粟嶋堂宗徳寺
京都府/京都市下京区
粟嶋堂宗徳寺
アワシマドウソウトクジ
女性の守り神として信仰される寺院
JR京都駅から徒歩約12分の場所に佇む「粟嶋堂宗徳寺」。「粟嶋堂」は西山浄土宗に属する「宗徳寺」境内にあり、“あわしまさん”と呼ばれてきた。ここには女性を守護する粟嶋大明神(あわしまだいみょうじん)が祀られており、女性の病気平癒や安産、子授け、良縁祈願などに御利益がある“女性の守り神”として信仰を集める。お守り「女性の御守」も親しまれているほか、かんざしや人形など女性からの奉納品が多かった由緒から、現在も人形への感謝の気持ちを込めた「人形供養」が行われているのも特徴だ。
- 江戸時代には歴代の皇妃からも崇敬を受け、近隣の“島原”からも多くの遊女が参拝したと伝わる。身分を問わず親しまれてきた。
- 俳人・与謝蕪村も娘の病気平癒のために参拝したと伝えられており、「粟嶋へはだしまゐりや春の雨」という句を詠んでいる。
- 江戸時代から1965年(昭和40年)頃まで縁日には近隣一帯で「あわしまの市」が開かれ、にぎわいを見せたと伝えられている。
旅路に刻まれる和の印影
御朱印は中央に御祭神「粟嶋大明神」の文字を記し、右上に社紋「変わり芭蕉紋」を配した趣ある一枚。また、摂社・咲分稲荷社の御朱印を書き置きのみでいただくことができる。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月3日 | 新春祈祷会 | |
| 5月5日 | 柴燈大護摩供 | |
| 11月3日 | 大般若転読会 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
神仏習合の信仰の名残を今に伝える寺社
今から約600年前、紀伊国(現在の和歌山県)の南慶和尚が粟嶋大明神(あわしまだいみょうじん)を信仰するなかで、本地仏・虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の仏像を得たと伝えられるのが由来。南慶和尚が上洛する際に、ご神体が重くなり動かなくなったことを神意と受け止め、粟嶋大明神をお祀りしたのが粟嶋堂の始まりとされる。粟嶋堂は西山浄土宗「宗徳寺」の境内にあるお堂で、古くから“あわしまさん”と親しまれてきた。「宗徳寺」は1394~1428年(応永年間)に行阿上人によって開山され、御本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)である。江戸時代には粟嶋大明神の霊験が広く知られ、孝明天皇や光格天皇のご代参や皇妃の信仰をはじめ、俳人の与謝蕪村、文人画家の富岡鉄斎も参拝したと伝えられており、今もその足跡を残している。
伽藍
厳かな空気のなかでお参りできる祈願処
本地仏に虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、垂迹神(すいじゃくしん)に医薬の神・少彦名命(すくなひこなのみこと)を配する粟嶋大明神(あわしまだいみょうじん)。境内には女性の守護神として信仰されている粟嶋大明神を祀った神社・粟嶋堂があり、神仏をともに祀っていた当時の信仰の姿を今も色濃く残している。約600年という長い歴史のなかで育まれてきた信仰の大切さや優しさを、静かな境内の空気のなかに感じ取ることができるだろう。ご祈祷では神前で読経が行われるなど、全国でもめずらしい神仏習合の信仰形態を体感できるのが魅力だ。また、納骨堂が整備されているほか、奉納舎には多くの人形が安置されており、人形への感謝を込めた「人形供養」も行われている。歴史と信仰が息づく特別な空間で、古来受け継がれてきた祈りの文化に触れてみてはいかがだろうか。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
人形供養やご祈祷を行う
お盆の合同供養会
日々の恵みや健康に
感謝を捧げる秋
新春祈祷とともに
迎える新たな一年
- 住所
- 京都府京都市下京区三軒替地町124
- アクセス
- 車:第二京阪自動車道上鳥羽ICより約7分
電車:JR各線・近鉄京都線・京都市営地下鉄烏丸線京都駅より徒歩約12分 - 公式HP
- https://awashimado.jp/
- TEL
- 075-371-2332旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 075-371-2332
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 詳細はHP参照
- 駐車場
- 3台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
近くにある人気のスポットをピックアップ!














満開の桜に包まれる
穏やかな春の境内