2024.08.26
宮城県の温泉地18カ所を徹底解説!泉質やおすすめ温泉旅館・宿もご紹介
海や山に囲まれた宮城県は、自然あふれる魅力的な県です。「食材王国みやぎ」とも言われており、農産物や水産物に恵まれています。今回はそんな宮城にある、おすすめの温泉地をご紹介します。宮城には多くの観光客が訪れる人気の温泉地から、絶景が自慢の穴場の温泉地まで多くの温泉地があります。それぞれの温泉地の泉質や魅力をチェックしてみてください。宮城の温泉で、ゆっくりとリフレッシュしましょう。
この記事の目次
- 【宮城県】人気温泉地の泉質&特徴をまとめてご紹介
- 〈仙台市太白区〉秋保温泉
- 〈仙台市青葉区〉作並温泉
- 〈仙台市泉区〉泉ヶ岳温泉
- 〈大崎市〉鳴子温泉
- 〈大崎市〉東鳴子温泉
- 〈大崎市〉鬼首温泉
- 〈大崎市〉中山平温泉
- 〈大崎市〉川渡温泉
- 〈大崎市〉宮沢温泉
- 〈白石市〉鎌先温泉
- 〈白石市〉白石温泉
- 〈白石市〉小原温泉
- 〈気仙沼市〉気仙沼温泉
- 〈川崎町〉青根温泉
- 〈川崎町〉笹谷温泉
- 〈蔵王町〉遠刈田温泉
- 〈松島町〉松島温泉
- 〈女川町〉女川温泉
- 宮城県の温泉地に泊まるならここ!おすすめの宿・ホテル6選
- 【秋保温泉】茶寮宗園
- 【秋保温泉】ホテルニュー水戸屋
- 【鳴子温泉】源蔵の湯 鳴子観光ホテル
- 【鳴子温泉】鳴子風雅
- 【遠刈田温泉】ホテル蔵王メッツ
- 【遠刈田温泉】温泉山荘 だいこんの花
- 【松島温泉】松島 一の坊
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【宮城県】人気温泉地の泉質&特徴をまとめてご紹介
宮城県には、定番から穴場まで多くの温泉地があります。今回は宮城のおすすめ温泉地、18カ所をご紹介します。なお、こちらの情報は2024年7月時点のものです。実際に訪れる際は、宿の公式HPなどで最新情報をご確認ください。
仙台から好アクセスの温泉地や絶景が望める穴場もピックアップ
宮城はさまざまなエリアに温泉地があり、泉質や特徴はそれぞれです。宮城の仙台からアクセスしやすい便利な温泉地や、絶景を望める穴場の温泉地など、さまざまな温泉地に足を運んでみてください。
〈仙台市太白区〉秋保温泉
仙台からアクセスしやすく日帰り入浴にもおすすめ
宮城で人気の「秋保温泉」は、兵庫県の有馬、愛媛県の道後とならぶ日本三大御湯のひとつ。開湯1400年の古い歴史を誇る、名取川の上流にある温泉地です。
宮城県仙台市の奥座敷としてにぎわいを見せており、都心からアクセスしやすいため、日帰り入浴にも人気があります。「秋保大滝」「秋保工芸の里」など周囲に観光スポットも多いのが特徴。泉質は塩化物泉で、きりきず、末梢循環障害、冷え性などに効能を発揮します。
〈仙台市青葉区〉作並温泉
「美女づくりの湯」と言われる肌に優しい温泉
寛政8年の開湯以来、文化人をはじめとする多くの人々から愛され続けている宮城の「作並温泉」。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉・低張性弱アルカリ性高温泉に代表される作並温泉は、無色透明・無味無臭で肌に優しい泉質です。
「美女づくりの湯」とも言われており、露天風呂、岩風呂、立ち湯など各宿で多彩な湯めぐりを愉しめます。緑豊かな山中にある温泉地には、渓谷のせせらぎが響きわたり心が癒やされます。
〈仙台市泉区〉泉ヶ岳温泉
疲れた筋肉を癒やしてくれる体に優しい温泉
仙台市にある泉ヶ岳は標高約1175mの自然あふれる山で、登山やハイキングの場として人気。そんなロケーションに湧く「泉ヶ岳温泉」は、平成元年に湧出した宮城では比較的新しい温泉です。
山々を眺めながら温泉を堪能することができ、日帰り入浴が可能な宿も多いので、気軽に足を運べます。泉質は塩化物泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、ねんざ、疲労などに効能があります。体の芯から温めてくれる、優しい温泉。
〈大崎市〉鳴子温泉
多くの源泉と7種類の泉質
