【静岡】ぬる湯に浸かれる温泉宿・旅館4選 長湯好きな方におすすめ!

時計アイコン2024.10.25

【静岡】ぬる湯に浸かれる温泉宿・旅館4選 長湯好きな方におすすめ!

「ぬる湯」(温湯)とは、35度~39度ほどのぬるい温度の温泉のことを指します。体温と近い温度の温泉であるため、体への刺激が少ないのが魅力です。また、熱すぎず、冷たすぎない絶妙な温度であるため、長時間の入浴もおすすめです。寒い冬にゆっくりと浸かったり、夏の暑さが厳しい季節にさっぱり入ったりできるぬる湯は、どの季節に入ってもゆったりとした時間が過ごせます。さらに、ぬる湯は睡眠の質を向上させる効果のほか、リラックス効果・鎮静作用などの効能も期待できるため、温泉好きにも注目されています。
今回は、静岡県にある「ぬる湯」が楽しめる温泉宿を4スポット厳選。それぞれの宿のお風呂や食事の特徴、魅力を見てみましょう。

【伊豆市】AKARI et KAORI

客室の天然温泉と栄養満点の料理で心も体もすっきり

東京から車で約1時間45分の、修善寺温泉街の中心地にある温泉宿。全室天然温泉がついた和洋室で、手触りのいいぬる湯が、貸切風呂で堪能できます。客室によって、檜風呂、半露天風呂などお風呂のタイプも部屋の雰囲気も異なるのが特徴です。伊豆石(いずいし)を使用した露天風呂では、季節によって姿を変える庭を見ながらのんびりとした時間を過ごせるのが魅力。朝食は、個室の食事処でいただけます。栄養満点で体に優しい「修善寺の朝ごはん」を味わうことができ、伊豆名物「わさび」が使われた「わさび飯」が特に人気のメニューとなっています。ゆっくりとぬる湯に浸かり、栄養のある料理を堪能して、温泉宿で心ゆくまでのんびりとした時間を味わってみてはいかがでしょう。

【伊東市】伊東小涌園

飲泉も可能なぬる湯でゆったりと寛げる

東京から新幹線などを使って約1時間15分の、アクセス良好な場所にある温泉宿。温泉は、豊富な湯量と発汗作用が期待できるなめらかな肌触りが自慢です。大浴場には「あつめの湯」・「ぬるめの湯」の2種類があり、好みや季節に合わせて入浴できるのが魅力。自家源泉の温泉は、飲んだり、化粧水として使ったりすることも可能です。客室は人数や予算に合わせて選択できるほか、愛犬と泊まれる部屋も用意されています。旬の素材を活かした会席や名物「金目鯛の姿煮」などの料理も存分に楽しめますよ。

【伊豆の国市】伊豆畑毛温泉 大仙家

大浴場にある2種類のぬる湯で贅沢なひと時を堪能

静岡で環境省が健全な保養地として定める「環境省指定保養温泉」に指定されており、湯治場として長年親しまれているぬる湯が名物の温泉宿です。大浴場には湯温約35度の自家源泉「大仙湯(奈古谷24号)」と湯温約30度の「韮山湯(韮山温泉土地第3号泉)」の2種類があり、じっくりとぬる湯を堪能できます。部屋は快適な洋室と、寛げる和室が選択可能です。夕食は“地産地消”が自慢の、地元の食材を贅沢に使った会席料理が堪能できます。東京から電車やタクシーなどを乗り継げば約1時間20分の好立地にあるので、足を運びやすいのも嬉しいポイントです。

【東伊豆町】伊豆熱川 自家源泉 おもてなしの宿 みはるや

半露天風呂付きの客室で源泉かけ流しを堪能

東京から電車で約2時間15分の場所にある、ぬる湯が楽しめる温泉宿「伊豆熱川 自家源泉 おもてなしの宿 みはるや」。客室の数は10室で、4室ある檜の半露天風呂付きの客室では、源泉かけ流しの湯を堪能できます。大浴場には、豊富な湯量が自慢の自家源泉の天然温泉があり、ぬる湯にゆっくりと浸かることが可能です。また、自家源泉の温泉熱を利用した砂風呂もおすすめですよ。朝・夕食は半個室の食事処で、伊豆名物の料理を味わい尽くしてください。湯上りには広縁のある客室でリラックスできる贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

静岡のぬる湯が楽しめる温泉宿で贅沢なひと時を

静岡には、ぬる湯をじっくりと堪能できるうえ、地元名産の食材をふんだんに使用した料理を味わえる温泉宿が豊富にあります。都心からのアクセスも良好な宿ばかりで、訪れたいと思った方も多いのではないでしょうか? 静岡に観光へ出かけたら、さまざまな効能が期待できる「ぬる湯」が自慢の温泉宿に、足を運んでみてくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり