百舌鳥八幡宮
大阪府/堺市北区
百舌鳥八幡宮
モズハチマングウ
永い時を超え熱気にあふれた伝統を守る名社
大阪府堺市の古墳エリアに鎮まり、樹齢およそ800年の御神木が人々を優しく迎える古社。緑豊かな境内には常に穏やかな時が流れるが、秋になると一変して伝統行事“ふとん太鼓”の激しい熱気に包まれる。受け継がれてきた地域の誇りと文化が垣間見える、そんな神社の多彩な表情も魅力のひとつだ。また、月ごとや季節ごとにデザインの変わる御朱印が、何度訪れても異なる楽しみに出合えると話題。絵馬殿にはたくさんの絵馬がかけられ、人々が日常の雑音から離れて、そっと心を寄せる特別な場所として親しまれている。
- 古墳時代後期の欽明天皇(きんめいてんのう)の御代に創建され、「百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-」の中央に鎮まる。
- 12世紀には石清水八幡宮の和泉国別宮として非常に重要視され、公家や武家の信仰も篤く隆盛を極めていたと知られる。
- 江戸時代には歴代大坂城主が参拝。徳川家からは葵(あおい)の紋の使用を許されるほど崇敬を受けており、拝殿でご紋が見られる。
宮司
工藤 祥之
2026年4月より、百舌鳥八幡宮の宮司に就任。
旅路に刻まれる和の印影
御朱印は月ごと季節ごとにデザインが変わる。毎月の御朱印は神社がデザインし手書きしているため、訪れるたびに異なる意匠と出合えると好評だ。「刺繍ご朱印」は、繊細なデザインが人気を呼んでいる。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
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初午祭
旧暦の初午に開催。 |
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例大祭
旧暦の8月15日に開催。ふとん太鼓奉納行事は、例大祭前後の土・日曜日に斎行する。 |
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| 1月1日 | 歳旦祭 | |
| 1月2日 | 古式弓道射初式 | 11:00 |
| 1月15日 | とんど神事 | 14:00 |
| 2月3日 |
節分祭
冬から春への変わり目に当たる立春の前日に執り行う神事。その年の厄除けと健康を祈願する。 |
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| 6月下旬 | 茅の輪くぐり | |
| 11月15日 | 七五三 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
古墳群と歴史的なゆかりがある祈りの社
世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-」の中心地に鎮座し、応神天皇(おうじんてんのう)を主祭神に、神功皇后(じんぐうこうごう)、住吉大神(すみよしのおおかみ)、春日大神(かすがのおおかみ)を祀り、若宮社にて仁徳天皇(にんとくてんのう)を奉斎する。神功皇后のご誓願により、欽明天皇(きんめいてんのう)の御代(539~571年)に創建。この地は江戸時代末期まで万代(もず)と記されていたため、当初の社名は「万代八幡宮」だった。平安時代には「石清水八幡宮」の和泉国別宮として栄え、中世には大内氏など武家の信仰も篤く、皇室ともゆかりを持つなど隆盛を極めていたが、度重なる災禍を被り宝物や古文書の多くを焼失。こうしたなかでも当社は地方信仰の中心として重んじられ、江戸時代には徳川家からの崇敬も篤く、明治時代にも政府要人の参拝は続いた。
社殿
永い歴史と祈りが受け継がれる古社の風格
権現造の社殿は1726年(享保11年)に再建され、1830年(文政13年)、1881年(明治14年)、1972年(昭和47年)と修繕が重ねられた。拝殿の屋根は本瓦葺きで軒唐破風付きの向拝が設けられ、千鳥破風が据えられており威厳と美しさが際立つ造り。その拝殿と三間社流造の本殿をつなぐ幣殿は、両側に東西の唐門が付く。緑豊かな境内には指定保存木も多く、なかでも大阪府指定天然記念物で樹齢約800年といわれる御神木「百舌鳥八幡宮のくす」は圧巻の樹形を誇り、人々を魅了してやまない。また、摂末社として若宮社、市杵島社、水神社、稲荷社、招魂社が鎮まり、絵馬殿、神輿蔵、放生池などが点在。若宮社には主祭神・応神天皇(おうじんてんのう)の皇子、仁徳天皇(にんとくてんのう)が祀られている。放生池では毎年、稚魚を放ち生き物の成長を祈る放生祭が執り行われる。
大相撲三月場所
神域に力強く響く力士たちの鼓動
大相撲三月場所に際して、追手風部屋が境内に宿舎・稽古場を構えることで知られている。場所直前の特に稽古が厳しいこの時期に、本番さながらの緊張感を持つ基礎運動から申し合い稽古までを、ごく間近で見られるのは貴重なチャンス。追手風部屋は元幕内・大翔山の追手風親方が師匠を務める時津風一門の相撲部屋で、人気、実力ともに兼ね備えた多くの関取が所属する名門だ。20年以上前から「百舌鳥八幡宮」を拠点にする関係が築かれており、地域との交流を大切に思う滞在中の力士たちが、神社への参拝や周辺住民と触れ合う姿も見られるそう。日本の相撲は豊作祈願や神様への奉納神事として、神社の境内で執り行われてきた歴史があり、やがて伝統文化となり発展した。近年は海外における相撲人気も高く競技としての広がりも見せるなか、日本独自の伝統を境内で体感できる特別な機会となっている。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
古墳の街で出合う
静かに涼む夏時間
歴史と熱気が交差する
ふとん太鼓奉納行事の秋
百舌鳥の森から始まる
新たな一年
- 住所
- 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706
- アクセス
- 電車:JR阪和線百舌鳥駅・南海電鉄南海高野線百舌鳥八幡駅より徒歩約10分、Osaka Metro御堂筋線なかもず駅6番出口より徒歩約15分
- 公式HP
- https://www.mozu8.com/
- TEL
- 072-252-1089旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 072-252-8293
- 営業時間
- 授与所:9:00~17:00※祈祷受付は9:00~16:30、参拝は24時間可
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 約200台
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
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春風に揺れる桜と
活気あふれる朝稽古