岐阜観光で訪れたいおすすめ夜景スポット11 選
2026/02/02
フリーワードから探す
×
← 戻る

2026/07/13
郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町で夏に開催される伝統的な盆踊りです。日本三大盆踊りのひとつに数えられ、約30夜にわたって町の各所で踊りが行われることから「日本一長い盆踊り」としても知られています。なかでもお盆期間の4日間に行われる徹夜おどりは、夜通し踊り続ける熱気あふれる催しとして人気です。
本記事では、郡上おどりの特徴や歴史、踊り方、代表的な曲、2026年の日程、参加時の服装・持ち物までわかりやすく紹介します。郡上おどりを見に行きたい方はもちろん、実際に踊って楽しみたい方もぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
目次を開く ▼

画像はイメージです
郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町で夏に開催される伝統的な盆踊りです。徳島県の「阿波おどり」、秋田県の「西馬音内盆踊り」とともに日本三大盆踊りのひとつに数えられ、長い歴史を持つ行事として受け継がれてきました。まずは、郡上おどりの歴史や基本情報を紹介します。

郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町で古くから受け継がれてきた伝統的な盆踊りです。城下町の風情が残る郡上八幡を舞台に、夏の夜になると町の各所で踊りの輪が広がります。観光客も地元の人と一緒に参加できる親しみやすさが魅力で、見るだけでなく実際に踊って楽しめる行事として、現在も多くの人に愛され続けています。

画像はイメージです
郡上おどりの歴史は古く、平安時代に始まった念仏踊りがルーツとされています。江戸時代に郡上八幡城主が人々の和を深めるために奨励し、お盆の時期に行われる祭りとして根付いていきました。全国各地に伝わる民俗芸能「風流踊」のひとつとして、2022年にユネスコ無形文化遺産へ登録されました。華やかな衣装や踊り、地域ごとに受け継がれてきた音頭やお囃子には、人々の暮らしや祈りが息づいています。郡上おどりもそのひとつとして、地域の人々によって大切に守られ、次の世代へと受け継がれています。1996年に重要有形民俗文化財に指定され、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

画像はイメージです
郡上おどりは、徳島県の阿波おどり、秋田県の西馬音内盆踊りとともに、日本三大盆踊りのひとつに数えられています。約30夜にわたって開催される長い期間と、お盆の時期に夜通し踊り続ける「徹夜おどり」が大きな特徴です。格式ある伝統行事でありながら、初めて訪れる人も踊りの輪に入りやすく、町全体が一体となって盛り上がる夏の風物詩です。

約1ヵ月の日程で行われる郡上おどりの中で、最も盛り上がりを見せるのが「徹夜踊り」。場所は新町と橋本町の四つ辻 で、中央にお囃子(はやし)のやぐらが立ち、周囲に七重八重の踊りの輪が広がります。誰でも参加できるので、一緒に楽しみましょう。

画像はイメージです
徹夜踊りには老若男女が一堂に集まり、熱気に包まれます。踊り方は10種類あり、リズムや振付けが異なります 。緩急つけた踊り方のため、飽きずに長時間踊り続けることができると言われています。中にはリズミカルな踊りもあり、初心者にもおすすめです。

画像はイメージです
郡上おどりは見るだけではなく、参加できるのが最大の魅力。でも初めて訪れる人は、「上手く踊れるだろうか」と心配になるかもしれません。でも大丈夫、ぶっつけ本番でも楽しめます。それでも心配な人は踊り方を練習できる場所もあります。

画像はイメージです
もともと盆踊りは誰でも簡単に踊れるようになっています。郡上おどりも基本パターンを繰り返すだけなので、上手な人の真似をしているうちに踊れるようになります。中でも初心者におすすめなのが「かわさき」や「春駒」で、早く覚えることができるでしょう。

画像はイメージです
郡上八幡旧庁舎記念館は歴史のある建物で、国の指定登録文化財。現在は観光案内所になっており、郡上おどりの期間中は体験教室が行われています。「郡上おどり保存会」のメンバーが踊り方を丁寧に教えてくれるので是非参加してみましょう。

画像はイメージです
2026年の郡上おどりは、7月11日(土)から9月5日(土)の「おどり納め」までの30夜にわたって開催されます。お盆期間の徹夜おどりは8月13日(木)から16日(日)までの4日間です。開催日によって会場や時間が異なるため、訪れる前に最新情報を確認しておきましょう。

画像はイメージです
開催場所は岐阜県郡上市八幡町で、会場は一晩に1カ所ずつとなります。各町内のお祭りとともに開催され、縁日が楽しめます。会場の場所や行き方などは郡上おどりの公式サイトに掲載されていますので、先に確認してください。

画像はイメージです
郡上おどりを楽しむには荷物をできるだけ少なくするのがおすすめ。大きな荷物はコインロッカーを利用するといいでしょう。また汗だくになるので、着替えを用意しておくといいかもしれません。そのほかの注意点は次の通りです。
郡上おどりの期間中は公民館などに無料更衣室が設置され、小学校の体育館や旧庁舎記念館前の駐車場に休憩所が設置されます。トイレも各所にありますが、混雑が予想されるので事前にマップなどで確認 しておくのがおすすめです。
郡上おどりは熱気にあふれ、つい夢中になって踊り続けてしまうことも。休憩をせずに踊っているとかなりの体力を使うので、水分補給をしながら自分のペースで踊るのがおすすめです。無理をせずにマイペースで楽しんでください。
郡上おどりは、特別な衣装を用意しなくても参加できます。普段着で気軽に踊りの輪に入れるため、初めて訪れる方でも安心です。ただし、より郡上おどりらしい雰囲気を楽しみたいなら、浴衣で参加するのもおすすめ。城下町の風情が残る郡上八幡の町並みに浴衣姿がよく映え、夏祭りらしい気分も高まります。長時間歩いたり踊ったりするため、動きやすさや着崩れにくさも意識して選ぶと良いでしょう。
郡上おどりでは、下駄の音も大切な魅力のひとつです。踊りの足運びに合わせて響く「カランコロン」という音が、郡上八幡の夜に独特の風情を添えてくれます。必ず下駄でなければいけないわけではありませんが、雰囲気をより深く味わいたい方は用意してみるのもおすすめです。慣れない下駄で長時間踊ると足が痛くなることもあるため、履き慣らしておくか、無理のない範囲で楽しみましょう。
郡上おどりは夜に行われますが、夏の時期は夜でも蒸し暑さを感じることがあります。特に徹夜おどりなど長時間参加する場合は、夢中になりすぎず、こまめな水分補給と休憩を心がけましょう。踊りの輪から一度離れて休むこともできるため、自分の体調に合わせて無理なく楽しむことが大切です。汗をかきやすい方は、タオルやハンカチを用意しておくと快適に過ごせますよ。
郡上おどりでは、町中に踊りの輪が広がり、多くの人が行き交います。大きなバッグや荷物を持ったまま参加すると、周囲の人にぶつかったり、自分自身も踊りにくくなったりするため注意が必要です。
必要なものは小さめのバッグや巾着にまとめ、できるだけ身軽な状態で参加すると良いでしょう。貴重品は肌身離さず管理し、宿泊先やコインロッカーなどを活用して、安心して郡上おどりを楽しんでください。
郡上おどりは夜に行われるため、昼間は郡上八幡の町歩きやグルメを楽しむのがおすすめです。城下町の風情が残る町並みや食品サンプル作り体験、名水を使ったそば、郷土料理など、踊りの前後に立ち寄りたいスポットも充実しています。
「サンプルビレッジ・いわさき」は食品サンプル作りが体験できる人気の施設。郡上八幡駅から徒歩5分とアクセスが便利で、観光の途中に気軽に楽しめます。「見学コーナー」や「販売コーナー」もあり、子どもにもおすすめです。
ここではパフェやかき氷、寿司、ラーメンなど本物そっくりの食品サンプルが作れます。初めてでもインストラクターが丁寧に教えてくれるので安心。目玉焼きやピザのキーホルダーは、お土産にも人気です(体験は事前の予約が必要です)。
展示コーナーには職人が手掛けた食品サンプルや遊び心満載の面白い作品 など、さまざまなサンプルが並んでいます。過去の作品も並んでおり、食品サンプルの歴史を知ることもできます。多彩なお土産が並ぶ販売コーナーもチェックしてみましょう。
サンプルビレッジ・いわさき
市街地の北部は江戸時代に城下町として栄えた地域。郡上八幡藩主が用水路を整備し、火災に強い「水の城下町」 として発展させました。今も袖壁や紅殻格子などを備えた民家が立ち並び、軒先には用水が流れています。
町には江戸時代の家屋が並び、今も城下町の風景が広がります。郡上八幡は「水の郷百選」 にも選ばれており、涼しげな風景が楽しめます。大きな水路には魚が泳ぎ、夏にはスイカが冷やされていることも。浴衣姿で散策をするのもおすすめです。
郡上八幡の古い町並み
「蕎麦正まつい」は、八幡町の鍛冶屋町にあるそばの名店。名水で打つそばの味を堪能してほしいと、一年中ざるそばのみを提供しています。挽きたて・打ちたて・茹でたてにこだわった、強いコシのそばが味わえます。
本わさびを添えた「ざるそば」のほか、辛味大根を添えた「おろしそば」も人気。またもっちりとした食感の「そばがき」や季節の天ぷらもおすすめです。「蕎麦の海老巻き」など、そば店ならではの天ぷらが味わえます。
2日前までに予約必須の「そば会席」では、独創性に富んだそばづくしのメニューを堪能できます。風味豊かなそばと絶品料理を味わいましょう。会席を予約すると個室が利用でき、窓から城の姿を眺めながら食事ができますよ。
蕎麦正まつい 郡上八幡店
「鉄板料理 泉坂」は旧庁舎記念館や城下町プラザより歩いて5分と好立地にあり、観光の途中に気軽に立ち寄れる人気店。目の前で職人が焼き上げるカウンター席、落ち着いた雰囲気のお座敷、テーブル席があります。
奥飛騨の人気グルメといえば朴葉味噌焼き。枯朴葉の上に味噌を乗せ、極上の飛騨牛とともに味わいましょう。地ネギなどの薬味と野菜ものっていて、ボリュームもたっぷり。ランチには「朴葉味噌焼き定食」もおすすめです。
こちらのお店で味わいたいのが名物の「郡上焼き」。郡上産の食材にこだわり、地ネギや地鶏の卵などを使っています。香ばしいネギの香りと甘さが感じられる一品で、必ず注文するというファンも多いおすすめメニューです。
鉄板料理 泉坂
八幡本町にある大黒屋商店は創業80年を超える老舗の味噌専門店です。厳選した国産大豆と店の地下から湧く天然水を使った、味わい深い味噌を製造しています。テレビや雑誌でも紹介されている人気店で、お土産におすすめです。
国産大豆ならではの特有の甘みと香り、塩味が効きつつもまろやかな味わいの「郡上地みそ」。ごろごろとした大粒の大豆が残っており、昔ながらの味が楽しめます。熟成期間が1年から1年半と長く、ふくよかな味が特徴です。
「米もろみ」は米こうじを天然発酵させて作るもので、甘味と一味の辛さのバランスがよく、ご飯が進むと好評です。また「地みそなんばん」は豆みそと郡上なんばんを合わせたもので、青唐辛子のぴりっとした辛さが特徴。どちらも瓶入りで、お土産にも人気です。
大黒屋商店
旧庁舎記念館より徒歩3分ほどの好立地に佇む天野屋。昼はうどん店、夜は居酒屋と2つの顔を持つ人気店です。昼はお得なランチメニュー、夜は酒好きの店主が選んだ地酒の飲み比べがおすすめ。豊富なメニューが揃っています。
ランチの人気メニューは、四国産のうどん粉と郡上八幡の名水で作る手打ちうどん。つるつるとのど越しがよく、美味しいと好評です。うどんが付いてくるランチセットや定食などバラエティに富んだメニューが用意されています。
「鶏ちゃん」は郡上八幡の郷土料理 で、味噌や醤油などのタレに漬け込んだ鶏肉を野菜と一緒に炒めたものです。お酒にもよく合い、リピーターが多い人気メニュー。そのほかにも「チーズとナスの揚げ出し」などオリジナルメニューも豊富です。
天野屋
「桜間見屋(おうまみや)」は明治20年創業の老舗土産処。名水百選にも選ばれている宗祇水の入口に店舗を構えています。こちらではレトロな缶に入った飴がおすすめ。創業以来ほとんどの作業を手作りで行っており、昔から変わらない味が人気を集めています。
「肉桂玉(にっけいだま)」は缶入りのコロコロとした小さな飴で、口に含むとニッキの香りとほんのりとした辛味、優しい甘さ が口いっぱいに広がります。昔ながらの素朴な味わいで、コーヒーにもよく合います。
肉桂玉とともに人気があるのが「黒肉桂」。沖縄産の黒砂糖を使ったニッキ飴で、コクのある甘さが楽しめます。お土産には「肉桂玉」と「黒肉桂」の詰め合わせがおすすめ。缶入りのほか、お手頃価格の袋入りもあります。
桜間見屋
炭火焼うなぎ魚寅は昭和6年創業の老舗うなぎ店で、秘伝のタレを使った美味しいうなぎ料理が自慢。1階はテーブル席、2階はお座敷になっており、グループでの利用も可能です。夏は鮎料理、冬はしし鍋もおすすめです。
うなぎは2日間、井戸の冷水にさらした後、最高級の備長炭で直火焼きにします。外はサクッと焼き上がり、中はふわっとジューシー。秘伝のタレは創業以来つぎ足して使っており、昔から変わらない伝統の味が堪能できます。
「ひつまぶし」は、うなぎを1尾使った人気メニュー 。ふっくらと炊いたご飯に、うなぎがたっぷりとのっています。1杯目はそのまま、2杯目は薬味をのせて。最後にお茶漬けにして食べると、さまざまな味が楽しめます。
炭火焼うなぎ魚寅
郡上八幡で宿を探している方におすすめの「みはらや旅館」は、城下町散策や郡上おどりの会場巡りにも便利な立地が魅力です。旅館の前には清流・吉田川が流れ、客室から川辺の風景を眺められる部屋や、郡上八幡らしい城下町の風情を感じられる部屋もあります。観光の余韻に浸りながら、落ち着いた時間を過ごしたい方にぴったりの宿です。
夕食は吉田川で獲れる川魚を中心に、山菜や自家農園で作る野菜を使った料理が堪能できます。夏は名物の郡上鮎、冬は飛騨牛を使った料理も。朝食は自家製味噌で作る味噌汁や自家製佃煮などが並び、バランスの取れた食事が味わえます。
浴室は2021年にリニューアルされ、きれいで明るく清潔感があります。事前に予約すれば貸切利用ができ、周りを気にせずに使うことができます。特に子連れにはおすすめで、ゆっくりと入浴できると好評です。
みはらや旅館
長い歴史を持つ郡上おどりは、岐阜県郡上市八幡町で夏に開催される伝統的な盆踊り。約30夜にわたって続くことから「日本一長い盆踊り」とも呼ばれ、期間中は多くの観光客が訪れ、地元の人々と一緒に踊りを楽しみます。
なかでもお盆期間の徹夜おどりは、郡上八幡の町全体が熱気に包まれる特別な時間。踊り方がわからなくても、周りの人の動きを見ながら気軽に参加できるのが郡上おどりの魅力です。浴衣や下駄を用意して、城下町に響くお囃子や下駄の音を感じながら、夏の郡上八幡ならではのひとときを楽しんでみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:I.MINK

