玉野市の玄関口であるJR宇野駅は、岡山駅から続く宇野みなと線の終着駅です。改札を出ると目に飛び込んでくるのは、7カ国語で映し出される「ようこそ」のプロジェクションマッピング。アートの街、玉野の旅はすでに改札を出たところから始まっています。さらに駅舎を出ると、その外観のユニークさに驚き。2016年の瀬戸内国際芸術祭でイタリアのアーティスト、エステル・ストッカー氏が手掛けたもので、駅舎自体が作品となっています。

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住所／玉野市築港1-1
電話／0863-21-3546（玉野観光案内所）
時間／見学自由

旧中国銀行宇野支店のビルをリノベーションした石造りの建物。吹き抜けで高級感漂うレトロな店内では、中国茶藝技師が監修する本格台湾茶や台湾料理をいただくことができます。台湾ならではの香辛料が香る魯肉飯は、ランチの人気メニュー。サラダやスープ、プチデザートまでついて満足感があり、「おいしくて食べ過ぎちゃう」と平さんもお気に入りです。

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住所／玉野市築港1-10-10
電話／0863-33-1155
時間／11:00～15:00（L.O.14:00）
定休日／水・木曜日

街の中心部からひと足のばした王子が岳は、玉野市と倉敷市にまたがる景勝地。瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋の全景を望むことができる、とっておきのビュースポットです。穏やかな海にぽっかりと浮かぶ小島を眺める平さん、「あの島は何かな？」とのんびり景色を楽しみました。駐車場の近くにあるパークセンターにはガラス張りの絶景カフェ、belk（ベルク）も。オーダーが入ってから豆を挽き、一杯ずつ丁寧に入れるハンドドリップコーヒーや自家製スイーツが自慢です。

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王子が岳
住所／玉野市渋川4
電話／0863-33-5005（玉野市商工観光課）
時間／見学自由

belk
住所／倉敷市児島唐琴町7
王子が岳パークセンター
電話／なし
時間／10:00~17:30（L.O.17:00）
定休日／無休

瀬戸内海の生き物を中心に、約180種2,000点を飼育・展示する渋川マリン水族館。ゴマフアザラシや希少なキタオットセイなどの海獣たちや、ウミガメにも出会うことができます。併設の陳列館は、魚類・甲殻類の剥製をはじめ、貝の標本や船舶模型などを展示する海洋博物館になっており、見応え十分。屋外施設の「ふれあいタイドプール」はキッズたちに大人気です

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住所／玉野市渋川2-6-1
電話／0863-81-8111
時間／9:00～17:00（最終入館16:30）
定休日／水曜日（祝日の場合は翌日休）、12月29日～31日、1月1日　※春休み・GW・7月・8月は無休
料金／500円

宇野港では、ラグジュアリーなヨットをチャーターして瀬戸内海を巡る、とっておきのクルーズ体験ができます。傾きや揺れの少ないフランス製のプライベートヨットは、船内に3つの個室やトイレ、シャワー、アメニティ、Wi-Fiまでも完備した贅沢な空間。3時間のショートクルーズをはじめ、宿泊チャーターやDAYチャーターなどのプランがあります。

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住所／玉野市築港1-1-11 瀬戸内温泉たまの湯横桟橋
電話／0863-33-0552
時間／ランチクルーズ10:00～14:30頃、サンセットクルーズ15:30～20:00頃（季節により変更）
定休日／予約制
料金／ランチクルーズ5万円（食事別、最大10名まで）

宿泊は、2021年7月にオープンしたUNO HOTELで。マリンブルーを基調としたロビーやモダンなデザインの客室など、快適さとスタイリッシュさを兼ね備えた空間で旅の疲れを癒します。瀬戸内海を望む客室にはバルコニーが設けられ、お部屋でくつろぎながら夕陽を眺めるという贅沢な時間を過ごすことができます。ディナーは瀬戸内海の幸を堪能できるダイニング「BLUNO」で。

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住所／玉野市築港1-1-12
電話／0863-33-0551
料金／1泊2食付き2万9,800円 ～（2名1室利用時）

