【熱海観光完全ガイド】王道・穴場スポット10選&「失敗しない」モデルコースも
2026/04/15

2026/09/04
鈴鹿市は、三重県の北部に位置し、東に伊勢湾、西に鈴鹿山脈に面する、自然に恵まれたエリアです。自動車産業を中心に多くの企業を誘致し、伊勢湾岸有数の工業都市として発展する一方、農業においても茶や花木などの生産がおこなわれており、「緑の工都」とも呼ばれています。鈴鹿には、これらをいかした四季折々の花が観賞できる公園やモータースポーツに触れられるアミューズメントパークが点在。本記事では、鈴鹿の定番スポットやご当地グルメについて、1日満喫できるモデルコースと併せて紹介します。旅行の際は、鈴鹿ならではの体験をぜひ楽しんでみてください。
この記事の目次
目次を開く ▼
鈴鹿市は、大きく西部や東部、中部、南部の4つのエリアに分けられます。
・西部エリア:自然が豊かで、茶の産地が広がる地域。椿大神社や鈴鹿山脈など。
・中部エリア:商業施設が集まる地域。鈴鹿サーキットや鈴鹿フラワーパークなど。
・東部エリア:市街地が広がり、伊勢街道の宿場町の面影が残る地域。老舗グルメが味わえます。
・南部エリア:海岸や港町の雰囲気が感じられる地域。白子、鼓ヶ浦海岸など。
見どころが市内各地に点在しているため、目的や移動手段に合わせて訪れるエリアを選びましょう。
鈴鹿へ向かう際は、目的地によって交通手段を使い分けると便利でしょう。車を利用する場合は、東名阪自動車道や新名神高速道路が利用できます。移動時間は名古屋から約1時間、関西から約2時間が目安です。鈴鹿サーキットへ電車で向かう場合は、近鉄の利用が便利です。近鉄白子駅からは路線バスの運行本数が多く、約20分で到着します。また、市役所や飲食店へは鈴鹿市駅が利用しやすいでしょう。椿大神社方面へは、JR四日市駅から三重交通バスを利用する方法があります。
鈴鹿市内を効率よく回るなら、車での移動が便利です。ただし、鈴鹿サーキットで大規模なレースが開催される日は周辺道路が混雑するため、公共交通機関の利用や早めの出発を検討しましょう。市内ではコミュニティバス「C-BUS」や路線バスも利用できますが、本数が限られています。停留所や時刻表などの運行情報を事前に確認し、移動時間に余裕を持たせましょう。また、梅の見頃には、JR・近鉄四日市駅から鈴鹿の森庭園へ臨時バスが運行される場合もあります。
「鈴鹿サーキット」は、本格的なレーシングコースやアトラクションなどが揃う、家族で遊べるモビリティテーマパークです。アトラクションは、レーシングコースをEVマシンで走る「サーキットチャレンジャー」をはじめ、約30種類が揃います。宿泊施設はホテルとファミリーキャンプの2種類から選べ、家族の好みに合う滞在が楽しめると好評です。飲食施設は手軽に食べられるパークレストランから本格的なホテルレストランまで充実しているため、家族の好みにあったものを探しましょう。
鈴鹿サーキット
「鈴鹿サーキット」の詳細はこちら
「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」は、地元の方から「椿さん」の愛称で親しまれている神社です。全国に2,000社以上あるとされる猿田彦大神を祀る神社の総本宮で、物事を良い方向に導くみちびきの祖神として信仰されています。別宮の「椿岸神社」は、縁結びの神様として知られ、隣にある「かなえ滝」は願い事が叶うといわれるパワースポットです。敷地内の「鈴松庵(れいしょうあん)」は、経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏が寄進した茶室で、お菓子付きの抹茶を味わえます。
椿大神社
「鈴鹿フラワーパーク」は、四季折々の色鮮やかな花が一年中観賞できる公園です。遊具はローラースライダーやネットドームなど24種類を組み合わせたものがあり(新遊具へ更新予定)、お子さんたちは思いっきり体を動かせます。噴水では水遊びができるため、小さなお子さんも遊べるほか、ピクニック広場でみんなでお弁当を広げるのもおすすめです。園内を周遊できる園路が整備されていたり、迫力のあるローラースライダーを滑ったりもできるため、大人も一緒に楽しめるでしょう。
鈴鹿フラワーパーク
「鈴鹿の森庭園」は、しだれ梅の開花時期にだけ一般公開される庭園です。この庭園は、しだれ梅の仕立て技術の存続と普及を目的とする研究栽培農園で、呉服しだれを中心に約30品種の梅が長く観賞できます。敷地内では日本最古級の呉服しだれをはじめ、約200本の梅の名木が植えられており、鈴鹿山脈を背景に桃色の花が咲き誇る光景は圧巻です。夜間のライトアップで暗闇に浮かび上がる幻想的な梅が見られ、霧を発生させるエリアでは神秘的な演出も楽しめます。
鈴鹿の森庭園
ダイセーフォレストパークは、インクルーシブ遊具やアスレチック遊具などを備える、誰もが遊べる公園です。敷地内にある、みえ応援ポケモン「ミジュマル」をモチーフにした「ミジュマル公園 in すずか」は、お子さんから人気を集めています。ほかにも、「スズカト」は、宿泊や研修ができる教育活動拠点です。体育館は、事前予約をすればドッヂビーやバドミントンなどができるほか、施設内には2025年大阪・関西万博から移設したボウリングレーンもあり、雨の日も室内で遊べます。
ダイセーフォレストパーク
鈴鹿のソウルフード・名物グルメ
