DOME1の特徴はドーム全体を包み込むように設置されたシアター。床から天頂にかけて最大8Kにおよぶ高解像度の映像が投映されており、今までにない没入感を味わえます。また、座席の配置パターンを自由に変化させられるため、上映作品ごとにまったく異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。その特徴を生かして、音楽ライブやヨガイベントを開催することもあるそう。さらに、併設カフェ「Cafe Planetaria」で提供されるお酒を飲みながらの鑑賞も叶います。

DOME1で注目したい作品のひとつが「Bar PLANETARIA」。併設する「Cafe Planetaria」で購入したドリンクをいただきながらの鑑賞が可能です。2023年11月時点で上映中のテーマは「月」。美しい満月がシアターいっぱいに映り、写真撮影もできます。作品のテーマに合わせたコラボメニューにも注目を。今作ではギリシャ神話の神々をイメージしたカクテルが登場しています。ウイスキーとウォッカにレモンを絞った「Artemis-月の女神-」や、ウイスキーをベースにしたピンクグレープフルーツ味の「Apollon-太陽の神-」など作品の世界観を引き立ててくれるメニューばかりです。

DOME2で目を惹くのは美しいエメラルドグリーンの空間。現存するなかで最も古いプラネタリウムがある、オランダの天文学者の自宅をイメージしているそう。宇宙空間を漂うような座り心地を追求したソファ席「銀河シート」が存在感を放ちます。西陣織のシートや4層構造のクッションを贅沢に使用した特注品。寝心地を追求しながらも沈み込みすぎず、長時間の鑑賞にも最適です。ペアシートだけでなくシングルシートもあるため、ひとりでのんびりしたいときにもおすすめ。細かな音の移動を体感できる立体音響システム「SOUND DOME^®」を生かした作品では、まるでその場所にいるような臨場感を楽しめます。

DOME2ならではの演出であるアロマの香りを楽しめる作品が「ヒーリングプラネタリウム」。作品ごとに変わるオリジナルアロマは、作品に登場する場所へ実際に足を運び、その土地をイメージして調合することもあるそう。2023年12月1日より上映される作品は「アラビアンナイト ヒーリング～星が舞う夜～」。壮大な砂漠の大地でまばゆいほどの星や月の光に包まれる体験ができます。アラビアが特産の樹脂「乳香（オリバナム）」などを使用してつくられたオリジナルのアロマに包まれながら、日本では見ることのできない神秘的な星空を楽しみましょう。

「Gallery Planetaria」では“銀河のどこかにある不思議なギフトショップ”をコンセプトに、さまざまなグッズを揃えています。人気のひとつが「DIAMOND NAIL」。天然ダイヤモンド0.1ctの粉末を使用しており、爪の先にきらめく星屑が宿ります。「ばら星雲」や「火星の夕焼け」など乙女心をくすぐるネーミングにも注目です。お土産にするなら「Teegarden’s seclet Hand Cream」がおすすめ。流れ星のきらめく窓辺に咲く花の香りをイメージした商品で、ルミナスジャスミンとスターナイトムスクの2種類の香りを販売しています。

「Cafe Planetaria」ではDOME1で上映中の「Bar Planetaria」とのコラボメニューのほか、バラエティ豊かなメニューが揃っています。どれも美しく幻想的な品ばかり。そのひとつが銀河をイメージしたシュガーグレーズに覆われた「ギャラクシードーナツ」。ふわふわの生地は素朴な味わいで、甘い砂糖との相性が抜群です。星雲をイメージした「ネビュラソフトクリーム」は紫芋のソフトクリームにカラフルなわたあめがトッピングされた、持っているだけで気分が上がるキュートな一品。カフェとショップはプラネタリウムのチケットを購入しなくても利用可能です。

プラネタリアTOKYO
住所／東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F
電話／03-6269-9952 ※受付10:00〜19:00
営業時間／10:30〜21:30（ショップ・カフェ10:30〜20:40、カフェは金・土曜日10:30〜21:20）

[DOME1]
プラネタリウム：一般シート 大人（中学生以上）1,600円、小人（4歳以上）1,000円
Bar PLANETARIA：自由席（1ドリンク付き）2,000円（小学生以上）
※「Bar PLANETARIA ～The Moon～」は小学校就学前の子どもの入場は不可

[DOME2]
プラネタリウム：プレミアムシート銀河シート ペア4,200円（1シートの料金に2名分の鑑賞料込。1名利用の場合も1シートの料金）、シングル2,100円、一般シート 大人（中学生以上)1,600円、小人（4歳以上）1,000円
その他料金詳細は公式HPを要参照