1879年、仁木町に移住した徳島藩の開拓移民が郷土の守護神を地域ごとに祀ったのが創祀。御祭神は天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）、応神天皇、須佐之男命（すさのおのみこと）などで、所願成就・五穀豊穣・除災招福といった多くのご利益があると言われています。境内には「NIKI Hills（ニキ ヒルズ） Winery」より奉納されたワイン樽やワインモチーフの石灯籠、日本ソムリエ協会名誉顧問の熱田貴さんから奉納されたワインボトルの形をした手水舎など、ワインモチーフがあちこちに。別名「ワイン神社」の由来がわかります。丸の中に「和」の印が書かれた（ワインの意）お守りも人気です。
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住所／仁木町南町2-14
電話／0135-32-2170
頂白山を望む旭台の丘に佇む、そばと日本ワインのお店。2020年に移住した成田夫妻が2021年に開業し、石臼挽きの北海道産そば粉にこだわり、香りとのど越しを大切にした手打ちの細切りそばを提供しています。店の裏手にある畑ではシャルドネをはじめとした数種類のブドウを自家栽培しており、オリジナルのワイン作りも行っています。ランチタイムにはオリジナルワインや道産ワインがグラスで楽しめるほか、近くのワイナリーなどで購入した地元ワインを持ち込む「BYO」も提案しているのだとか（持ち込み料は要問合せ）。ワインとそばのペアリングを堪能しましょう。
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住所／仁木町旭台257
電話／0135-32-3877
時間／11:30～14:30
定休日／火・水曜日
40年以上営まれていた「観光農園 原田園」の畑や木々、ログハウスを引継ぎ、2020年に開業した「NIKIYA FARM＆BREWERY」。頂白山の麓に東京ドーム1.5個分ほどの広大な果樹園が広がり、サクランボやミニトマト、ブドウなどの直売・収穫体験のほか、新設したビール醸造所で作ったクラフトビールを販売しています。まちで初めてのブルワリーとして、肥沃な土地から採れた自家製ホップやフルーツ、良質な水にこだわって作り上げた4種類のクラフトビールは、どれもここでしか味わえない深いハーモニーが魅力。直売所にはフルーツや野菜以外にも「オリジナルアップルパイ」などのフードやデザートも並び、地元の「おいしい」の宝庫です。
余市川の左岸に位置するワイナリーで、札幌市で医療技術職に従事していた本間さんが道産ワインのおいしさに感動したことが設立のきっかけに。2014年に仁木町に移住し、2020年にワイナリーをオープンさせました。今では栽培が難しいとされるピノ・ノワールなどの品種を手掛け、醸造では複数のブドウ品種をブレンドし、自然酵母を用いて複雑でふくよかな味わいを特長とするワインを生産しています。そんな本間さんのこだわりや北海道、仁木町ならではのワイン作りについてワイナリーツアーで学び、テイスティングで味の感動体験をより深いものに。
宿泊は、まるで実家に帰ってきたような懐かしさを感じる、一日一組限定の貸し切りの宿へ。2020年に移住してきた加藤夫妻が、築65年の農家をフルリノベーションして2021年にオープンさせました。周囲は約4,000平方メートルの果樹園に囲まれており、そこで採れた果実や野菜は宿泊者なら自由に食べられます。春は野花が咲き誇り、夏はデッキで花火やバーベキュー、秋は果物狩り、冬はコタツに入って火鉢でお餅を焼く。そんな日本の原風景に身を置き、何も考えずにぼーっと過ごす時間が一番の贅沢かもしれません。
2022年6月にオープンした無人コンテナホテル。コンテナ内にはリビングスペースとベッドルームがあり、各室にトイレ・シャワー・キッチンが完備。有料でバーベキューセットのレンタルもできて、お肉や野菜などを調達していけば手軽にバーベキューを楽しめます。自転車やスキー用品を収納できる大型トランクルームも完備しているので、アクティビティの拠点に、農泊に、ワーケーションにと利用目的に合わせた宿泊が可能。のどかな街並みを散策したり、夜空を眺めたり、手持ち花火を楽しんだりと、思い思いの時間を過ごしましょう。