宮城の温泉のなかでも400本近くという多くの源泉をもつ鳴子温泉は、宿・施設により泉質がさまざま。単純温泉、重炭酸土類泉、食塩泉をはじめとする7種類が湧き出しているので、利用する温泉の泉質をチェックしてみてください。
一般的効能として、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・疲労回復などの多くが挙げられています。周囲に広がる鳴子峡が人気観光スポットで、鳴子峡レストハウスにある見晴らし台からは絶景を望めます。
〈大崎市〉東鳴子温泉
ツルツルとした浴感の黒い湯が特徴
宮城の川渡温泉の西隣に位置する「東鳴子温泉」では、炭酸水素塩泉をはじめ、塩化物泉、硫酸塩泉、硫黄泉、単純温泉を愉しめます。東鳴子温泉の特徴はなんといっても黒い湯で、ツルツルとした浴感。
水に溶けると弱アルカリを示す炭酸水素ナトリウムが、せっけんのように肌の余分な皮脂や角質を落とす働きをします。かけ湯をするだけで、とてもさっぱりします。緑いっぱいの名湖「荒雄湖」や、全国のこけしが約5000本展示されている「こけし館」が周囲の人気スポット。
〈大崎市〉鬼首温泉
10カ所以上で温泉が自噴する「地獄谷遊歩道」
宮城県大崎市にある「鬼首温泉」は、鳴子温泉郷のひとつとして数えられています。無色透明でとろっとした肌触りが特徴の単純温泉。体に優しい成分なので、小さなお子さんから高齢者まで幅広い年代が安心して楽しめる温泉です。
肌の角質をとってくれるので肌がなめらかになり、胃腸病、皮膚病、婦人病、きりきずなどさまざまな症状に良いとされています。鬼首温泉には温泉噴出口を見れる地獄地帯が点在しており、地獄谷遊歩道の散策が人気。
〈大崎市〉中山平温泉
ぬるぬるした感触が特徴の「ウナギ湯」
宮城の鳴子温泉郷の一つである「中山平温泉」は、環境省指定の国民保養温泉地。含重曹硫黄泉、単純泉、重曹泉など泉質の種類が豊富で、美肌の湯として知られています。アルカリ度の高いぬるぬるとした湯は、ウナギ湯という名称で親しまれています。
中山平温泉地域限定の湯めぐりスタンプラリーを開催しており、8軒の温泉に入浴すると、バスタオルや手ぬぐいを含む中山平温泉オリジナル記念品をゲットできます。
〈大崎市〉川渡温泉
豊かな自然が魅力の閑静な温泉地
開湯1000年以上の歴史がある「川渡温泉」は、古くから脚気川渡(かっけかわたび)の名で親しまれてきました。宮城の鳴子温泉郷の東の玄関口にあり、国民保養温泉地にも指定されています。閑静な温泉地で、春の菜の花畑など豊かな自然が魅力。
泉質は主に単純温泉、硫黄泉で、施設により異なります。共同浴場もあるので、気軽に日帰り入浴をお楽しみください。味噌にゴマやクルミを入れて練り込み、青しそで包んで揚げた「元祖しそ巻」は、川渡温泉発祥の伝統料理。
〈大崎市〉宮沢温泉
鬼首の自然に囲まれた秘境の温泉地
宮城の鳴子温泉郷の一つである鬼首温泉郷。その中の一つにある温泉地が「宮沢温泉」です。鬼首の自然に囲まれた、鳴子温泉から更に山奥に入った秘境の温泉地。泉質は単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労、冷え性に効能を発揮します。
江戸時代創業の歴史ある宿「かむろ荘」が一軒存在し、自家源泉100%の温泉を堪能できます。海の幸、山の幸をふんだんに使用した心のこもった料理が自慢。
〈白石市〉鎌先温泉
「切り傷」に効能を発揮する塩化物泉
600年以上の歴史を誇る宮城の「鎌先温泉」は、奥羽の薬湯として長く親しまれてきました。「キズは鎌先」と言われる塩化物泉の温泉は、とくに切り傷に効き、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復に効能があります。
由緒ある建物が並ぶ温泉街は、ライトアップされ風情ある景観を楽しめます。県指定有形文化財の「検断屋敷」、「とれたて、安全、安心」をモットーにした6店舗の農産物直売所が周辺の人気スポット。
〈白石市〉白石温泉
日本で数少ない「含石膏芒硝泉」が湧出
宮城蔵王の玄関口である「白石温泉」は、日本で数少ない「含石膏芒硝泉」が湧出している温泉地。一軒宿の「薬師の湯」には、露天風呂、檜風呂、足湯があり、切り傷、皮膚病、婦人病、神経痛、関節痛、疲労回復に効能がある湯を愉しめます。
