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Special Interview 山崎紘菜

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Special Interview 山崎紘菜

言わずと知れた宝塚歌劇をはじめ、都会の喧騒を忘れさせてくれる大自然に、のんびりと癒される温泉など、街の持つ多彩な表情をたっぷり味わった兵庫県宝塚市の旅。「旅では非日常を感じたいんです」と語る山崎さんに、今回の1泊2日の旅を振り返っていただきました。さまざまなカルチャーに触れる体験を通して、旅の醍醐味をたっぷりと味わえたようです。

――これまでに宝塚市を訪れたことはありましたか? 宝塚市にはどのようなイメージがありますか?

宝塚市を訪れたのは今回が初めてでした。ただ、私が所属する東宝芸能には宝塚歌劇出身の先輩方がたくさんいらっしゃることもあり、縁を感じる街のひとつだったので、今回巡ることができて嬉しかったです。“東宝”は“東京宝塚”の略称で、東宝スタジオの入口には宝塚歌劇の創設者である小林一三さんの銅像もあるんですよ。

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――実際に街を巡ってみていかがでしたか?

まるでフランスやイタリアのような可愛らしい街並みが広がっていて、何だか外国に来たような非日常感を味わえました。私はもともとヨーロッパの街並みが好きなのですが、国内にこんな海外気分に浸れる場所があったんだと驚きました。「宝塚大劇場」はとても豪華で、大きなシャンデリアがいくつも続く光景に感激しました。一面に広がる赤いじゅうたんも素敵でした。 劇場内にある「宝塚歌劇の殿堂」では、実際の衣装や小道具を見ることができ、訪れる方にとって心躍るスポットではないでしょうか。私も、もっと宝塚歌劇について知りたい、見てみたいと興味をかき立てられました。

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――今回は自然豊かなエリアにも足を伸ばしましたね。

宝塚市といえば宝塚歌劇の印象が強く、自然のイメージはあまりもっていなかったのですが、緑豊かなスポットがいくつもあって楽しかったです!「JR福知山線廃線敷」でのプチハイキングは、とても良いリフレッシュになりました。真っ暗なトンネルも、ワクワク感があって楽しかったです(笑)。 たっぷり自然と触れ合えるスポットですが都市部からそこまで離れていないので、気軽に訪れられるのも魅力ですよね。桜だったり紅葉だったり、季節によってさまざまな景色が見られそうなので、また別の季節に歩いてみたいです。

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――宝塚市は温泉の街としても有名ですが、温泉はいかがでしたか?

宿泊させていただいた「宝塚温泉 ホテル若水」で入ったバラ風呂は、人生で初めての経験でした。温泉にバラの生花をたくさん浮かべて、とても贅沢な時間になりました。旅に出ると、ユニークなお土産品やご当地のお菓子をついつい買って帰っちゃいますよね(笑)。たくさん買って、いろんな人に配ったりするのが好きなんです。

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――普段から旅がお好きとうかがいましたが、旅先はどのように決めていますか?

私にとっての旅の醍醐味は“非日常”を体験すること。日常を飛び出して、新しい文化や言葉に触れたいと思い、旅に出ることが多いです。ついこの間も、数日休みがとれたので、「タイに行こう!」と思い立ち、友だちを誘って行ってきました(笑)。弾丸旅でしたが、ワット・ポーやたくさんの寺院を巡って満足できました。ほかにも、韓国へ1泊旅に出かけたり、お休みがあったらサクッと海外に飛び出すことが多いです。

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――短期間で楽しむ旅が多いとのことですが、旅行中のスケジュールはしっかり決めるタイプですか?

いえ、旅先での予定はあまり決めないタイプです。もちろん「ここは行っておきたいな」という大体の目星は付けておくのですが、旅先で感じる気持ちを大切にしたくて。ホテルでゆっくりしたいなぁと思ったらのんびり過ごして、買い物がしたいなぁと思ったら街へ繰り出して、旅先での気分やインスピレーションに合わせて行動するのが好きです。

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――最後に、これから旅してみたい場所を教えてください。

お仕事で何度か行かせていただいているロサンゼルスは、いつも刺激的で自分を鼓舞できる場所だなと感じます。語学の勉強を兼ねて、プライベートでも旅をしたいです。それから、エジプトには人生で一度は訪れたいと思っています。「アルケミスト 夢を旅した少年」という小説がとても好きで、いつか物語に登場する少年のようにピラミッドを目指そうと決めているんです。 そして、宝塚市もまた訪れてみたい旅先の一つに加わりました。宝塚歌劇を観劇したり、いろいろな温泉を巡ったり、今回巡った一つひとつのスポットをじっくり見て回りたいです。廃線敷も今回は途中までしか行けず、本来は2時間くらいのコースと伺ったので、次はぜひ最後まで歩いてみたいです!

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山崎紘菜
山崎紘菜
Profile

1994年4月25日生まれ。千葉県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションにて審査員特別賞を受賞。12年俳優デビュー。デビュー以来映画・ドラマほか、モデルやナレーションなども務め幅広く活躍。20年米公開の映画『モンスターハンター』ではハリウッドデビューを果たす。近年の主な出演作として映画『ブレイブ-群青戦記ー』(21)、『LOVE LIFE』(22) 、ドラマ『汝の名』W主演、WOWOWオリジナルドラマ『DORONJO/ドロンジョ』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など。待機作にドラマ『三千円の使いかた』(東海テレビ2023年1月7日~放送予定)などがある。

衣装協力

・1日目/ジャケット36,300円、パンツ24,200円(MAISON SPECIAL|MAISON SPECIAL AOYAMA 03-6451-1660)、ニット27,500円 (soduk|スドークカスタマーサポート customer@soduk.co)、バッグ82,500円、ブーツ82,500円(Tory Burch|Tory Burch Japan 0120-705-710)、アクセサリー(Lim Lean Lee personal)

・2日目/カーディガン44,000円、ニット38,500円(VOLTAGE CONTROL FILTER|customer@voltagecontrolfilter.com)、シアートップス13,200円、パンツ18,700円(MAISON SPECIAL|MAISON SPECIAL AOYAMA 03-6451-1660)、バッグ100,100円、スニーカー51,700円(Tory Burch|Tory Burch Japan 0120-705-710)、ソックス7,200円(sacai)、アクセサリーLim Lean Lee personal

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協力

兵庫県宝塚市

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編集長

播磨雄介

編集

阿部大亮、細淵佳奈子、石川 葵、福田桃子
大熊静香、吉川綾乃、白田麻依子、松澤都呼

アドバタイジング

中川雅支

デザイナー

深田さおり(KLEUREN Ltd.)

HTMLコーダー

深田さおり(KLEUREN Ltd.)

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

移住&Uターンの住人インタビュー 暮らし目線で見る宝塚

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