- 日帰り
長野で“桜の名城”巡りを満喫!高島城から高遠城へ春の歴史旅
諏訪、岡谷、伊那(長野県)
予算:4,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2026/03/30
諏訪の高島と伊那の高遠。かつて諏訪氏が領有した地には、桜の名所として名高い2つの城郭があります。午前中は高島城の桜と諏訪湖を堪能し、午後は「天下第一の桜」と謳われる「高遠桜」を愛でに高遠城へ。美しい信州の自然を、歴史あるお城とともにお楽しみください。
高島城
高島城
模擬天守(現地にて撮影)
冠木橋・冠木門(現地にて撮影)
本丸(現地にて撮影)
水堀と角櫓(現地にて撮影)
日本三大湖城のひとつに数えられる織豊系城郭(しょくほうけいじょうかく:織田信長・豊臣秀吉とその配下の家臣団・諸大名によって築城・改修された城郭)。築城当初は諏訪湖の水が城際まで迫っており、湖水と湿地に囲まれた難攻不落を誇る水城であった。現在の城址は、桜や藤の名所としても名高い「高島公園」となっている。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 諏訪湖畔に突き出したような、島状を呈した場所に築かれた高島城。それまでこの地には村があったそうですが、丸ごと村を別の場所に移転させて築城されました。現在では四季折々の花を楽しめる場所としても親しまれており、ソメイヨシノを中心とした数種の桜が約90本ある“桜の名所”としても有名です
- ★ この城のランドマークたる三重の天守。築城当時にも天守はありましたが、現在見られるものは昭和45(1970)年に築かれた復興天守です。かつては3重5階の構造であったそうですが、現在の復興天守は3重3階の構造をしています
- ★ この天守、まずはその外観にご注目ください。イチオシのポイントは、冠木門(かぶきもん:横木を柱の上方に渡した屋根のない門)前方の木橋付近からの情景。堀の水面にその姿が写り、四季折々で違った表情を見せる諏訪随一の美しい情景です
- ★ 模擬天守の内部は、1階と2階が高島城や諏訪の郷土に関する資料や遺品の展示室、3階は諏訪を一望できる展望エリアとなっています。ひと通り城内を散策したら、最後は復興天守の内部へ。展示品や資料を見て回ったら、最上階から絶景の眺望をお楽しみください
- ★ 次のスポットへはタクシーにてご移動を。事前に、配車アプリで手配しておくことをおすすめします。乗車地は「諏訪市観光駐車場」にしておくとスムーズですよ
LAKEHOOD OKAYA
諏訪湖の湖上に浮かぶレイクカフェ。JR岡谷駅から車で約3分に位置する、桟橋やレストハウス、湖上のグラウンド(台船)からなる複合施設になっている。唯一無二の情景から、ロケーション撮影に利用されることもある。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ レイク“サイド”ではなく、文字通り湖の上に浮かんでいる稀有な湖上カフェ。遊び・交流の拠点でもある複合施設で、さまざまな利用用途で多くの人が集まります。桟橋を進んだ先にあるカフェスペースの台船(湖上のグラウンド)で、湖面のゆらめきを間近で眺めながら、水に囲まれた空間で特別なひと時をお過ごしください
- ★ 水を間近に感じ、水上特有の浮遊感を楽しめる台船は、屋根が常設されたタイプと、屋根のないデッキテラスのようなタイプの2種類あります。デッキタイプはもちろんのこと、屋根が常設されたタイプでも四方を囲むサッシ窓と屋根がクリアになっているので、どちらの台船からも美しい諏訪湖の情景を楽しむことができるんです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 現在はその面影をあまり感じませんが、表門があったこの場所こそ、れっきとした高遠城の入り口でございます。そんな大手門、かつては枡形虎口でしたが明治の廃城令後から徐々に遺構が失われていき、今では枡形を形成した石垣が一部だけ残っています
- ★ “土の城”である高遠城には、近世城郭に一般的な「高石垣」が存在しません。ですが、部分的には石垣が用いられており、この大手門跡の石垣もそのひとつ。残っている貴重な石垣遺構で、江戸時代には城下から見上げた際に、この石垣と大手門の金具が陽光に照らされ輝く様子が見えたそうです
- ★ 往時の城内には、大手・二ノ丸・本丸・搦手(からめて:大手の対義、裏などの意味)の4つの櫓門(やぐらもん)があったそう。ですが、いずれも明治に競売されて民家や寺院の門として払い下げられます。ここはそのうちのひとつ。大手門といわれており、大手門跡の近くに再移築され現存している門なんです
- ★ 旧大手門と伝わる門は、昭和59(1984)年まで高遠高等学校の正門として利用されていました。移築され城内に現存してはいるのですが、明治から昭和の間に形が切り詰められて縮小され、残念ながら往時の姿ではないんです。姿形は変わっていますが、往時を偲ぶことができる貴重な建造物にご注目ください
進徳館
進徳館
表門(現地にて撮影)
内観と高遠桜(現地にて撮影)
外観(現地にて撮影)
土蔵(現地にて撮影)
万延元年(1860)3月に、高遠城の城内に設けられた高遠藩の藩校。8代藩主“内藤頼直(ないとうよりなお)”が、三ノ丸にあった旧内藤蔵人の屋敷に学問所を開いたことに始まる。信州教育の原点のひとつとなったともいわれ、史跡「高遠城跡」の一部として国の史跡に指定されている。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 混迷を極めつつある時代を背景に、諸藩が藩政改革を率先して行なった安政〜万延(1854~1861年)の時代。その一環として全国的に相次いだのが、人材育成を目的とする藩校の創設でした。安政が終わり万延となった1860年3月、ひとつの時代の移り変わりに開設されたのが高遠藩の藩校である「進徳館」です
- ★ 「進徳館」という名称の由来は、「君子は進徳修業、忠信(真心を尽くすこと)は徳の進む所以なり」という、古代中国の書物「易経」にある言葉からとっています。実務や学問(業)を修めるために、誠実さ(忠信)が不可欠である、という意味ですよ
高遠(たかとお)城
高遠(たかとお)城
空堀(現地にて撮影)
夜の鏡池(現地にて撮影)
南曲輪からの眺望(現地にて撮影)
移築 太鼓櫓(現地にて撮影)
春には長野県の天然記念物に指定されている、タカトオコヒガンザクラ約1,500本が咲き乱れる桜の名所として有名な城郭。日本三大桜名所のひとつに数えられる国指定史跡で、日本百名城に選定されている。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 桜の名所として名高い城郭。歴史好きには武田信玄の五男“仁科盛信(にしなもりのぶ)”が壮絶な戦死を遂げた城として有名です。そんな高遠城、戦国時代には武田勝頼が武田家の上伊那郡代(郡司)として城主を務めていた城なんです
- ★ その圧巻の美しさから「天下第一の桜」と謳われる、「高遠桜」ことタカトオコヒガンザクラ。公園となっている城の主要部分には、130年以上の古木20本、50年以上の500本などに若木を加えた約1,500本の高遠桜が植生しています
- ★ 高遠氏の城であった高遠城ですが、武田晴信(信玄)に滅ぼされたあとは武田家の拠点となり、大改修されます。現在見られる城郭は大まかにこの頃と変わらないもので、江戸時代に改修された箇所はあれど、大部分は中世の姿を今に留めています
- ★ 日本三大桜名所のひとつである“桜の名所”は、明治に高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から桜を移植したことに始まります。本丸にはこの時に植えられた桜が今でも生きており、150年以上の老木とは思えない威厳ある花弁を咲き誇らせています
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