自然豊かな常陸大宮市には、おいしいものもたくさんあります。魅力が詰まった“地のもの”を知りたいならば、その土地に精通している人に聞くのが一番。市の魅力を発信する観光大使、道の駅の駅長に、納豆やブランド牛、スイーツ、さらに飲食店まで、常陸大宮市ならではの絶品グルメを教えてもらいました。忘れられない旅の思い出に、お土産としてもいかがでしょう。
自然豊かな常陸大宮市には、おいしいものもたくさんあります。魅力が詰まった“地のもの”を知りたいならば、その土地に精通している人に聞くのが一番。市の魅力を発信する観光大使、道の駅の駅長に、納豆やブランド牛、スイーツ、さらに飲食店まで、常陸大宮市ならではの絶品グルメを教えてもらいました。忘れられない旅の思い出に、お土産としてもいかがでしょう。
納豆といえば茨城県。そのなかでも常陸大宮市は製造が盛んなエリアです。「常陸大宮市に来たのなら絶対に買ってほしい」と観光大使・尾岡さんがイチオシするのは「舟納豆(ふななっとう)」。久慈川の渡し舟にヒントを得て考案された商品で、舟の形をした経木(材木を紙のように薄く削った包装材)の容器に入っているのが特徴です。素材や製造にもこだわり、茨城県産大豆のみを使用。納豆を発酵させる工程ではクラシック音楽を流して、納豆菌にとって心地よい環境を整えているのだそう。納豆の魅力を伝えるため「舟納豆 納豆ファクトリー」で工場見学も行っています。
地元に愛され続ける「道の駅 常陸大宮 ~かわプラザ~」の駅長が、「常陸大宮市でこれは外せないですよ」と推すのは「瑞穂牛」。常陸大宮市で飼育されている高品質なブランド牛です。地域の豊かな自然環境と丁寧な飼育方法によって育てられたことで、赤身と脂肪のバランスが絶妙で、きめ細かい霜降りが特徴です。口の中でとろけるような食感と豊かな風味が楽しめます。ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き、どの食べ方でも満足感がありますが、シンプルに塩やわさびで味わうとそのおいしさが一層引き立ちます。
旅先で思わず手が伸びてしまう、スイーツ。甘いもの好きだという観光大使・山本さんがおすすめするのは、「お菓子処ふるさわ」の看板商品「生クリーム大福」。伝統的なもち米の皮で作られた餅に、餡と生クリームを包んだ和洋菓子です。外側のもちもちした食感と、口の中で溶けるようななめらかさがやみつきになるとのこと。砂糖は控えめで程良い甘さなので、上品な味わいを演出してくれます。餡は生チョコや抹茶、生キャラメルなど全12種類。地元産の奥久慈イチゴやシャインマスカットを大福の上にのせた季節限定のスペシャル版も人気です。
観光大使・尾岡さんが、「常陸大宮市でなにかいいお店ない?」と聞かれたときに必ず名前を出すという「あつまや」。創業60年以上の地元に愛される焼肉屋で、アットホームな雰囲気なのは家族3代で営業をしているから。シロやレバー、カシラなどのホルモン焼きが特に人気で、地元産の豚肉や特選肉も取り揃えていながら、すべてリーズナブルに楽しめます。「厚切り牛タン塩」や「お刺身の盛り合わせ」は品切れになってしまうこともあるので、事前予約をしてから行くのがおすすめです。
[DATA]
住所/常陸大宮市南町1154-4
電話/0295-52-1210
国道118号線沿いにある「まるしんドライブイン」は、観光大使・山本さんもよく訪れるという食事処。昭和46(1971)年の創業以来「早い、旨い、安い、盛がいい、愛想がいい」をモットーに、地元民から観光客まで多くの人のお腹を満たしてきました。山本さんのお気に入りは「けんちんうどん」。味噌ベースのスープには、大根、にんじんといった具材がたっぷり。自然豊かな奥久慈エリアの清らかな水と伝統の技術を生かして作り上げたこだわりの逸品です。ほかにもそばや定食などメニューが豊富。
[DATA]
住所/常陸大宮市舟生1003
電話/0295-57-2037
協力
茨城県常陸大宮市
編集長
播磨雄介
編集
阿部大亮、細淵佳奈子、石川 葵
大熊静香、吉川綾乃、清水彩純
アドバタイジング
典略太輔
デザイナー
中村 綾(ヒストリアル)
HTMLコーダー
ヒストリアル
発行人
井上秀嗣
発行元
株式会社ブランジスタメディア
東京都渋谷区桜丘町20番4号
03-6415-1183