鳴子温泉を徹底解説!泉質や温泉街の楽しみ方、おすすめの宿・ホテルをご紹介

時計アイコン2026.02.20

鳴子温泉を徹底解説!泉質や温泉街の楽しみ方、おすすめの宿・ホテルをご紹介

宮城県にある鳴子温泉は、源泉の数が多く、泉質が豊富なことで知られ、さまざまな楽しみ方ができる温泉地として人気です。日帰りで湯めぐりを楽しむのはもちろん、宿に泊まってゆっくり温泉を堪能するのもおすすめです。この記事では、そんな鳴子温泉の魅力的な楽しみ方や、おすすめの宿泊施設をご紹介します。
※本記事の情報は、2025年9月時点のものです。実際に訪れる際は、店舗や施設の公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

鳴子温泉の歴史・泉質・街の雰囲気を解説

多様な泉質が楽しめる「奥州三名湯」のひとつ

宮城県北部・大崎市にある「鳴子温泉」は、鳴子温泉をはじめとする5つの温泉エリアから成る、日本有数の温泉郷です。この地域は現在も活動が続く活火山の上に位置しており、その温泉の歴史は非常に古く、837年に編纂された『続日本後記』にも湯の湧出に関する記録が残されています。古くから、地元の人々にとっては骨休めや療養の場として親しまれてきました。

なかでも鳴子温泉は、古くから「奥州三名湯」のひとつに数えられ、全国の温泉ファンからも高い人気を誇ります。駅前にはホテルや飲食店、お土産店などが集まっており、仙台観光の際の宿泊地としてもおすすめです。温泉街らしい風情にあふれ、訪れる人の心と体を癒やしてくれるでしょう。

訪れる前に知っておきたい!鳴子温泉街の楽しみ方

湯めぐりで温泉を心ゆくまで堪能

鳴子温泉の大きな魅力のひとつは、その泉質の豊かさです。活火山の影響により源泉の数が非常に多く、日本にある10種類の泉質のうち、実に7種類を鳴子温泉で楽しむことができます。施設ごとに泉質や効能が異なるため、自分に合った湯を探して湯あみを楽しむことができます。

ぜひ鳴子温泉では「湯めぐり」を体験してみてください。日帰りでお得に複数の温泉を楽しめる「湯めぐりチケット」も用意されています。このチケットは、鳴子温泉郷の5つの温泉地に加え、赤倉温泉や瀬見温泉でも利用可能で、現金での入浴よりもお得です。

鳴子温泉ならではの湯めぐりを通して、温泉の魅力を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。

※画像はイメージです

足湯や手湯で気軽に温泉を楽しむ

まず気軽に鳴子温泉を楽しみたい方におすすめの楽しみ方が、足湯と手湯です。特に、鳴子温泉駅前にある足湯は24時間無料で利用できるため、電車で到着した直後や待ち時間などのちょっとした合間に、気軽に温泉気分を味わえるスポットとして観光客に人気です。日帰りで温泉を楽しみたい方にもおすすめです。

屋根付きで夜間は照明も灯されるため、雨や雪の日、夜でも安心して利用できるのも魅力です。特に冬になると、あたり一面が雪に覆われる中、足湯から立ち上る湯けむりが幻想的な雰囲気を醸し出します。

鳴子温泉には、ほかにも複数の足湯や手湯のスポットがあります。観光協会では「カラコロまっぷ」という地図が配布されており、これを活用すれば、より効率的に湯めぐりの計画を立てることができます。散策がてら、さまざまな湯の表情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

食べ歩きで名物グルメを満喫

旅の楽しみとして外せないのが、その土地ならではの名物グルメです。鳴子温泉は豊かな自然に囲まれており、山の幸が豊富に揃っています。山菜やきのこをふんだんに使ったそばやうどんは、素材の旨味がダシに溶け込み、素朴ながら滋味深い美味しさが魅力です。使用される山菜やきのこは季節ごとに変わるため、訪れる時期によって旬の味わいを楽しめます。

鳴子温泉の名物としてもうひとつ外せないのが、「栗団子」です。みたらし風のとろりとした餡の中に団子が2つ入っており、その団子の中には栗が丸ごと1個包まれています。ふっくら、ぷにっとした食感の団子と甘じょっぱい餡が絶妙にマッチし、身も心もほっこりと癒やされる一品です。添えられたピリ辛のきゅうり漬けが箸休めとして、栗団子の美味しさをさらに引き立ててくれます。

※画像はイメージです

鳴子温泉ならではのお土産もチェック!

