信濃比叡 廣拯院
長野県/下伊那郡
信濃比叡 廣拯院
シナノヒエイ コウジョウイン
輝く星に見守られる神秘の力に満ちた寺院
古代からの歴史に包まれた長野県・阿智村の山里、園原に佇む寺院。天台宗の宗祖・最澄が人々のために創建した無料宿泊所「廣拯院」の遺徳を、後世へ語り継ぐため2006年に復興。天台宗総本山 比叡山延暦寺から「信濃比叡」の呼称を賜り、1200年以上燃え続ける「不滅の法灯」が分灯されている。当地域から眺める星空は特に美しく、パワースポットとして人々を癒やしている。白蛇の姿が現れた蛇紋岩と「門前屋」の白蛇は、片参りにならないよう両方お参りしよう。風物詩などが描かれた多彩な御朱印も人気。
- 本堂落慶の年に白蛇が突如出現。現在、その後現れた2匹が参道の「門前屋」にいる。境内の「蛇紋岩」とともにお参りすると吉。
- 天台宗の宗祖・最澄が残した遺構復興の証しとして、天台宗総本山 比叡山延暦寺から「信濃比叡」の呼称を賜った由緒を持つ。
- 平安時代から天台宗総本山 比叡山延暦寺にともる「不滅の法灯」が分灯されており、法話のあと、その炎でお線香が立てられる。
住職
岡田 光正
副住職を経て2025年(令和7年)11月、住職に着任。伝教大師の教えを基に、訪れた人が実家に帰ってきたかのように感じられる心安まる寺作りを目指す。
旅路に刻まれる和の印影
常設の御朱印以外にも月替わり、花、季節、正月などの限定御朱印や春の特別御朱印、また、白蛇縁日、巳の日には白蛇にちなんだ限定御朱印など、種類が豊富。わくわくするような御朱印が用意されている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月28日 |
不動明王縁日法要
月見堂(護摩堂)で行われる密教の伝統的な修法。護摩木や供物を火中に投じ、除災招福を祈念する。 |
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| 1月 |
初詣
縁起物・ダルマの頒布、甘酒・御神酒が振る舞われる。 |
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| 1月1日 |
修正会
年の初めに前年に犯した過ちを悔い改め、心身を清めて天下泰平、万民豊楽を祈念する法要。 |
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| 1月1日〜1月3日 |
新春御祈祷会
本堂で申し込み、決められた時間にご祈祷が受けられる。 |
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| 1月3日 |
新春護摩
新年を迎え不動明王に除災招福・諸願成就などを祈る法要。 |
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| 2月11日 |
大火生三昧 火渡り護摩
年に1度の大祭。火が付いた燠(おき)の上を素足で渡り、除災招福・諸願成就・厄除けを行う天台修験道の荒行。一般の人も火渡りに参加できる。 |
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| 3月 |
先祖供養
春分の日を中日として、前後3日間に定められる仏教行事。要予約にて宗派・宗旨関係なく、誰でも供養の申し込みができる。 |
春彼岸 |
| 4月8日〜5月 |
花まつり
お釈迦様の御誕生を祝う行事。期間中、甘茶が振る舞われる。 |
GW明けまで |
| 6月4日 |
山家会
伝教大師・最澄の御命日に行われる法要。 |
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| 9月 |
先祖供養
秋分の日を中日として、前後3日間に定められる仏教行事。要予約にて宗派・宗旨関係なく、誰でも供養の申し込みができる。 |
秋彼岸 |
| 9月 |
風笛の盆~妙見星まつりと千灯供養~
千体地蔵に明かりをともし先祖供養を行い、星仏「妙見菩薩」に諸願成就を祈る行事(日時・詳細は要問い合わせ)。 |
秋彼岸 |
| 9月26日〜9月27日 |
白蛇縁日
白蛇様に日頃の感謝と開運・金運を祈念する縁日。限定御朱印、縁日法要、クラフト、キッチンカー、福引きなど一日中楽しめる催しが魅力(日時・詳細は要問い合わせ)。 |
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| 9月下旬〜10月上旬 |
園原の曼珠沙華(彼岸花)
約3万球のヒガンバナが咲き誇る「園原の曼珠沙華」の鑑賞スポットとしてにぎわう。 |
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| 11月24日 |
霜月会
中国天台宗の開祖・天台大師の御命日に行われる法要。 |
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| 12月31日 | 除夜の鐘 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
伝教大師・最澄と人々の祈りを受け継ぐ
園原は、万葉集や源氏物語にも登場する東山道最大の難所、神坂峠のふもとに位置している。当時その険しい道のりに人々は生死をかけ、峠の荒ぶる神々に祈りと供物を捧げて行き来していた。817年(弘仁8年)、伝教大師最澄が仏教の教えを広めるために東国巡錫(とうごくじゅんしゃく)の旅の途中、この神坂峠を越えた。そのあまりの過酷さに難儀している旅人の苦難を見かね、信濃側に「廣拯院」を、美濃側には「廣済院」を布施屋(無料宿泊所)として建立。今でいう社会福祉の一環で公共的な施設として多くの人々を救っていた。この最澄の遺徳を語り継ぐため、昭和後期より復興整備事業が始まり、天台宗総本山 比叡山延暦寺から「信濃比叡」の呼称を賜り、最澄の時代から燃え続ける「不滅の法灯」が分灯された。
※1枚目:「月見堂」正面・外観 2枚目:「山門」 3枚目:「大師像」伽藍
布施屋跡に立つ月見堂や復興が実現した伽藍
布施屋「廣拯院」の跡地とされたのが旧本堂である月見堂(護摩堂)で、御本尊に不動明王を祀っている。この場所は古くから月見の名所と知られ、文人たちが名月を愛でたことからその名が付けられた。源仲正(みなもとのなかまさ )が秋夜の情景を詠んだ歌「木賊刈る そのはら山の木の間より みがかれいづる秋の夜の月」 が刻まれた碑も建てられている。現在の根本中堂(本堂)を中心とする伽藍は、復興事業で整備されたもの。1996年(平成8年)に天台宗総本山 比叡山延暦寺の許可のもと、比叡山の大師像と同じ鋳型で「伝教大師最澄ご尊像」が建てられた。2005年(平成17年)に鐘堂と根本中堂(本堂)が建てられ、翌年落慶法要を行う。さらに2016年(平成28年)には山門が建立された。山門などは地元の名匠と名高い三清建築の棟梁(とうりょう)櫻井三也氏が手がけた。
※1枚目:「お堂」全景 2枚目:「坐禅堂」 3枚目:「大師像」満天の星が輝き神秘的な力が満ちる
星空の美しい土地で人々が星に捧げる祈り
長野県・阿智村は、環境省の全国星空継続観察(スターウォッチング・ネットワーク)にて、2006年に「星の観察に適していた場所」の第1位となった星空の美しい場所。また、中国を発祥とする天台宗は、“天”が空、“台”が星を表し、皇室・天帝を示す星々とそれを支える3つの星の真下にある天台山という山の名前が元になっている。多くの人々が美しい星空に惹かれ、星に願いを捧げようと訪れており、ご祈祷やご供養は要予約で随時受け付けが可能。天台修験道の流れを汲む作法であらゆる願いの成就をご祈祷し、先祖、水子、動物(ペット)、人形などのご供養が行われる。また、如来堂(納骨堂)では永代供養、墓終いの相談、納骨などを宗旨・宗派問わず引き受けている。それぞれの思いに合わせたご供養ができるよう提案をしてくれるそうなので、まずは相談してみよう。
※1枚目:阿智村名物の星 2枚目:ご供養 3枚目:ご祈祷寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
涼風に揺れる蓮(はす)
満天の星が輝く
月明かりが照らす
ヒガンバナと紅葉
静寂の里に広がる
囲炉裏の香る風
- 住所
- 長野県下伊那郡阿智村智里3592-4
- アクセス
- 車:中央自動車道園原ICより約5分、飯田山本ICより約25分
- 公式HP
- http://shinanohiei.com/
- TEL
- 0265-44-2366旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0265-44-2366
- 営業時間
- 10:00~16:30
- 定休日
- 水曜日※祝日・繁忙期は無休、その他臨時閉堂あり
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 約20台
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