
2026.10.30
福島・土湯温泉完全ガイド|温泉街の魅力や周辺観光スポット、おすすめ宿を紹介
福島県福島市の西部に位置する土湯温泉。吾妻連峰から流れる「荒川」の渓谷に栄えた温泉地です。日本一の清流沿いの観光地ならではの、豊かな自然を満喫できる散策コースやこけし文化に触れられるスポットなど、楽しみ方満載の土湯温泉。今回は、その魅力をたっぷりご紹介します。おすすめの観光スポットやアクセス方法など、旅行計画に役立つ情報もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
土湯温泉とは?荒川渓谷に広がる温泉街の魅力
福島県福島市の西部、吾妻連峰を流れる荒川の渓谷に広がる土湯温泉。旅館、公衆浴場、足湯、土産店などが点在する落ち着いた温泉街です。荒川沿いに栄えた温泉街の町並み、昔ながらの足湯や公衆浴場、土湯こけしなど、土湯温泉ならではの魅力をご紹介します。

荒川沿いに広がる温泉街を散策する
土湯温泉町内を流れる荒川は、福島市西部、吾妻連峰から流れ出る川。16年連続で水質が最も良好な河川に選ばれた清流として有名です。温泉街には、そんな荒川を眺めて楽しめる無料足湯や、川音を間近に感じられる橋などが複数あり、清流沿いの温泉街ならではの魅力が存分に味わえます。川のせせらぎが聞こえる遊歩道もあり、散策にぴったりの温泉街です。

足湯や公衆浴場で土湯の湯を気軽に愉楽しむ
無料足湯が複数あり、日帰り入浴可能な公衆浴場や旅館もあるのが、土湯温泉の魅力のひとつ。木々に囲まれた岩場の足湯スポットや、こけしのいる足湯など個性豊かな足湯は全部で4つあり、湯めぐりにもぴったりです。
土湯温泉の泉質は保湿成分の高いメタケイ酸たっぷりの美肌の湯と言われています。その他にも炭酸水素塩泉、さらに土湯峠温泉郷では白濁した単純硫黄泉など、さまざまな泉質が楽しめます。施設によって引いている湯の特徴が異なるので、宿の温泉に加えて公衆浴場や足湯をはしごしてみてはいかがでしょう。

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土湯こけしに触れて温泉地の文化を楽しむ
土湯温泉を訪れる際にはぜひ「土湯こけし」にも注目してみてください。土湯こけしの特徴は、頭頂部の蛇の目模様、赤い髪飾り、細いろくろ線、穏やかな表情。伝統的な工程を経て作られたこけしは、その土地の文化や生活を映し出す重要な特産品でもあります。
土湯温泉街の観光交流センター湯愛舞台では、土湯こけしを中心に約2,000体のこけしを展示しています。こけし文化を知ることのできるスポットも点在しています。ぜひ時間のある方は足を運び、温泉地に根付いた地域文化に触れてみてください。
土湯温泉周辺で訪れたい観光スポット
ここからは、土湯温泉周辺の観光スポットをご紹介します。福島の自然を味わえるスポットをピックアップしているので、季節ごとの楽しみや見所も併せてぜひチェックしてみてください。
男沼・女沼
土湯温泉から徒歩で1時間ほどの場所にある高原の男沼・女沼。山津波で生まれたといわれており、男沼から仁田沼を抜けて女沼を結ぶ遊歩道はハイキングにもぴったり。新緑や紅葉の季節には多くのハイカーが訪れているとか。5月上旬~下旬には、女沼を見下ろすつつじ山公園で咲き誇るヤマツツジも楽しめます。女沼では、山々に囲まれた大自然の中で行うSUPやカヤック体験も人気です。男沼・女沼・仁田沼の3つの沼を巡って、福島の大自然を思う存分満喫しましょう。
男沼・女沼
つつじ山公園
女沼の入り口付近、小高い丘に位置する「つつじ山公園」。昔から野生のつつじが群生していた場所を整備した公園です。5月中旬~下旬には山全体が淡いピンク色に覆われ、つつじ一色になります。丘の頂上からは吾妻連峰を一望でき、眼下に広がる女沼の雄大な景色のほか、秋には紅葉も楽しめます。駐車場の入り口にはトイレも設置されており、ウォーキングにも最適のスポットです。
土湯温泉へのアクセス
ここからは、土湯温泉へのアクセス方法をご紹介します。土湯温泉へは電車・バスでのアクセス、車でのアクセスのいずれかが便利です。無理なく観光を楽しむために、アクセスはあらかじめ計画しておくのがおすすめです。

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電車・バスでのアクセス
最寄り駅のJR「福島駅」が拠点となります。東京駅からは東北新幹線でJR福島駅まで約1時間30分です。福島駅に到着後は、東口バス乗り場から福島交通の路線バス(土湯温泉行き)に乗り換え、約40分で終点の「土湯温泉」へ到着します。新幹線と路線バスを乗り継ぐことで、首都圏や遠方からもスムーズにアクセスできます。

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車でのアクセス
東北自動車道を利用する場合は、「福島西IC」を下りて国道115号線を猪苗代方面へ進み、約15〜20分(約12km)で到着します。また、会津・猪苗代方面からの場合は、磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」より国道115号線を経由して約50分です。JR福島駅中心部からも車で30分ほどの距離にあり、各方面からのアクセスが便利です。
土湯温泉のおすすめ宿
ホテル向瀧
荒川渓谷の豊かな自然に寄り添うように佇む「ホテル向瀧」は、創業100余年の歴史を受け継ぐ和モダンホテル。館内には伝統的な木工技術の組子や、家具メーカー「天童木工」のインテリアを採用。客室にはそれぞれ趣の異なる露天風呂を完備し、伝統とモダンが調和する空間となっています。福島の豊かな恵みを活かした料理とともに、土湯温泉での湯浴みを愉しみながらゆったり寛げる特別な宿です。
土湯温泉の温泉街と自然を満喫する旅を楽しもう

磐梯朝日国立公園内にあり、豊かな自然と開湯から1000年以上の歴史がある土湯温泉。水質日本一に選ばれた清流のせせらぎに耳を澄ませながら、散策や足湯を気軽に楽しめます。季節の移ろいを感じる沼や公園で自然を満喫した後は、落ち着いた雰囲気の温泉街で至福の湯浴みを堪能してみてはいかがでしょうか。日帰りでも宿泊でも、心癒やされる至福のひとときをお過ごしいただけます。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:山本