山間の静かな温泉宿で、ゆったりとした贅沢な時間をお過ごしください。白石温泉には名所・旧跡が数多く点在しており、「万蔵稲荷神社」には多くの観光客が訪れます。
〈白石市〉小原温泉
眼病に特効がある単純泉
800年以上前に源義経の家臣が発見したと言われている「小原温泉」は、渓谷にひっそりとある温泉地。老舗ホテルや共同浴場、3つの施設で湯に浸かれます。自然に包まれた谷間の温泉で、絶景を眺めながらリフレッシュしましょう。
刺激の少ない単純泉で、体にも肌にも優しい温泉です。「目には小原」と言われるほど、眼病に特効があると古くから伝えられています。自律神経不安定症、不眠症、うつ状態などにも効能を発揮。
〈気仙沼市〉気仙沼温泉
高濃度の塩化物泉で浮遊浴を体感
陸中海岸国立公園の南の玄関口にある「気仙沼温泉」は、リアス式海岸高台に湧く温泉。気仙沼湾のコバルトブルーや、美しい日の出を眺められる最高のロケーションです。とくに夕陽の絶景は必見。
深さ1800mから湧き出す深層天然温泉はイオン濃度が高く、泉質は高濃度の塩化物泉。浴槽で体がぷかぷか浮かび軽くなる、浮遊浴を体感しましょう。浮遊浴は、体内浄化、心身のリラックス効果が高いです。
〈川崎町〉青根温泉
仙台藩主の御殿湯として栄えた歴史ある温泉
藩政時代に仙台藩主の御殿湯として栄えた「青根温泉」は、山間部にある歴史ある温泉地。太平洋を眺められる眺望の良さが魅力で、泉質は弱アルカリ単純温泉。神経痛、リウマチ、眼病、胃腸病などに効能があります。
落ち着いた雰囲気の温泉地には、公衆浴場「じゃっぽの湯」があり気軽に日帰り入浴可能。川崎町産の木材が使われた環境にも優しい建物で、7時から21時まで温泉を愉しめます。
〈川崎町〉笹谷温泉
13種の成分を濃厚に含む芒硝鉄泉
「笹谷温泉」は、宮城と山形の県境である笹谷峠に平成元年に開湯した比較的新しい温泉地。全国でもめずらしい芒硝鉄泉の温泉は、鉄分やカルシウムなど13種の成分を濃厚に含んでおり、入浴と飲用ともにさまざまな病気に効能が高いです。
地元では「宝の湯」と呼ばれ重宝されており、黄濁していますが、肌触りがサラサラしていてクセがありません。全国的に有名な一軒宿「薬湯保養館 一乃湯」は、年間2万人近くの湯客を集める人気宿。
〈蔵王町〉遠刈田温泉
日帰り温泉が多く、湯めぐりを愉しめる
開湯400余年の歴史ある温泉地「遠刈田温泉」は、四季折々の自然に囲まれており癒やしのひと時を満喫できます。源泉かけ流しの湯を味わいに、地元の方々はもちろん、遠方から訪れる観光客も多いです。
日帰り温泉も多く点在しており、湯めぐりを楽しむのもおすすめ。泉質はナトリウム・カルシウム -硫酸塩・塩化物泉で、神経痛、リウマチ、婦人病、胃腸病、慢性皮膚病などに効能があります。
〈松島町〉松島温泉
日本三景に選ばれた絶景を眺めながら湯汲みを
宮城県の松島は、日本三景の一つにも選ばれた絶景を楽しめる人気観光エリア。そんな松島に2008年に開湯したのが「松島温泉」です。
「太古天泉」とも言われる「あたたかい泉」からの湯が特徴で、泉質はアルカリ性単純温泉、ナトリウム-塩化物泉、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。松島には8軒の旅館やホテルがあり、すべての温泉で松島の絶景を眺めることができます。日帰り入浴できる施設も多いです。
〈女川町〉女川温泉
まろやかなアルカリ性の「美人の湯」
「女川温泉」は、カキの養殖地や景勝地として有名な宮城の「万石浦」のほとりにある温泉地。塩化物泉のまろやかなアルカリ性の湯は、クレンジング効果と保湿効果の両方を期待できます。
温泉の少ない三陸地方では貴重な新しい温泉で、女川駅には温泉スタンドを設置。女川駅舎に併設された温泉施設「ゆぽっぽ」は、和モダンで清潔感がある温泉施設です。
宮城県の温泉地に泊まるならここ!おすすめの宿・ホテル6選
宮城県の温泉地には、温泉やグルメが自慢の魅力的な宿・ホテルが充実しています。今回はその中でもとくにおすすめの6選を、厳選してご紹介します。お気に入りの宿・ホテルをチェックしてみてください。
露天風呂や貸切風呂、源泉掛け流しの旅館も調査
