
2026.04.15
万座温泉完全ガイド|標高1,800mの白濁硫黄泉と絶景ドライブ・最新アクセス事情
群馬県嬬恋村に位置する標高1,800mの「万座温泉」は、春の訪れとともにドラマチックな景色を見ることができます。その目玉はなんといっても、冬季閉鎖が解除されて現れる「雪の回廊」の絶景ドライブと、日本有数の濃度を誇る白濁の湯。本記事では、待望の開通を迎える志賀草津高原ルートの最新情報と、万座が誇る硫黄泉の魅力、そして春の雪山ドライブに欠かせない交通規制について徹底解説します。
この記事の目次
目次を開く ▼
万座温泉の歩き方:春限定の絶景「雪の回廊」と名勝「空吹」
春の万座温泉の魅力は、ダイナミックな雪の壁と火山帯ならではの景観をダブルで味わえる点にあります。
高さ5mの迫力!「雪の回廊」ドライブ
毎年4月下旬のハイライトが、国道292号(志賀草津高原ルート)の冬季閉鎖解除です。2026年は3月から4月の降雪が多かったため、道路の両脇にそびえ立つ「雪の回廊」は高い場所で5m前後に達する見込みです。春以降、迫力満点の雪の壁の間を走り抜ける爽快なドライブを楽しめます。

雪の回廊(Photo by PIXTA)
名勝「空吹(からぶき)」の力強い景観
かつての噴火口跡から、白い水蒸気と硫化水素ガスが勢いよく噴出している名勝「空吹」。吹き出し口周辺への立ち入りは厳重に制限されていますが、万座ハイウェー沿いや指定の展望スポットから、火山帯ならではの力強い姿を遠目に見学することができます。

空吹き(Photo by PIXTA)
万座が誇る名湯:白濁の濃厚硫黄泉の魅力
万座温泉は、日本でも有数の硫黄含有量を誇る温泉地として知られています。その特徴は、なんといっても独特の香りと、肌に染み入るような濃厚な白濁の湯。
「星に一番近い温泉」と評され、標高1,800mという高地で、残雪の山々を眺めながら浸かることができます。エリア内には、絶景を望む開放的な露天風呂や、歴史を感じる木造の浴槽など、施設ごとに趣の異なる湯船が点在しています。春の冷涼な空気の中で楽しむ雪見風呂は、この時期の万座ならではの贅沢な体験です。

雪の回廊と天の川(Photo by PIXTA)
アクセスガイド:春のドライブを安全に楽しむ必須情報
雪の回廊ドライブは魅力的ですが、標高2,000m近い山岳道路のため、平地の春の感覚で向かうと大変危険です。必ず以下の交通・安全情報を確認してください。
志賀草津高原ルートの夜間通行止めについて
2026年4月22日(水)午前10時に開通予定の国道292号ですが、標高が高く路面凍結のおそれがあるため、春先は例年「夜間通行止め」などの時間規制が敷かれます。夕方以降は草津温泉〜志賀高原方面への通り抜けができなくなる可能性が高いため、必ず事前に群馬県や嬬恋村の最新の交通規制情報を確認し、明るい時間帯のスケジュールを組むことが必須です。
※火山活動(草津白根山の噴火警戒レベル)の状況や天候により、開通当日でも一時的な通行止めが発生する場合があります。
ノーマルタイヤでの走行は危険
4月下旬から5月上旬のゴールデンウィークにかけても、積雪や路面凍結の危険性が非常に高いエリアです。スタッドレスタイヤの装着、またはタイヤチェーンの携行が強く求められます。ノーマルタイヤでの走行は事故や立ち往生につながるおそれがあるため、十分な注意が必要です。
万座ハイウェーと公共交通機関
夜間通行止めの時間帯を含め、現在マイカーで万座温泉へ確実にアクセスできるメインルートは有料道路の「万座ハイウェー(普通車片道1,070円)」です。
雪道運転に不安がある方は、JR万座・鹿沢口駅や軽井沢駅から運行している路線バスの利用を検討してください。
まとめ

浴衣で寛ぐ女性(Photo by PIXTA)
春の訪れとともに「雪の回廊」という絶景のドライブコースが開通する万座温泉。高さ5mの雪の壁を駆け抜け、標高1,800mの白濁硫黄泉に浸かる体験は、この時期・この場所でしか味わえない特別な旅となります。
ただし、夜間通行止めや冬用タイヤ必須など、厳しい自然環境ならではの交通ルールがあります。最新の道路情報をしっかりと確認し、安全でワクワクする春の雪山ドライブへおでかけください。
【FAQ】万座温泉・春のよくある質問
おでかけ前に確認しておきたい、よくある疑問をまとめました。
Q:草津温泉から車でドライブがてら寄ることはできますか?
A:日中のみ可能です。夜間は通行できません。
草津温泉と万座温泉を結ぶ国道292号(志賀草津高原ルート)は4月22日に開通しますが、当面の間「午後5時から翌朝午前8時まで」夜間通行止めとなります。夕方以降は通り抜けができないため、時間に余裕を持った移動計画が必要です。
Q:日帰り入浴はどこでも可能ですか?
A:各施設ごとに、営業日や受付時間が異なります。
万座温泉では一部の宿泊施設で日帰り入浴を受け入れていますが、清掃日や混雑状況により制限がかかる場合があります。目的の施設の最新情報を事前に公式サイト等で確認してからおでかけすることをおすすめします。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:旅色編集部 なかやま
Copyright MAPPLE, Inc.
Copyright indepth, Inc.
※掲載情報は取材時のものであり、変更が生じている場合がございます。詳細は各施設にご確認下さい。