群馬・川原湯温泉完全ガイド|温泉地の魅力や観光情報、おすすめ宿を紹介

時計アイコン2026.10.15

群馬・川原湯温泉完全ガイド|温泉地の魅力や観光情報、おすすめ宿を紹介

群馬県吾妻郡長野原町にある「川原湯温泉」は、やわらかな肌ざわりのお湯と豊かな自然が魅力の約800年の歴史を持つ温泉地。「景色を見ながらブラブラ歩く温泉街」をコンセプトとしており、雄大な山々や八ッ場あがつま湖を望みながら、ゆったりと散策を楽しめます。今回は温泉の特徴や周辺のおすすめスポットなど、川原湯温泉の魅力を徹底解説いたします。

川原湯温泉の魅力と楽しみ方

※画像はイメージです

群馬県長野原町にある川原湯温泉は、八ッ場ダムの建設に伴い2014年に高台の新天地へ移転し生まれ変わった、800年の歴史を誇る温泉地。温泉街のシンボルの情緒ある公衆浴場「王湯」や、四季折々に色づく八ッ場あがつま湖の絶景など、さまざまな魅力があふれています。

約800年の歴史を受け継ぐ温泉地

約800年の歴史を持つ川原湯温泉は、1193年(建久4年)、狩りを行っていた源頼朝が、立ち上る湯気を見つけて温泉を掘り当てたと伝えられています。この伝説にちなみ、温泉のシンボルである「川原湯温泉 王湯」には源氏の家紋「笹竜胆(ささりんどう)」が掲げられています。八ッ場ダムの建設に伴い、旧温泉街の大部分が水底へ沈みましたが、2014年に高台の代替地へ移転し、新たな歴史を歩み始めています。

八ッ場あがつま湖を望む景観

八ッ場あがつま湖は、吾妻川に建設された八ッ場ダムの完成に伴い、2020年に誕生した人工湖。太陽の光や季節によって美しく色が変わる、透明感のある青緑色の水面「八ッ場グリーン」が特徴で、周囲の渓谷や山々と調和し、季節ごとに違った景色を望めます。川原湯温泉にある共同浴場「川原湯温泉 王湯」の露天風呂では、八ッ場あがつま湖や周囲の山々を眺めながらゆったりと湯浴みを楽しめます。

毎年1月20日に行われる湯かけ祭り

湯かけ祭りは、毎年1月20日の早朝に行われる伝統的な裸祭りで、温泉の恵みと湯の神に感謝し、無病息災や繁栄を祈願する冬の風物詩。紅白のふんどし姿の男衆が「お祝いだ、お祝いだ」と力強く叫びながら、早朝の寒さの中で互いにお湯をかけ合います。およそ400年前、突然温泉が枯れてしまった村人が、お湯の復活を祈願したところ再び豊かな温泉が湧き出したため、その喜びと感謝を込めてお湯をかけ合ったのが始まりとされています。

川原湯温泉周辺で訪れたい観光スポット

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川原湯温泉の周辺には、雄大な自然や体験施設など魅力的な観光スポットが揃っています。大迫力のダムやエメラルドグリーンに輝く八ッ場あがつま湖の絶景を一望できる「八ッ場ダム」をはじめとする、川原湯温泉周辺の観光スポットをチェックしましょう。

八ッ場ダム

群馬県長野原町の利根川水系吾妻川にある「八ッ場ダム」は、2020年に完成した重力式コンクリートの多目的ダム。高さ116mの迫力ある巨大スケールと、新緑や紅葉に囲まれた美しい湖面が織り成す絶景が魅力です。ダムの最上部である天端から堤体内のエレベーターで下流側に降りる体験を楽しめます。また、ダム下流では廃線路を活用した自転車型トロッコ「アガッタン」、ダム湖では水陸両用バスやカヌー、カヤックなどのアクティビティも満載。

八ッ場湖の駅丸岩

八ッ場あがつま湖のほとりにある「八ッ場湖の駅丸岩」は、地元ならではのグルメやさまざまなお土産が揃う、八ッ場の大自然を一望できる施設。陸から八ッ場あがつま湖へ豪快に突入する水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」の発着駅で、旧長野原町役場庁舎をモチーフにしたレトロな建物が特徴です。ジューシーなハンバーグを丸岩に模してライスにのせた「丸岩カレー」が名物です。

不動の滝

八ッ場あがつま湖のほとりにある「不動の滝」は、落差約90mの3段の段瀑。黒い岩肌を3段になって白糸のように水が滑り落ちる優雅な姿が魅力で、春の新緑、秋の鮮やかな紅葉、冬には滝全体が凍りつく神秘的な「氷瀑」など、四季折々の絶景を楽しめます。吾妻川に架かる不動大橋の上や、たもとにある川原湯不動堂の周辺がビューポイントで、湖と山々、そして白い滝の美しい共演を間近に望めます。

川原湯温泉へのアクセス

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川原湯温泉の最寄り駅は、群馬県長野原町にあるJR東日本吾妻線の「川原湯温泉駅」です。近くには「八ッ場ダム」や、吾妻峡の景色を楽しめる「道の駅 あがつま峡」などがあります。ここでは、車と電車それぞれの川原湯温泉へのアクセス方法をご紹介します。

車で川原湯温泉へ行く場合

川原湯温泉へ車で向かう場合、関越自動車道の渋川伊香保ICから国道353号・145号線経由で約60分で到着します。

電車で川原湯温泉へ行く場合

電車で川原湯温泉へ向かう場合、JR吾妻線の「川原湯温泉駅」が最寄り駅となります。東京駅から上越・北陸新幹線を使い、高崎駅で在来線に乗り換える最短ルートは、所要時間約2時間10分~2時間30分で、料金は約5,700円です。

川原湯温泉周辺の駐車場

川原湯温泉周辺には、日帰り温泉施設「王湯」の利用者向けや観光に便利な無料の公共駐車場が複数整備されています。「川原湯大沢駐車場」「打ち越し沢駐車場」「川原湯温泉駅駐車場」「川原湯源泉公園駐車場」が主な駐車場になります。

川原湯温泉のおすすめの宿

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川原湯温泉の宿は、八ッ場ダムの建設に伴う高台への移転を経て、古民家風の趣やモダンで隠れ家的な雰囲気を残す少人数制の宿が多いのが特徴です。八ッ場あがつま湖や周囲の山々など、豊かな自然を一望できるロケーションが魅力。ここでは、川原湯温泉でとくにおすすめの宿を厳選してご紹介します。

川原湯温泉 丸木屋旅館

静かな山峡に佇む「川原湯温泉 丸木屋旅館」は、全6室のみの少人数向けの温泉宿。「和」を基調とした落ち着いた雰囲気の客室は、ベッドと畳の和洋室をはじめ、琉球畳やフローリングを敷き詰めた客室など、6室すべてのデザインが異なります。窓を大きく設計しており、四季折々のリバービューを一年中愉しめるのが魅力。贅沢に源泉掛け流しが堪能できる男女別の大浴場のほか、貸切風呂も完備。夕食は、最高級ニジマス「ギンヒカリ」や、地元農家で採れた野菜・お米を使った手作りの郷土料理が味わえます。

川原湯温泉と八ッ場エリアの観光を楽しもう

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八ッ場ダムの建設とともに高台へと移り変わり、新たな歩みを始めた川原湯温泉。シンボルである共同浴場「王湯」で温泉を堪能したり、八ッ場あがつま湖や雄大な山々の素晴らしい景色を眺めながらの散策など、川原湯温泉ならではの贅沢をお楽しみください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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