HITひろしま観光大使おすすめ! 江田島で食べたい牡蠣グルメ3選

広島県

2024.03.28

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HITひろしま観光大使おすすめ! 江田島で食べたい牡蠣グルメ3選

みなさま初めまして。この度、旅色アンバサダーに就任致しました広島に“コイする”うえむらちかです。普段は作家・ タレント活動などをする傍ら、大好きな広島の新たな魅力を発見するべく隅々まで旅して楽しんでいます。これからは平和やスポーツ、グルメを通して広島のイチオシ情報をたっぷりとお届けしていくのでよろしくお願いします。まず初めに、わたしが推したいスポットは「江田島」です。江田島はゆったりとした島時間、美しい自然があるだけでなく、ここでしか食べられない牡蠣グルメがあるんですよ!

目次

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江田島ってどんなところ?

工場併設でメニューも豊富「OYSTER CAFE ETAJIMA」

ノスタルジックな雰囲気が漂う中、地元民も集まる「四季の味 ひらの」

すぐに予約が埋まってしまう絶景カフェランチ「Etajima Potager & Restaurants Bricolage17」

ぜひ、五感で楽しむ江田島へ!

江田島ってどんなところ?

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さて、広島県民にとって永遠の課題ともいえるのが「江田島には海から行くか? 陸から行くか?」というもの。というのも、江田島は広島市にある広島港からフェリーで約30分、同市近くの呉市からは車で約40分でアクセスできる「広島市に一番近い島」なんです。写真はフェリーに乗った時のものですが、わたし自身もその時々に合わせてルートを変えています。
そんな気軽に出かけられる江田島は瀬戸内海の中で4番目の大きさを誇る島で、旧海軍兵学校、旧陸軍砲台跡など、戦跡が数多くある島でも有名ですが、牡蠣やしらすといった海の幸やオリーブ、フルーツ、郷土料理である大豆うどん、地鶏、醤油など、江田島ならではのおいしいグルメを味わえます。今回はこの江田島で本当においしい牡蠣を堪能できるスポットを紹介します。

工場併設でメニューも豊富「OYSTER CAFE ETAJIMA」

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カキフライ御膳(平日限定、1日15名限定)1,200円

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広島産牡蠣の旨みたっぷりグリーンカレー(サラダ付き)1,700円

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おいしいだけじゃなくて、内観が写真映えしているのも素敵

2023年6月17日に完成した「江田島OysterFactory」。江田島の海沿いにある旧秋月小学校跡地に、冷凍牡蠣・冷凍牡蠣フライを製造する工場で、その最上階にあるのがこのカフェです。
ここでおすすめしたいのが、平日限定ランチ 1日各15名限定の「カキフライ御膳」です。衣はサックサク! 絶妙な揚げ具合です。中の牡蠣は臭みもなく、とろっとしたクリーミーさが特徴。江田島の美しい海を一望しながら食べる料理は最高! のひと言に尽きます。他にも「広島産牡蠣の旨みたっぷりグリーンカレー」や「江田島産苺のクリームソーダ」、土・日曜日は「広島牡蠣フライセット」などの人気メニューもたくさんあるので、何を頼むか迷った時はぜひ、参考にしてみてください。食事のあとは工場見学(要事前予約)や海辺の散歩を楽しむのも良いでしょう。

◆OYSTER CAFE ETAJIMA
住所:広島県江田島市江田島町秋月2-49-52
電話番号:0823-27-6173
営業時間:11:00~17:00 ※ディナー・BBQは予約受付のみ
営業日:月・火曜日、木~日曜日
定休日:水曜日

OYSTER CAFE ETAJIMA 公式Instagram

ノスタルジックな雰囲気が漂う中、地元民も集まる「四季の味 ひらの」

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牡蠣柳川定食(1,200円)

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このトロトロ食感がたまらない!