サンプルビレッジ・いわさき
車:(名古屋より)東海北陸自動車道車一宮・木曽川ICより車で約40分、東海北陸自動車道郡上八幡ICより車で約3分 電車:郡上八幡駅より徒歩約5分 バス:岐阜バス高速八幡線郡上八幡・郡上白鳥行き城南町下車徒歩約1分

郡上八幡の古い町並み
長良川鉄道郡上八幡駅から市内循環まめバス赤ルートで13分、城下町プラザ下車すぐ

蕎麦正まつい 郡上八幡店
バス:城下町プラザ下車徒歩約1分

鉄板料理 泉坂
電車:長良川鉄道郡上八幡駅より車で約5分、車:東海北陸自動車道郡上八幡ICより約10分、その他:岐阜バス城下町プラザバス停より徒歩約2分

大黒屋商店
電車:郡上八幡駅より徒歩約15分、車:東海北陸自動車道郡上八幡ICより約5分

天野屋
電車:郡上八幡駅より徒歩約18分

桜間見屋
車:八幡ICより車で約5分

炭火焼うなぎ魚寅
車:東海北陸自動車道郡上八幡ICより約5分

みはらや旅館
電車:長良川鉄道越美南線 郡上八幡駅から車で約5分 車:東海北陸自動車道 郡上八幡ICから約5分