江戸時代には松前藩9代藩主・松前高広が幼少の頃に難病を治し、箱館戦争時には旧幕府軍の榎本武揚らが傷を癒したと伝えられている、北海道有数の名湯・湯の川温泉。湯の川温泉発祥の地とされる湯倉神社には、木こりが湧き水を発見し、そこで病を治したことから、お礼に薬師如来を刻み小さな祠を建てたという伝説が残ります。
開湯350年を誇る函館の奥座敷、湯の川温泉。函館空港に近く函館観光の拠点として愛されています。海沿いに位置することから、宿からは津軽海峡が一望でき、季節によっては函館の風物詩である漁火を目にすることも。湯の川温泉発祥の逸話が残る湯倉神社に立ち寄ったあとは、かつての松前藩主をはじめ、多くの人々を癒したとされる効能豊かな湯を存分に堪能しましょう。
“日本一空港から近い温泉街”のキャッチフレーズの通り、函館空港から車で約5分、JR函館駅から車で約20分のところにある湯の川温泉。アクセス抜群の街中にありながら、津軽海峡がすぐ近くなので、オーシャンビューが楽しめる絶好のロケーションです。海を眺めながら湯浴みを堪能したいなら、展望風呂のある宿を選んで。
ヤリイカやカニ、ウニになどの海鮮ももちろん欠かせませんが、湯の川温泉ならではのグルメも満喫しましょう。地元では知らない人がいないという老舗和菓子店の串だんごや、売り切れ必至の精肉店のコロッケ、温泉に入った後に食べたいさっぱりとしたソフトクリームなど、魅力あふれるローカルフードがいっぱいです。
提供:はこだてフィルムコミッション
12月から5月初旬頃にかけて、温泉を楽しむニホンザルと会えるのが「函館市熱帯植物園」。湯けむりの中で気持ちよさそうに湯浴みをする様子にほっこりします。サルが自ら好んで入るのは温泉の効能がいいからなのかも。
散策途中に立ち寄りたいのが、函館市電湯の川温泉電停のすぐ近くにある足湯「湯巡り舞台」。誰でも自由に利用でき、屋根がついているので天候がすぐれなくても安心。無料ですが、タオルや手ぬぐいを持参しましょう。
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