充実し、グランピング初心者でもホテルのように快適に滞在できます。各棟には、専用露天風呂が設置されており、昼の12時から50分間の日帰り入浴が可能。地下約1,000mから引いた小浜温泉を、掛け流しで堪能できます。露天風呂からは、小浜温泉郷の自慢の夕日や星空の絶景が見渡せ、ロケーションも抜群! 子どもと訪れることもできるので、家族風呂としてファミリーで利用してみてはいかがでしょうか。
※日帰り入浴は電話での予約が必要です

つたや旅館

小浜温泉屈指の老舗宿で絶景とともに湯浴みを満喫

諫早ICから車で約50分に位置する、小浜温泉で創業300年以上を誇る老舗旅館。良質な湯を源泉掛け流しで堪能でき、湯治にもおすすめです。橘湾を望む眺望の良さが売りで、5つある貸切露天風呂からは沈みゆく夕日を眺めながら至福の時間を過ごせます。露天風呂には御影石や信楽焼が使われ、風情もたっぷり。150坪ある大浴場では、ジャグジーや寝湯があり体を癒やせます。岩盤浴やサウナを利用し、心地良い汗をかくのも楽しみのひとつ。家族やカップルをはじめ、ひとり旅でも訪れやすいでしょう。日帰り入浴は、貸切風呂か大浴場かを選択できます。予約は不要ですが、混み合う時間帯もあるので注意しましょう。

小浜温泉で日帰り入浴をして体を癒やして絶景を満喫しよう!

長崎県雲仙市の橘湾に面した小浜温泉は、豊富な湯量に恵まれた温泉地。多くの宿が立ち並ぶなか、日帰り入浴ができる温泉宿もあります。小浜温泉の魅力のひとつが、橘湾に沈みゆく夕日を眺める絶好のロケーション! 日帰り入浴でもこの絶景を堪能できる宿があるので、体を温めるとともに、ロケーションも楽しむのがおすすめです。日帰り入浴に関しては、宿泊客が優先となる場合や、混み合う時間帯は入浴の制限がある場合もあるので、確認のうえ訪れてみてください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり