【佐賀・嬉野温泉】ご飯が美味しいおすすめ温泉宿・ホテル6選を徹底解説

時計アイコン2025.10.30

【佐賀・嬉野温泉】ご飯が美味しいおすすめ温泉宿・ホテル6選を徹底解説

佐賀県嬉野にある嬉野温泉は、隣接する武雄温泉と並び、西九州を代表する温泉地として、九州でも人気の観光スポットです。令和4(2022)年9月に西九州新幹線が開業したことで、長崎や博多からJR嬉野温泉駅までのアクセスが一層便利になり、観光客の需要もさらに高まっています。今回は「【佐賀・嬉野温泉】ご飯が美味しいおすすめ温泉宿・ホテル6選を徹底解説」と題して、詳しくご紹介します。

*本記事の内容は2025年9月時点の情報です。訪問前には各施設の公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

日本三大美肌の湯「嬉野温泉(うれしのおんせん)」のご飯が美味しい温泉宿・ホテル

写真提供:PIXTA

島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並び、「日本三大美肌の湯」と称される佐賀県の嬉野温泉。その泉質は、美肌に効果があるとされるナトリウム系の重曹泉です。ナトリウム成分が肌をなめらかに整え、みずみずしさを与えてくれる、まさに「美肌の湯」。今回は、そんな美肌の湯にゆったり浸かりつつ、嬉野の郷土料理や絶品ご飯も堪能できる温泉宿・ホテルをたっぷりとご紹介します。

日本三大美肌の湯とは?

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「日本三大美肌の湯」とは、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉のことを指し、温泉評論家の藤田聡氏が公益財団法人 中央温泉研究所とともに選定したとされています。選定基準の詳細な発表はありませんが、3つの温泉に共通しているのは、汚れや皮脂を落とすアルカリ性の泉質を持つことです。いずれも豊かな泉質により、美肌効果が期待できるとされています。

嬉野温泉の歴史や魅力を徹底解説

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西九州に位置する佐賀県の嬉野市には、美肌の湯として人気の嬉野温泉があります。嬉野温泉は、古くから北部九州を中心に人気の温泉地として、多くの湯治に訪れる人々でにぎわっています。ここでは嬉野温泉の歴史をはじめ、郷土料理やグルメご飯、特産品など、嬉野温泉の魅力を徹底解説していきます。

嬉野温泉の歴史

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嬉野温泉の歴史は非常に古く、和銅6(713)年の肥前国風土記に「東の辺に湯の泉ありて能く人の病を癒やす」と記されており、これが歴史上初めて嬉野温泉が登場する記録です。

古くからの伝承によると、開湯は神功天皇(201~269年)の時代にまで遡るといわれています。神功天皇は三韓出兵からの帰途、嬉野に立ち寄りました。川中の温泉から白鶴が飛び立つのを見て、負傷した兵士を湯に浸したところ、傷が癒え、「あな、うれしや」と感嘆したことから、嬉野という地名になったと伝えられています。

その後、文化9(1812)年には、『江戸参府紀行』に嬉野温泉の泉質についての記述がありました。これをきっかけに、江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えます。全国的に認知されるようになった最大の理由は、昭和62(1987)年の全国植樹祭の際に昭和天皇が嬉野温泉の宿に宿泊されたことで、多くの人に嬉野温泉が知られるきっかけになりました。

多くの旅館が建ち並ぶ九州屈指の温泉郷

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嬉野温泉は、旅館が60軒、保養所が12軒並ぶ、九州屈指の温泉地です。泉源は17カ所あり、豊富で良質な湯で、汲み上げ時の温度は約100℃です。地下20~30mから高温の温泉が湧き出し、総揚湯量は1日約2500トンに達します。この地域では屈指の湯量を誇ります。

嬉野温泉の泉質は

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嬉野温泉はナトリウムを多く含み、無色透明でぬめりの強いお湯が特徴のナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉です。ナトリウムの作用で皮脂が乳化され、肌をきれいに洗い流すため、つるつるとした美肌効果が期待できます。また、リューマチや神経痛、皮膚病、婦人病、貧血、切り傷、呼吸器疾患などに対しても効果が期待されます。

嬉野温泉へのアクセス方法

※画像はイメージです

佐賀県の西端、長崎県との県境に位置する嬉野温泉は、西九州新幹線のJR嬉野温泉駅が最寄りの駅です。博多駅からアクセスする場合、特急「リレーかもめ」で約1時間、JR武雄温泉駅で西九州新幹線に乗り換え、約6分で到着します。JR長崎駅からは、西九州新幹線でJR嬉野温泉駅まで約25分で到着します。駅から嬉野温泉街までは約2kmで、路線バスやタクシーの利用が便利です。

関東・関西からのアクセスは、羽田空港や伊丹空港から飛行機で福岡空港へ移動し、福岡空港から嬉野バスセンター行きの高速バスを利用して約2時間20分です。嬉野バスセンターから温泉街までは約500mで、徒歩でも十分な距離ですが、タクシーも待機しています。

嬉野温泉周辺の郷土料理・名物グルメ・特産物は?

温泉湯豆腐

佐賀牛

絶品!湯豆腐と佐賀牛の郷土料理コラボ

嬉野温泉の郷土料理といえば、「温泉湯豆腐」が有名です。嬉野の温泉水で煮込んだ湯豆腐は、豆乳色の煮汁に絡んだとろとろの食感が絶妙な味わいです。

また、佐賀県のブランド牛「佐賀牛」のしゃぶしゃぶを、湯豆腐の旨味が溶け出した温泉水にサッと通していただくのがおすすめです。一度で二度美味しい、湯豆腐と佐賀牛のコラボレーションをお楽しみください。

特産品には、香ばしく後味がさっぱりとした釜炒り製玉緑茶と、まろやかで飲みやすい蒸製玉緑茶の2種類がある「うれしの茶」や、約400年の歴史を誇る伝統工芸「肥前吉田焼」などがあります。お土産にも最適です。

《嬉野温泉でご飯が美味しいおすすめ温泉宿・ホテル5選》

この章からは嬉野温泉でご飯が美味しいおすすめ温泉宿をご紹介していきます。地元食材を活かした懐石料理を楽しめる宿や、自然に囲まれた宿、絶景が楽しめる宿など、魅力が満載です。旅の目的や気分に合わせて選んでみてくださいね。

旅館 千湯樓

里山の静寂に包まれる癒やしの湯宿で味わう極上佐賀牛会席

佐賀県・嬉野温泉の山あいに佇む「旅館 千湯樓」は、川のせせらぎと里山の風景に包まれた静かな湯宿。段差のない玄関や車いす対応客室があり、ご年配の方との旅も安心です。自家源泉の上質な湯は入浴だけでなくお茶や料理にも使用。3種の「佐賀牛」から選べるメイン料理は、A4ランクのサーロインが人気。多良岳産わさびを鮫皮おろしで香り豊かに堪能できます。旬の食材を生かした創作会席と四季の自然が、心やすらぐ時間を演出します。

嬉野 八十八

佐賀の旬食材と新鮮な魚介・肉料理を心ゆくまで味わえる湯宿

嬉野 八十八は、佐賀の旬食材や新鮮な魚介・肉料理を存分に楽しめる湯宿です。別邸ではメインを含む3品を3種類から選べるプリフィックス会席を、母屋では八十八基本会席や「お造り」「お魚料理」「お肉料理」をアップグレードした特選会席を提供。出来たての会席料理を味わう喜びは格別で、佐賀ならではの食材の香りや旨味を存分に堪能できます。全36室源泉かけ流しの温泉やアロマロウリュ、ドライサウナも備え、食事と癒やしを一度に楽しめる贅沢な湯宿です。

嬉野観光ホテル大正屋

大正14年に創業された歴史ある温泉宿

大正14年から約100年以上もの歴史を刻んできた「嬉野観光ホテル大正屋」は、館内に一歩足を踏み入れた瞬間から、杉木立に囲まれた静かな佇まいに、あわただしい毎日を忘れてしまうほどのおもてなしが息づく温泉宿です。
自然源泉から湧き出る、まじり気のない天然温泉の大浴場は、一面のガラスの外に日本庭園を望む大浴場「滝の湯」。壁一面が開閉可能なガラス窓になっており、吹き抜けの高い天井で、露天風呂さながらの開放感を味わえる大浴場「四季の湯」。2つの大浴場で思う存分美肌の湯を楽しめます。