まずはJR宇野駅の構内にある玉野観光案内所で、レンタサイクルを調達。通常の自転車（シティサイクル500円／日）だけでなく、放置自転車に鉄くずを溶接して実際に乗れる自転車に再生した、小沢敦志さんの作品「終点の先へ」（600円／日）を借りることも。アートレンタサイクルは写真映えすること間違いなし。漂流物で造られた《宇野のチヌ》や内部が滑り台になっている《宇野コチヌ》など、屋外にオブジェが展示されている宇野港まで、サイクリングを楽しみましょう。

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住所／玉野市宇野築港1-1-1　JR宇野駅構内
電話／0863-21-3546（玉野観光案内所）
時間／9:00～17:00（瀬戸内国際芸術祭開催中は8:00～19:00）
定休日／無休

宇野港に臨む玉野魚市場は、昭和16（1941）年の創業以来、瀬戸内海で獲れる魚介類の卸売りを行う老舗です。活気あふれる場内には、宇野港・直島沖などでその日揚がった地魚がずらりと並んでいます。購入した鮮魚をその場でさばいてもらい、敷地内にあるイートインスペースで味わうことも。イートインスペースは毎週木曜から日曜日まで利用可能です。

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住所／玉野市宇野1-7-5
電話／0863-31-2701
時間／8:30～13:00、土曜・日曜日・祝日は～15:00
定休日／火・水曜日（祝日の場合営業）

玉野魚市場の隣にある、昭和41（1966）年に建てられた東山ビルへ。レトロな建物はかつて喫茶店やバーなどがあり、港の事業所で働く人たちの宿舎となっていたといいます。一時は廃墟となってしまったものの、2014年に再生。現在は手作りハンバーガーの店#8 WIRE（ナンバーエイト ワイヤー）や、焼菓子も人気のコーヒースタンドBOLLARD COFFEE（ボラード コーヒー）などのおしゃれなお店で賑わっています。ホステルやショップにも注目して。

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#8 WIRE
住所／玉野市宇野1-7-3 東山ビル1F
電話／070-3771-8353
時間／10:00～15:00（売り切れ次第終了）
定休日／日・月曜日

BOLLARD COFFEE
住所／玉野市宇野1-7-3 東山ビル1F
電話／070-4431-9375
時間／10:00～16:00
定休日／木曜

大きな倉庫内に、アーティストのアトリエが集まるユニークな複合施設。染色やガラス、木工、陶芸などのさまざまなジャンルがあり、作品を展示するブースがあるほか、アーティストの制作風景を見学することもできます。発泡スチロールアーティストの高嶋幸市さんの工房を訪ねた平さんは、所狭しと並ぶ作品の数々に「これ、全部が発泡スチロール!?」と驚きの様子でした。

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住所／玉野市築港5-4-1
電話／0863-32-0081
時間／10:00～17:00（時間内は見学自由）
定休日／火曜
※作業風景の見学やアート体験は事前予約を　

産地や国、農園が異なる約30種類の生豆をその場で焙煎してくれるロースタリー。焙煎度合いは浅煎りから深煎りまで8段階あり、自分好みのコーヒーをオーダー可能です。「うのみなとブレンド」や「せとうちブレンド」など、お店オリジナルのコーヒーも。コーヒー豆の購入はもちろん、店内のカフェスペースで淹れ立てのコーヒーを味わうことができます。

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住所／玉野市築港1-10-31
電話／0863-33-3656
時間／10:00～18:00
定休日／火・水曜日　

JR宇野駅の改札を出てすぐのところにある、観光案内所のお土産ショップ。玉野市をはじめ岡山県の各地のお土産や、瀬戸内国際芸術祭にちなんだアーティストとのコラボアイテムなどが揃っています。店内では、テイクアウト用のドリンクやスイーツも販売。平さんは大好物のハチミツや、以前購入したことがあるという備前焼の器などをチェックしました。

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住所／玉野市築港1-1-1　JR宇野駅構内
電話／0863-21-3546（玉野観光案内所）
時間／9:00～17:00（瀬戸内国際芸術祭開催中は8:00～19:00）
定休日／無休

玉野競輪場のスタジアムと一体になった話題のホテル。客室やレストランなどからスタジアムを一望でき、競技のある日は迫力のレースを観戦できます。ゲストルームは選手のロッカールームをイメージしたおしゃれなデザイン。ロビーには実際に使われていたという競輪場の備品が飾られているなど、レトロとモダンが融合した新感覚な空間が魅力です。

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住所／玉野市築港5-18-3
電話／0863-31-0555
料金／1泊2 食付き12 ,000円 ～