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どこか懐かしい雰囲気を感じる

広島市発の船が到着する切串港から県道297号線を車で走って約5分の海外線沿いに位置する、地元食材をふんだんに使った料理が食べられる和食処。新鮮な地魚をリーズナブルに食べられるとあって、地元の方にも長年愛され続けている名店です。名物は、島の特産である牡蠣が一年中食べられる「牡蠣の柳川定食」。牡蠣とふわとろ卵との相性は抜群! ごはんにのせて柳川丼にしてもおいしいのでお試しあれ。ほかにも、店内の水槽には地元で獲れた鯛やヒラメなどの地魚が多く泳いでいるので、その時期ならではの新鮮なお魚が食べられます。
実は、このお店は瀬戸内海が舞台の映画『とべない風船』(2023年)内で島の居酒屋として登場しています。ロケ地に選ばれるほどのノスタルジーな空間もこのお店の魅力のひとつ。テーブル席、カウンター席、お座敷と、お一人様から大人数まで利用できます。

◆四季の味 ひらの
住所:広島県江田島市江田島町切串5-1-7
電話番号:0823-43-0080
営業時間:11:00~14:00、17:00~22:00
定休日:水曜日・第3火曜日

四季の味 ひらの HP

すぐに予約が埋まってしまう絶景カフェランチ「Etajima Potager & Restaurants Bricolage17」

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店主が素材を厳選し、盛り付けにもこだわった牡蠣料理

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テラス席でいただくデリプレートランチは絶品!

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牡蠣だけでなく、あらゆる食材にこだわりを感じる

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自分で飾り付けるとなると、より真剣になる……!

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自分で完成させることでさらにおいしく感じる

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江田島の絶景をひとり占めしながらのティータイムはここだけの贅沢

土・日・祝日のみ営業の完全予約制コースランチ(一日2回の入れ替え制)が楽しめるお店です。そのランチメニュー作りは、金曜日に店主の空本さんが自ら島をぐるっと一周し、江田島の旬の食材を集めるところから始まります。生産者さんの畑に出向き、無人市や産直市場を巡り、その日に手に入る新鮮でおいしそうな食材を集めたこだわりのランチコースが提供されているんです。
店名に入っている「ポタジェ」とは、フランス語で家庭菜園のこと。敷地全体を「ポタジェ」ととらえ、食べられる庭として野菜、ハーブ、果樹などが草花と一緒に植えられています。デザートプレートを注文すると「仕上げをお願いします」と言われて驚き! ハーブや花をお客さん自ら摘んできて、お皿に飾り料理を完成させる、というのがこのお店ならではのスタイル。食べるだけじゃなく、自ら江田島の食材に触れ、その良さ感じられます。
視界を遮るもののない大海原をウッドデッキから眺めつついただく料理に舌鼓を打っていると、今度は庭の奥への散歩に促され……なんとその先にははっと息をのむような、絶景スポットが待ち構えています。視界いっぱいに広がる空の表情が刻々と変わっていく様子が、今でも目に焼き付いて離れません。訪れる際は日没の時間を調べておくとより江田島を感じることができるかもしれませんよ。

◆Etajima Potager & Restaurants Bricolage 17
住所:広島県江田島市沖美町是長1782-11
営業時間:カフェ 15:00~日没まで ※ランチは完全予約制のため、店主Instagramから要確認

Etajima Potager & Restaurants Bricolage 17 店主Instagram

ぜひ、五感で楽しむ江田島へ!

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江田島でしか食べられない牡蠣グルメを3つ紹介しました。ほかにも、島内にはマルサやながわ水産さんの世にも珍しい「生牡蠣むき身の自動販売機」も設置されているので、気になる方は探してみてください。
グルメの他にも瀬戸内海の美しい景色、心地良い波の音、ほんのり甘いオリーブの匂い、木肌や葉っぱとの戯れ……。まだまだ江田島には皆さんに知って欲しいスポットがたくさんあります。日々の喧騒を離れ、時が経つのも忘れてしまうくらい心も体もリフレッシュできる“非日常が待つ島”を、ぜひ訪ねてください。

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#牡蠣 #ご当地グルメ #旅色LIKES #旅色アンバサダー #広島旅 #江田島 #広島県

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広島旅 うえむらちか

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うえむらちか

広島県生まれ。作家・タレントと多方面で活躍中。熱烈なカープファンでもあり、現在、日テレ系「ZIP!」ZIP!ファミリー広島、広島ホームテレビ「ピタニュー」金曜日コメンテーターを務めており、著作には『ヤヌス』(講談社Birth)、『灯籠』(ハヤカワ文庫JA)、『カープ女子2014年の軌跡』(カドカワ)、『うえむらちかのカープごはん。』(ザメディアジョン)がある。2016年にワコール主催「Red Fashionista Award 2016」スポーツ部門においてカープ女子代表として受賞。2021年にHITひろしま観光大使に就任。

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