とろとろ湯豆腐と佐賀の味覚を贅沢に

嬉野名物のひとつが嬉野温泉の温泉水を使った「温泉湯豆腐」。「嬉野観光ホテル大正屋」では、直営工場の「湯どうふ本舗」の職人が丹念に作り上げた「温泉湯豆腐」をはじめ、さまざまな豆腐料理を使ったご飯を堪能できます。そのほかにも、旬の野菜や魚など、佐賀の味覚をふんだんに盛り込んだ特製和定食で、贅沢な和のご飯を食してみてはいかがでしょう。

椎葉山荘

椎葉山麓の渓流沿いに立つ一軒宿

佐賀県嬉野の椎葉山の麓、渓流沿いにある「椎葉山荘」は、早瀬のせせらぎと谷間に集う風の音に包まれた大自然の中の一軒宿。椎葉川の清流に沿って飛び石のように立つ客室は、すべてがプライベート感にあふれた離れ風客室。客室ごとに異なる間取りや眺望で、希望に沿った楽しみに出会います。

客室から少し離れた場所にある嬉野一の広さを誇る大露天風呂「しいばの湯」は、大きな岩と木々に囲まれ、まるで森の中にいるような開放感にあふれた露天風呂です。また館内には木の温もりを感じられる大浴場「山の湯」があり、開放感に満ちた渓流沿いの露天風呂と天窓から降りそそぐやわらかな日差し、山々の緑をゆったりと大浴場に浸かりながら満喫できます。

贅を極めた「椎葉会席」や和食中心のバイキング朝食

佐賀の味覚をふんだんに味わえる「椎葉会席」は、佐賀産和牛をメインに、山菜や旬の地野菜、やまめや鮎などの川の幸を、佐賀ならではの有田焼や波佐見焼の器を使っていただく贅沢ご飯。のどかな風景そのままの懐かしさを感じる料理を客室でゆったりといただけます。また、和食中心の朝ご飯はバイキング形式で、「湯豆腐本舗」自家製の「温泉湯豆腐」嬉野ならではの茶粥など、旬の食材を使った惣菜30種類のご飯が並びます。

ホテル桜 嬉野

四季折々の自然と歴史ある名湯の癒やしを満喫

JR嬉野温泉駅から車で約5分の場所にあり、「日本三大美肌の湯」のひとつ嬉野温泉と四季折々の景観が愉しめる高層ホテル。透明でぬめりがある温泉は肌をなめらかにし保湿効果が高いとされ、湯上がりのすべすべ肌が満喫できます。最上階の大浴場「茶畑の湯」には、有田焼のタイルアートが華やかに広がる内湯と、情緒あふれる露天風呂、名湯を独り占めする壺風呂があるので、四季折々の風景を眺めながらゆっくりと湯浴みを堪能しましょう。

有名なご当地グルメも堪能できる夕朝食ビュッフェ

夕食のビュッフェは地魚のお刺身や煮付け、「佐賀牛のローストビーフ」などをメインとした多彩な味わいが堪能できます。季節の山海の幸を、豪快かつ繊細な料理で味わいましょう。ソフトドリンクはもちろん、アルコールも飲み放題付きです。朝食の和洋食ビュッフェには、焼き魚や嬉野茶、有明産の海苔、嬉野温泉湯豆腐など、有名なご当地グルメも堪能できるさまざまなメニューが並びます。

萬象閣 敷島

佐賀牛ステーキや季節の彩り会席で味わう極上のおもてなし

「萬象閣 敷島」は、“長い人生を振り返った時に思い出してもらいたい”という想いを大切にした温泉宿。大規模施設とは異なる温もりある設計で、各客室は異なるコンセプトと細部までこだわったデザインが魅力です。全室にふたりで入れる半露天風呂を完備し、プライベートに上質な湯を堪能可能。食事はブランド牛「佐賀牛」のステーキやすき焼きをはじめ、旬の彩り会席や記念日向けの特別会席など多彩に用意。朝食には名物・温泉湯豆腐付き和定食も楽しめます。

美味しいご飯と美肌の湯で極上の時間を味わおう!

画像はイメージです

西九州の長崎県との県境にある佐賀県嬉野の「嬉野温泉」は、古くから親しまれてきた歴史ある美肌の湯として九州を代表する温泉郷。大自然に囲まれた静寂な空間で、露天風呂や大浴場で美肌の湯に浸かり、佐賀の郷土料理やグルメご飯の数々をじっくりと堪能し、時が立つのも忘れて極上のひと時をゆったりと過ごしてみてはいかがでしょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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