――これまでに熊本県や御船町を訪れたことはありましたか?
小学生の頃、修学旅行で熊本に行きました。阿蘇山で乗馬をした思い出があります。御船町は今回が初めてなのですが、私、恐竜が好きで、休みの日に博物館に行くこともあるほど。今回の旅先が「恐竜の郷」と聞いたときは純粋にうれしかったです。
――これまでに熊本県や御船町を訪れたことはありましたか?
小学生の頃、修学旅行で熊本に行きました。阿蘇山で乗馬をした思い出があります。御船町は今回が初めてなのですが、私、恐竜が好きで、休みの日に博物館に行くこともあるほど。今回の旅先が「恐竜の郷」と聞いたときは純粋にうれしかったです。
――今回巡ったスポットの感想を聞かせてください。まずは「御船町恐竜博物館」に行きましたね。
「恐竜進化大行進」のエリアが印象的でした。なにより近い! 恐竜を見上げながら歩けるのがおもしろかったです。2階のオープンラボの「標本作製室」も興味深くて、何時間でも居たいくらいでした。
――ちなみに推し恐竜がいたら教えてください。
博物館の玄関前にもいた、ティラノサウルス! 映画『ジュラシック・パーク』や『ジュラシック・ワールド』も好きでよく観ていますが、やっぱりティラノサウルスは主役って感じだし、結局いいところを持っていっちゃうんですよね(笑)。
――「吉無田高原」では散歩や草スキー、化石発掘体験をしましたね。
吉無田高原では雲ひとつない天気に恵まれて、山の先にまた山が重なって見えた景色がとてもきれいでした。草スキー中も景色をたっぷり堪能しました。化石発掘体験は、前に舞台挨拶で「化石の発掘体験をしたい」と話していたことがあって、念願だったんです。石を割ることはそれほど苦労しませんでしたが、どれが化石なのかなかなかわからなくて。だけど貝だけはすぐにわかりました。これは絶対なにかの化石だ! って。おかげさまで9000万年前の貝の化石をゲットできました!
――「星の森ヴィラ」はどんな印象でしたか?
グランピングに興味はあったんですが、一度も行ったことがなかったので楽しかったです。ここのヴィラは、かまくらみたいな形状が独特ですよね。お風呂やトイレ、キッチンも付いているなら快適に過ごせますね。ヴィラがあったのは高原の中でも一番高いところだったので、眺めが良かったです。撮影が終わった直後にはスタッフのみなさんと夕日が沈むところを見ることができました。
――恐竜以外の観光スポットとして「御船街なかギャラリー」を見学しました。
古いまち並みや建物が残る場所も好きです。京都や、岡山県の倉敷にも家族旅行で行ったことがあって、こういう畳とか太い柱とか、昔ながらの建物の中にいると落ち着きます。
――ところで最近、旅に出られましたか?
昨年末、家族と伊勢に行きました。外宮、内宮、猿田彦神社に参拝して、おかげ横丁では赤福を食べました。旅先が決まるとガイドブックを買ったりWEBで調べたりして、旅前から楽しみます。事前に調べることでワクワク感が高まりますよね。お仕事で地方に行くときにも、食事に行くお店は自分で調べて予約するんです。しっかりリサーチをして情報を持っているので、マネージャーさんからは「食べリコ」なんて言われます(笑)。
――「レストランおにおん」のチキン南蛮のお味はいかがでしたか?
私が知っているのと違ってサラッとした桜色のソースのチキン南蛮、おいしかったです。お肉の柔らかさにも驚きました。野菜は意識しないと摂れないので、たっぷりのサラダもうれしいですね。重たくなかったのでペロっと食べてしまいました。
――旅先での食の楽しみ方を教えてください。
旅先では、ご当地の食べ物はぜったいに食べたい! 茶道を習っていることもあって和菓子が好きなんですが、熊本の郷土菓子の「いきなり団子」をさっきおいしくいただきました。お土産ももちろん地のものを買いたいので、今回は馬刺しをゲットして帰ろうかな。
――「ふれあい広場」ではブルックと撮影されていましたね!
『ONE PIECE』を読んでいるのでびっくりしました。調べてみると震災復興プロジェクトだそうで、ほかの像がある場所も巡ってみたいです。撮影で食べた「恐竜ソフトクリーム」も実は狙っていたアイスだったんです。事前に調べていて、阿蘇の阿部牧場のミルクを使用しているとのことで気になっていたので、食べられてうれしかったです。
――いつか実現したい理想の旅はありますか?
自然、温泉、サウナが揃う場所がいいですね。それと、友人が絶賛していた宮崎県にも行ってみたいです。ひとり行動も平気なタイプなので、自由に過ごせるひとり旅もしたいです。
――最後に、福本さんにとって旅はどんな時間ですか?
旅は自分と向き合って、自分を大切にできる時間です。自然に触れて、おいしい料理を食べて、のんびり眠ると自分に優しくなれる。そうすることで余裕が生まれて、人にも優しくなれます。リフレッシュしたいとき一番に思い浮かぶのがまさに“旅に出ること”ですね。
2000年11月25日生まれ、大阪府出身。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリと集英社賞をダブル受賞しデビュー。2018年に映画「のみとり侍」でスクリーンデビュー。その後も映画「センセイ君主」、「今夜、世界からこの恋が消えても」、ドラマ「消えた初恋」(テレビ朝日系)、「トリリオンゲーム」(TBS)などの話題作に出演。また、同年には初舞台となるミュージカル「魔女の宅急便」で初主演を務めた。フジテレビ系10月期月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ」に新人記者の立葵査子役としても出演。
衣装協力
1日目/Tシャツ28,600円、カーディガン39,600円、パンツ35,200円(全てミュベール 03-5772-2689)、ソックス3,740円(パンセレラ|真下商事 03-6412-7081)、バッグ77,000円(リュニフォーム|リュニフォーム トウキョウ 03-6812-2930)、イヤカフ7,700円(ナナグ http://nanagu.theshop.jp)、その他スタイリスト私物
2日目/Tシャツ 価格未定、バッグ51,700円(トリー バーチ|トリー バーチ ジャパン 0120-705-710)、カーディガン30,800円(フィーニー 03-6407-8503)、スカート45,455円(SVNR|LYDIA 03-3797-3200)、ソックス3,740円(パンセレラ|真下商事 03-6412-7081)、イヤリング25,300円(ミスティ|ミスティ・コレクション customer@misty-collection.co.jp)、リング19,800円(ナナグ http://nanagu.theshop.jp)、その他スタイリスト私物
撮影・取材協力
熊本県御船町
編集長
播磨雄介
編集
石川 葵
アドバタイジング
折田隆人
デザイナー
松田 洋(ヒストリアル)
HTMLコーダー
ヒストリアル
発行人
井上秀嗣
発行元
株式会社ブランジスタメディア
東京都渋谷区桜丘町20番4号 ネクシィーズスクエアビル
03-6415-1183