鳴子温泉には、魅力的なお土産が数多く揃っています。なかでも特に人気なのが、「鳴子こけし」と「鳴子漆器」です。鳴子周辺は、質の良い木材と漆に恵まれており、いずれも江戸時代から続く伝統工芸品として知られています。

鳴子こけしは、日本三大こけしのひとつに数えられ、首を回すと「キュッキュッ」と音が鳴るのが特徴です。素朴で愛らしい表情が魅力で、特に女性に人気があります。自分で絵付け体験ができる施設もあり、多くの観光客でにぎわっています。

一方の鳴子漆器は、木目を生かした素朴な風合いと、漆の重ね塗りによる高い耐久性が特長で、長く愛用できる点も魅力です。どちらも、鳴子温泉ならではの思い出としてぴったりなお土産です。

そのほか、先ほど紹介した「栗団子」や各種まんじゅうなど、お菓子類も豊富に揃っています。鳴子温泉を訪れた際は、ぜひお土産選びも楽しんでみてください。

《鳴子温泉のおすすめ宿・ホテル2選》

温泉をゆっくりと楽しみたい方には、鳴子温泉での宿泊がおすすめです。日本有数の温泉郷である鳴子温泉には、宿泊施設も豊富に揃っています。今回は、その中でも特に人気の高いおすすめの宿を2カ所ご紹介します。日帰りで温泉が楽しめるところもありますので、そちらもチェックしてみてください。

源蔵の湯 鳴子観光ホテル

鳴子温泉屈指の老舗宿、源泉100%の温泉を堪能

こちらの宿は、1620年ごろにこの宿の祖先が源泉を発見したことに始まる、鳴子温泉でも屈指の老舗です。鳴子温泉駅から徒歩約5分とアクセスも良く、気軽に利用できるのも魅力のひとつです。

温泉の泉質は「含硫黄ーナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉」。源泉かけ流しの100%天然温泉を楽しめます。大浴場には御影石造りの内湯と露天風呂があり、男性用にはこの宿の旧屋号「源蔵」、女性用には源義経の側室・静御前にちなんだ「静香」という名前が付けられています。いずれも高級感と開放感があり、ゆったりとしたひと時を過ごせます。さらに、貸切風呂も用意されており、プライベートに湯あみを楽しみたい方にもおすすめです。日帰りで利用することもできるので、日帰り温泉も楽しみ方のひとつといえるでしょう。

2023年にはリニューアルが行われ、オールインクルーシブのスタイルでも利用できるようになりました。

お食事には、仙台牛や牛タンなど地元の名物グルメを味わえるプランも用意されており、旅の楽しみをより一層引き立ててくれます。鳴子温泉の名湯と美味しい料理を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。

鳴子風雅

「大人の隠れ家」で大人旅を

こちらの宿は、鳴子温泉駅から徒歩約5分の場所にあります。全24室のこぢんまりとした規模で、「大人の隠れ家」のような落ち着いた雰囲気が魅力です。「大人の非日常を楽しむ」をコンセプトに、上質なおもてなしのなかで、ゆったりとリラックスしたひと時を過ごせます。

温泉は、「含硫黄ー-ナトリウムー-塩化物泉」の源泉かけ流し。まろやかな湯ざわりで、体の芯から温まると評判です美肌の湯としても知られ、特に女性に人気があります。内湯と露天風呂に加え、貸切風呂も完備されており、プライベートに温泉を楽しみたい方にもおすすめです。

また、高台に建つ宿の立地を活かし、温泉風呂付きの客室からは、鳴子温泉街の景色を一望できます。

お食事は鉄板ダイニングで、ライブキッチンから出来たての料理を楽しめます。開放感に満ちた空間で、身も心もゆったりと癒やされる時間をお過ごしください。

温泉街の散策に湯めぐりや食べ歩きも!鳴子温泉で1日を満喫しよう

鳴子温泉は、「奥州三名湯」のひとつにふさわしい、多彩な楽しみ方ができる温泉地です。湯めぐりや食べ歩きはもちろん、ゆっくり味わいたいグルメや魅力的なお土産も充実しており、四季折々の風情とともに訪れるたびに違った魅力を感じられるでしょう。

ぜひ、鳴子温泉で心も体も癒やされる、楽しい温泉旅をお楽しみください。

旅色編集部 おおもり

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.
Copyright indepth, Inc.
※掲載情報は取材時のものであり、変更が生じている場合がございます。詳細は各施設にご確認下さい。