【大分・由布院温泉】露天風呂付き客室が評判の温泉旅館・ホテル・宿6選

時計アイコン2024.06.21

【大分・由布院温泉】露天風呂付き客室が評判の温泉旅館・ホテル・宿6選

大分県のほぼ中央部に位置する由布岳の麓に広がる由布院温泉。約900の源泉を持ち、毎分3860Lもの湧出量を誇る日本屈指の温泉郷です。泉質は6割強が単純温泉ですが、中には“美肌の湯”と称されるアルカリ性単純温泉や炭酸水素塩泉、湯冷めしにくいナトリウム塩化物泉もあります。この名湯を、完全プライベートな空間で好きな時に好きなだけ楽しめるのが、温泉付き客室の魅力。そこで今回は、由布院温泉にある露天風呂付き客室が評判の宿をご紹介します。

PR 旅色×Samsonite 自分の旅スタイルに合う
スーツケースに出合える

由布岳一望の宿 美星

全室に源泉掛け流し100%の半露天風呂を完備

「由布岳一望の宿 美星」は、JR由布院駅から車でわずか5分の距離に位置し、小高い丘の上に佇む全9室の宿です。伝統的な日本の旅館の雰囲気を受け継ぎながらも、モダンな要素を取り入れた空間が特徴で、四季折々の由布院を存分に体験できるサービスが魅力。全室には源泉掛け流し100%の半露天風呂が設置されており、雄大な「由布岳」を眺めながら贅沢な温泉を楽しむことができます。入浴後は、和モダンな客室で寛ぎのひと時を過ごすことができます。

由布院ユウベルホテル

源泉かけ流しの湯殿を備えた、全10室の特別室を用意

由布岳の麓に佇む和洋融合のモダンなホテル。効能豊かな単純温泉を、石造りの露天風呂や開放的な大浴場で堪能できます。さらに、温泉付きの特別室も用意。特別室には専用庭があり、庭に面して設けられたお風呂は大きなガラス張りになっていて、まるで露天風呂のよう。湯船には源泉がかけ流しであふれ、24時間好きな時に好きなだけ温泉三昧できます。料理のおいしさでも定評があり、夕食では大分の豊後牛や地元の新鮮野菜など旬素材を使った創作日本料理に舌鼓を。

由布院別邸 樹

全室に源泉かけ流しの専用温泉が付いた離れの宿

由布岳を望む日本庭園に13棟14室の離れが点在。それぞれの客室は間取りや意匠が異なり、何度でも訪れたくなる隠れ宿です。各部屋に趣の異なる露天風呂や半露天風呂、内湯が備わり、24時間源泉かけ流しに。泉質は単純泉で長湯をしても疲れにくく、完全プライベートな空間でのんびりとした時間を過ごせます。食事も楽しみのひとつで、夕食には地産地消をテーマにした創作和会席を、朝食には地元で人気のベーカリーのパンを味わえます。

由布院 梅園 GARDEN RESORT

客室の露天風呂で、“美肌の湯”と称される温泉を満喫

約1万坪の広大な敷地に本館や離れが点在する温泉リゾート。離れの客室は全12棟あり、そのうち4棟が露天風呂付き和洋室になっています。完全プライベートな露天の岩風呂では、かけ流しの単純温泉(中性低張性高温泉)を満喫しましょう。こちらの湯は、美肌に良い炭酸水素塩泉と硫酸塩泉の泉質が含まれ、メタケイ酸の成分も多いため“美肌の湯”と呼ばれています。湯上りには、芭蕉の湿原やホタルが乱舞する小川など見どころ満載の庭園を散策するのもおすすめ。

東匠庵

美肌の湯が溢れる客室の露天風呂からは、由布岳も一望

全客室や食事処、バーラウンジなど、館内の至る所から秀峰・由布岳を望める高級温泉旅館。専用の温泉付き客室が全8室あり、その中で露天風呂が楽しめるのは、離れ特別室とロイヤルスイートの2室のみ。どちらもゆったりとした造りで、記念日旅行などにぴったりです。湯船にかけ流しであふれるのは、美肌の効能で知られるアルカリ性単純温泉。夕暮れや朝焼けなど時間によって表情を変える由布岳を眺めながら、のんびり長湯を楽しみましょう。夕食は、特注の有田焼で供される月替わりの会席料理を。薬膳粥など体に優しいメニューが並ぶ朝食も人気です。

朝霧のみえる宿 ゆふいん花由

由布院の街が一望のテラスと露天風呂付き客室が魅力

高台に建ち、目前に由布岳、眼下に由布院の街並みが一望できる絶景の宿。条件が合えば、由布院の街が朝霧に包まれる幻想的な景色にも出会えます。広大な敷地内には、それぞれ趣異なる離れの客室が点在。客室専用の露天風呂で、pH9.2のトロリとしたアルカリ性単純温泉を満喫できます。湯上りには、眺めのいいテラスで時間を忘れてのんびりできます。夕食は、阿蘇の溶岩プレートの上で焼く霜降り豊後牛や関アジ・関サバなど九州の美味を堪能できます。

<おわりに>

その美しい姿から“豊後富士(ぶんごふじ)”とも呼ばれる由布岳。由布院に位置する温泉宿は、この由布岳の眺めを自慢とする所が多いのが特徴です。客室に備わる露天風呂から由布岳を眺め、名湯の由布院温泉を満喫できる宿もあるので、チェックしてみてください。

旅色編集部 おおもり

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 おおもり