宮城県には温泉が自慢の宿・ホテルが多いです。絶景を眺めながらリフレッシュできる露天風呂から、プライベートなひと時を過ごせる貸切風呂まで、温泉にこだわった宿ばかり。なかでも、源泉掛け流しの湯を愉しめる温泉はおすすめです。
【秋保温泉】茶寮宗園
日本庭園を眺められる露天風呂が自慢
“真の日本旅館を秋保温泉につくりたい”というコンセプトで建てられた「茶寮宗園」。数奇屋風建築の旅館には、日本庭園を眺められる26の客室を完備しています。
日本三御湯のひとつに数えられる秋保温泉を堪能できる風呂は、青森の青石を敷きつめた大浴場と、岩造りの露天風呂があります。日本庭園が目の前に広がる風呂で、ゆっくり湯浴びをしましょう。常にかけ流しの温泉が注がれている、露天風呂付き客室もおすすめ。
茶寮宗園
- 住所
- 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字釜土東1
- アクセス
- 車:東北自動車道 仙台南ICから約15分
- 公式HP
- https://saryo-souen.com/
- TEL
- 022-398-2311
- FAX
- 022-398-2144
【秋保温泉】ホテルニュー水戸屋
趣の異なる3つの大浴場
由緒ある名湯の秋保温泉を、趣の異なる3つの大浴場で堪能できる「ホテルニュー水戸屋」。薬師の湯「梅の粧」には広々とした露天岩風呂をはじめとする、5つの湯が揃います。中心には中庭を配しており、どの湯船からも四季折々の情景を愉しめるのが特徴。
「月宮殿」には大風呂のほか、桧樽風呂、八角風呂、陶器風呂など、趣向を凝らした9つの湯舟があります。薬師の湯「水心鏡」は、降り注ぐ光が湯面に反射する大きな満月風呂が自慢。
ホテルニュー水戸屋
- 住所
- 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師102
- アクセス
- 電車:仙台駅からバスで約50分
車:東北自動車道 仙台南ICから約15分 - 公式HP
- https://www.mitoya-group.co.jp/
- TEL
- 022-398-2301
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【鳴子温泉】源蔵の湯 鳴子観光ホテル
満天の星を望める3つの貸切風呂が人気
「プロが選ぶホテル・旅館100選」に選ばれた「源蔵の湯 鳴子観光ホテル」は、400年の歴史がある鳴子温泉の老舗ホテル。御影石造りの内湯と檜の露天風呂が備わる大浴場で、ゆっくりと温泉を満喫しましょう。
また満天の星を望める3つの貸切風呂には、バリアフリー仕様の「こはく」もあります。インターネット接続ができるラウンジやアミューズメントルーム、鳴子温泉のお土産を購入できる売店など、嬉しい館内設備が充実。
源蔵の湯 鳴子観光ホテル
- 住所
- 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元
- アクセス
- 電車:JR陸羽東線 鳴子温泉駅から徒歩約2分
車:東北自動車道 古川 ICから約35分 - 公式HP
- https://www.narukokankouhotel.co.jp/
- TEL
- 0229-83-2333
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【鳴子温泉】鳴子風雅
鳴子の温泉街を眺め下ろせる「温泉展望風呂付客室」
鳴子温泉郷にひっそり佇む「鳴子風雅」は、落ち着いた雰囲気の大人の隠れ家。見晴らしの良い高台にあり、「温泉展望風呂付客室」の湯船からは鳴子の温泉街を眺め下ろせます。
木の香りの大浴場では美肌の湯を愉しめ、岩組の露天風呂も。家族旅行やグループ旅行におすすめの2間続きの「特別和室」や、和室にベッドを置いた「和ツイン」などさまざまなタイプの部屋があるので、旅の形に合わせてお選びください。
鳴子風雅
- 住所
- 宮城県大崎市鳴子温泉湯元55
- アクセス
- 電車:JR陸羽東線 鳴子温泉駅から徒歩約5分
車:東北自動車道 古川ICから約40分 - 公式HP
- https://www.naruko-fuga.com/
