知立神社
愛知県/知立市
知立神社
チリュウジンジャ
三河国二宮として知られる東海道の名社
愛知県知立市西町に鎮座する「知立神社」。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国平定の際に戦勝を祈願し、帰途に皇祖神を祀ったことに始まり、以来約1000年以上にわたり篤い崇敬を集めてきた。御祭神は「ウガヤフキアエズノミコト(うがやふきあえずのみこと)」をはじめとする4柱。三河国二宮として崇敬を集め、マムシ除けや安産の御神徳で古くから親しまれてきた。境内には国の重要文化財に指定された多宝塔が立ち、歴史ある社殿とともに、永く受け継がれてきた信仰の面影を今に伝えている。
- 平安時代に成立した“延喜式神名帳”にその名が記載される、歴史深い東海道沿いに佇む名社。
- 江戸時代には「池鯉鮒大明神」の社名で知られ、安産や雨乞い、マムシ除けの神として篤く信仰されていた。
- 境内に立つ多宝塔は、明治時代の廃仏毀釈を逃れた貴重な仏塔で、国の重要文化財にも指定されている。
権禰宜
野々山 麻怜
神職として氏子と神様をつなぐ“なかとりもち”の役目を担い、神明奉仕に励む。参拝者の祈りや地域とのつながりに寄り添い、使命感を胸に務めを果たしている。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印は直書きと書き置きの両方に対応している。祭事や季節ごとの行事に合わせた特別な御朱印も頒布しているが、無くなり次第終了となるため希望する場合は早めの入手がおすすめだ。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月3日 | 月次祭 | |
| 1月1日 | 歳旦祭、交通安全祈願祭 | |
| 1月3日 | 元始祭 | |
| 2月3日 | 節分祭 | |
| 2月11日 | 建国祭 | |
| 2月23日 | 天長祭 | |
| 3月3日 | 祈年祭 | |
| 4月29日 | 昭和祭 | |
| 5月2日 | 講社祭、宵祭 | |
| 5月3日 | 例祭(知立まつり)、神幸祭 | |
| 5月中旬〜6月中旬 | 花しょうぶまつり | |
| 6月30日 | 大祓式、茅の輪神事 | |
| 8月下旬 |
土御前社例祭(奉納子供相撲)
8月下旬の日曜日に開催 |
|
| 9月下旬 |
秋葉社例祭(秋葉まつり・奉納手筒花火)
9月下旬の日曜日に開催 |
|
| 11月3日 | 明治祭 | |
| 12月3日 | 新嘗祭 | |
| 12月31日 | 大祓式、除夜祭 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
4柱の神を祀る格式高い古社
第12代景行天皇の時代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国平定に向かう際、この地で皇祖の神々を祀り戦勝を祈願したことが始まりと伝わる。平定後、感謝を込めて皇室の先祖神である「ウガヤフキアエズノミコト(うがやふきあえずのみこと)」を主祭神に「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)」「玉依比売命(たまよりひめのみこと)」「神日本磐餘彦命(かむやまといわれひこのみこと)」の4神を祀る社を建てた。927年(延長5年)成立の「延喜式神名帳」には式内社として記載され、中世には三河国二宮として国司の参拝を受けた。江戸時代には領主をはじめ諸大名から篤い崇敬を受け、歴代の刈谷藩主も参拝し祭事へ奉幣を行ったほか、参勤交代の途中で立ち寄る大名の多くも当社の神札を授かったという。明治以前は「池鯉鮒大明神」の名で親しまれて東海道三社に数えられていた。
社殿
“尾張造り”が息づく社殿
戦国時代、尾張国と三河国の国境に近かった当社は、たびたび戦火に見舞われた。1547年(天文16年)には織田・今川両軍の戦場となり、今川方の武将・戸田宣光の放火によって社殿が焼失。いったん社地を重原村へ移したのち、戦乱が収まった1571年(元亀2年)年の造営を機に、現在の地へと再び遷座した。現在の本殿・幣殿・拝殿・祭文殿及び廻廊は、摂社の「親母神社」、茶室の「池鯉鮒庵」とともに、2014年(平成26年)に国の有形文化財建造物として登録されている。本殿から拝殿までの社殿が南北の中心線上に一列に並び、拝殿の屋根の妻側に入り口を設ける“妻入”という配置は“尾張造り”と呼ばれる形式で、三河地方では極めて希少な例とされ、神社の建築史においても大変貴重な遺構。戦国期の動乱を経て受け継がれた歴史と独自の社殿構成を今に伝えている。
多彩な祭りや行事
伝統が彩る季節ごとの催し
「知立神社」では、一年を通じ多彩な祭りや行事が執り行われる。毎年5月2~3日の例祭「知立まつり」では、神輿の巡行や赤ひょうたんの奉納が行われ、隔年の本祭にあたる年には境内に5基の山車(だし)が並ぶ。豪華な山車が並ぶ光景に加え、車上で披露される江戸時代から続く「知立の山車文楽とからくり」も大きな見どころ。これらはユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。9月23日前後の日曜日には、末社「秋葉社」の例祭「秋葉まつり」を開催。地元の若衆による手筒花火が奉納され、境内は迫力ある光景に包まれる。また、隣接する知立公園花しょうぶ園では、明治神宮から下賜された約3万株の花しょうぶが5~6月に見頃を迎える。この時期に行われる「花しょうぶまつり」では宝物展やからくり人形の実演などの催しが開かれ、多くの人でにぎわう。
- 住所
- 愛知県知立市西町神田12
- アクセス
- 車:名豊道路上重原ICより約6分
電車:名鉄名古屋本線・三河線知立駅より徒歩約12分 - 公式HP
- https://chiryu-jinja.com/
- TEL
- 0566-81-0055旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0566-81-0058
- 営業時間
- 9:00~17:00※ご祈祷は9:00~16:00(祭典日は受付不可の時間あり)、詳細はHP参照
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 50台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
愛知県の旬のおでかけスポットやイベント情報をご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
近くにある人気のスポットをピックアップ!