「吉楽庵(きらくあん)」は、木のぬくもりを感じる空間で産地直送の海鮮が堪能できる和食処です。ランチは、24種類以上からメインを選ぶお膳料理が人気で、四日市のソウルフードである「とんてき」も選べます。ディナーは、熟練の技が光る会席料理が中心で、お造りや天麩羅などの素材の旨味が光る一品です。店内は、伊勢神宮で使われる木材を使い開放感と落ち着きが両立した空間で、テーブル席や個室をはじめ、ライブ感のあるカウンター席も完備しています。
吉楽庵
「炭火焼うなぎ おがわ」は、厳選したうなぎを土佐備長炭で焼き上げる名店です。津はうなぎの年間消費量が1位になったことがあり、地元の方はふだんもうなぎを食べるといわれます。うなぎは、関東風に背開きでさばいてから関西風に備長炭で焼き上げ、皮はパリッと身はジューシーに仕上げるのが特徴です。人気メニューは、3度の味が楽しめるひつまぶしで、予約制のうなぎ棒鮨は見た目のインパクトからお土産にも喜ばれます。店内にはジャズが流れる居心地よい空間のため、ゆっくり食事を楽しめるでしょう。
炭火焼うなぎ おがわ
「御食事処 五郎太夫(ごろうだいゆう)」は、100年以上続く地域住民に愛される老舗の和食店です。味の決め手はカツオや昆布などから取ったこだわりのつゆで、素材の味を活かしたメニューを提供しています。名物のカレーうどんは牛肉を使ったまろやかでコクがある逸品で、雷うどんは揚げ餅や牛肉がのっており、ピリリとした辛さが人気です。店内は、一人で気軽に立ち寄れるカウンター席や家族連れに嬉しい座敷などが揃い、自由に食事を楽しめます。
御食事処 五郎太夫
サーキット帰りにおすすめ!家族で入りやすいランチ・ディナー店
「麺処 やま田」は、三重県産の厳選素材にこだわる「らぁ麺」と「つけ麺」が中心のラーメン店です。スープは熊野地鶏と伊勢赤鶏の丸鶏から作ったまろやかな味わいで、自家製の麺は三重県産あやひかりをはじめ、5種類の小麦粉を使っています。トッピングの焼豚は、三重県産の伊勢うまし豚を使用し、メニューの「しょうゆらぁ麺」や「しおらぁ麺」も県内の醤油や塩を使うこだわりです。店内は広いカウンター席でアクリル板で仕切り、こだわりのらぁ麺を集中して味わえます。
麺処 やま田
「和食処 ゆう膳」は、若大将が腕を振るう和食店です。昼はお得なランチセット、夜は真心込めた一品料理とお酒が楽しめます。おすすめのメニューは、旬の新鮮なネタをサクサクに揚げた天ぷらや、だし汁を使った出汁巻き玉子で、お子さんが好きなうどんや一品料理も人気です。店内は、カウンター席をはじめ、テーブルや座敷席もあり、家族みんなでくつろげます。お店は鈴鹿サーキットから近くにあるため、帰り道の家族ディナーにも役立つでしょう。
和食処 ゆう膳
ここでは、絶景を巡る旅や家族旅行など、鈴鹿でどのように過ごそうか迷ったときに参考にできるモデルコースをご紹介します。
家族でアトラクションや乗り物を楽しみたい方の、鈴鹿サーキットがメインのプランです。家族みんなで一日充分遊べます。
入道岳に登って絶景を楽しんだあと、鈴鹿の森庭園のしだれ梅を観賞する春限定のルートです。登山と季節の花を一度に満喫できます。
初夏に本格的な登山を楽しみたい方の、御池岳を巡るアクティブなプランです。雄大な自然の中を歩きながら、山頂や登山道からの絶景に出合えます。
A. 鈴鹿サーキットは1日でも楽しむことはできますが、すべてを回りきるのは難しいでしょう。園内には約30種類のアトラクションがあり、遊園地だけでも十分なボリュームです。さらに、夏季限定のプール、天然温泉まで利用すると、より多くの時間が必要になるでしょう。休日は混雑も予想されるため、「アトラクション中心」や「モータースポーツ体験中心」など、目的を絞るのがコツです。じっくり楽しみたい場合は、併設のホテルやキャンプ場での宿泊も検討しましょう。
A. 鈴鹿市内の観光は、車がある方が便利です。主要スポットが点在しており、椿大神社や鈴鹿の森庭園など車での来場が向いている場所もあります。路線バスやコミュニティバスも利用できますが、便数が限られるため、事前に時刻表を確認しておきましょう。多くの施設には無料駐車場があり、車での来訪を想定しています。イベント開催日は渋滞が発生する場合もありますが、複数のスポットを効率よく回りたいならレンタカーの利用も検討しましょう。
A. 鈴鹿は、雨の日でも屋内施設やグルメを中心にすれば鈴鹿観光を楽しめます。鈴鹿サーキットでは、屋根のある飲食スポットやショップも多く、食事やお土産選びにも困りません。「Honda RACING Gallery」で歴代のレーシングマシンを見学したり、「キッズバイクトレーニング」や「スモッグラッシュアドベンチャー」など屋根付きのアトラクションに乗ったりできます。駅近の飲食店で地元グルメのとんてきやうなぎを堪能するのもおすすめです。
本記事では、鈴鹿市を代表する定番スポットやご当地グルメについて解説しました。鈴鹿には、縁結びのご利益があるパワースポットから、見事なしだれ梅がみられる庭園まで、家族で楽しめる多彩な観光スポットが集まっています。本記事を参考にすれば、目的や季節に合った観光プランを立てやすくなります。気になる観光スポットやグルメを見つけて、鈴鹿ならではの旅を満喫しましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかしま
ライター:なかき(NEXER)