- TEL
- 0570-001-262
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【遠刈田温泉】ホテル蔵王メッツ
露天風呂に浸かりながら渓谷の絶景や満天の星空を楽しめる
宮城県と山形県をつなぐ蔵王エコーラインの入口に佇む「ホテル蔵王メッツ」は、自然の美しさと恵みを余すところなく楽しめるオーベルジュです。この宿では、春から地元農家を訪ね、生育過程を見極めて選び抜いた野菜や、「特選山形牛」や「仙台牛」などの厳選素材を使ったフランス料理が提供され、食通をも満足させる絶品の数々を堪能できます。客室は、和室や洋室(バス付き・バスなし)の3タイプから選べ、どの部屋も落ち着いた空間で心からリラックスできます。また、露天風呂に浸かりながら、せせらぎの音を聞き、満天の星空や眼下に広がる渓谷の絶景を楽しむことができるのもこの宿の魅力のひとつです。
ホテル蔵王メッツ
- 住所
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上ノ原3-148
- アクセス
- 電車:JR各線 仙台駅から車で約70分※送迎あり(要予約)
車:東北自動車道 村田ICから約25分 - 公式HP
- https://www.zaomets.com/
- TEL
- 0224-34-4141
- FAX
- 0224-34-4142
【遠刈田温泉】温泉山荘 だいこんの花
18室の離れが点在するプライベート感満載の宿
「温泉山荘 だいこんの花」は、およそ一万坪にもおよぶ敷地に、18室の離れが点在しています。離れに備えられた客室専用露天風呂で、自然に囲まれ開放感たっぷりの湯浴みを堪能しましょう。
また雑木林の中には、「朝かぜ」「通り雨」「星の林」「雪待ち」といった野趣あふれる4つの貸切風呂があります。食事は採れたての新鮮な食材を使った野菜が主役の手料理を、毎月替わりのコースメニューで提供。繰り返し訪れたくなる食卓です。
温泉山荘 だいこんの花
- 住所
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字遠刈田北山21-7
- アクセス
- 電車:東北新幹線 白石蔵王駅からバスで約50分
車:東北自動車道 村田ICから約20分 - 公式HP
- https://www.daikon-no-hana.com/
- TEL
- ー
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【松島温泉】松島 一の坊
松島の島々と海を見下ろせる天望露天風呂「八百八島」
松島湾を一望する「松島 一の坊」は、ビューバス付きをはじめとする全9タイプの客室があります。ホテル最上階の天望露天風呂「八百八島」からは、松島の島々と海を見下ろせます。
大浴場、岩塩岩盤浴、高温サウナ、エステなどがあるリラクゼーションスペースの「庭がSPA」も。夕食は新鮮な海の幸や宮城の野菜をたっぷり使った料理を、ビュッフェで堪能できます。朝食は50種類以上の和洋さまざまな料理が並ぶ、地産地消のビュッフェです。
松島 一の坊
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
- アクセス
- 電車:JR東北本線 松島駅から徒歩約15分
車:三陸自動車道 松島海岸ICから約13分 - 公式HP
- https://www.ichinobo.com/matsushima/
- TEL
- 0570-05-0240
- FAX
- 022-353-3339
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宮城県で温泉地巡りをしてみよう!
宮城県には定番から穴場まで、多くの温泉地があります。今回ご紹介した18カ所の温泉地は、それぞれ泉質や特徴が異なるので、いろいろな温泉地で湯巡りをお楽しみください。観光を満喫した後は、宮城の温泉宿でゆっくり寛ぐのがおすすめですよ。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:erierieri1