×

FOCAL[フォーカル]

海と温泉のまち・北海道鹿部町で はじめましての 感動体験

FOCAL[フォーカル]

プロ野球選手を2人も輩出したまちとして活気を感じられる鹿部町は、北海道の南端・渡島半島の東部、駒ヶ岳山麓の一角に広がります。噴火湾に面した港町で、泉源が30箇所以上もあることから“海と温泉のまち”としても有名です。今回は、時間ができるとサッとひとり旅に出ることもあるという旅好きな佐野ひなこさんと鹿部町ならではの味覚と体験が詰まった2日間を楽しみます。

写真/中野修也 スタイリング/米田由実
ヘアメイク/Kaco 文/近藤由美

スケジュール&アクセス
海と温泉のまち・北海道鹿部町ではじめましての感動体験 スケジュール
FOCAL[フォーカル]
釧路町が掲げる釧路超とは?

町民の足として町内を走る「しかバス」は、旅行者にも便利な交通手段です。停留所が多くあり、「道の駅しかべ間歇泉公園」や「鹿の湯」をはじめとしたまちの観光スポットを網羅。運賃100円とお手頃で、Wi-Fiを完備しています。地域に根ざした交通手段なので、地元の方との交流の場としての楽しみも広がるかも。海をイメージした青色の車体と、鹿部町のゆるキャラたちが描かれたデザインが目印です。

focal[フォーカル]
1st day まちの象徴である駒ヶ岳と自然美を一度に楽しめる公園から旅をスタート。海岸沿いをドライブしたら、名産品のたらこを味わい、カフェでひと息。歴史ある鹿部温泉に宿泊します。
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 1/5
函館空港を出発
車 約45分
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 1/5

季節によって表情を変える 駒ヶ岳を望むひょうたん沼公園

出来澗(できま)岬の真ん中にある、ひょうたんの形をした沼を中心とした公園。沼の周囲は約750mで遊歩道が整備されているので、散策を楽しむのにぴったりです。また、眺める場所により印象が変わる駒ヶ岳を、正面の角度から見られるビュースポットでもあり、雄大な自然に抱かれたような気分が味わえます。佐野さんは「ひょうたん沼越しに見る駒ヶ岳がきれい」と、鹿部町の自然に一瞬にして魅了されていました。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字本別
電話/01372-7-5293(鹿部町役場 食と観光課)

季節によって表情を変える 駒ヶ岳を望むひょうたん沼公園
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 2/5
車 約10分
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 3/5

耳を澄ますと三味線の音色が!? 珍しいロケーションにある三味線滝

海沿いを走る国道278号沿いにある三味線滝。その名の由来は、岩肌を流れ落ちる水音が三味線の音色のように聞こえるとも、三筋の糸のように水が流れているからとも言われています。この滝が珍しいのはその名の由来だけでなく、国道を挟んだ反対側に太平洋の大海原が広がっていることも挙げられます。滝の水しぶきの音と海の波音が重なり、リラックスした気分になれるでしょう。ドライブ中の休憩スポットとして立ち寄ってみては。冬場は雪とつららが現れ、幻想的な風景を見せてくれることも。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字大岩
電話/01372-7-5293(鹿部町役場 食と観光課)

耳を澄ますと三味線の音色が!? 珍しいロケーションにある三味線滝
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 3/5
車 約5分
しかバスの最寄り駅 渡島信金前停留所
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 3/5

太田食堂で特産品のたらこを 天丼&ラーメンで味わう

ファミレスのように世代を超えて親しまれている食堂。ここで外せないのが、一般公募から誕生したご当地グルメの「鹿部たらこ天丼」と「鹿部たらこラーメン」です。天丼は、芯を生に仕上げたたらこを主役に、エビ、ホタテ、スケソウダラなど海産物がたっぷり。創業当時から受け継ぐ上品な天つゆが、丼に一体感を生み出します。「たらこのうま味が濃くておいしい!」と、目を大きく見開いて驚く佐野さんの表情が印象的でした。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字鹿部76
電話/01372-7-2035
時間/11:00~14:00、17:00~20:00(LO19:30)
定休日/火曜日

太田食堂で特産品のたらこを 天丼&ラーメンで味わう
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 4/5
徒歩 約4分
しかバス 約2分
鹿部出張所停留所
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 4/5

まちにカフェ文化を伝える 喫茶moiで食後のスイーツタイム

鹿部に馴染みの薄かったカフェ文化を広めたいとオープンした「喫茶moi」。店主の野田さんのセンスとまちを思う気持ちが作り出した居心地の良い空間が迎えてくれます。定番スイーツは、クリームチーズを練り込み、むっちりとした食感が独特な「イタリアンプリン」。角がしっかり立った均整のとれたビジュアルも魅力的です。まち自慢のたらこやホタテを使ったピザや、町内にある喫茶店「喫茶 夢紀行」のコーヒーなど地域に根ざした一品も。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字鹿部118-19
電話/01372-7-7455
営業/11:00~16:00
定休日/日~水曜日

まちにカフェ文化を伝える 喫茶moiで食後のスイーツタイム
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 5/5
徒歩 約6分
しかバス 約2分
鹿の湯前停留所
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 1st day 5/5

鹿部温泉で最も古い温泉宿 鹿部温泉 温泉旅館 鹿の湯でくつろぐ

「懐かしい記憶が呼び起こされるような場所」と印象を語る佐野さん。1920年(大正9年)に創業した老舗は、温泉のまち・鹿部町を象徴する一軒です。敷地内には3本の源泉があり、77℃と高温の湯が毎分100リットルも自噴しています。源泉が高温のため、給湯や冬場の暖房など熱交換をして温度を下げたうえ、加水することで適温に調整しているそう。それでも道南で好まれるやや熱めの設定で、疲れをさっぱりと洗い流してくれます。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字鹿部58
電話/01372-7-2001
チェックイン15:00、チェックアウト10:00

鹿部温泉で最も古い温泉宿 鹿部温泉 温泉旅館 鹿の湯でくつろぐ
focal[フォーカル]
2nd DAY 鹿部グルメを存分に味わう1日。まちの名産品を使った定食、新たなご当地グルメ、お土産にぴったりの逸品まで食の魅力が詰まった道の駅を満喫します。珍しい間歇泉や足湯が、旅のアクセントに。
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2st day 1/5
鹿部温泉 温泉旅館
鹿の湯から 徒歩 約6分
しかバス 約1分
道の駅しかべ間歇泉公園 停留所
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 1/5

道の駅しかべ間歇泉公園で 間歇泉を見学しつつ足湯で温まる

全国的にも珍しい間歇泉を間近で見学できたり、足湯があったり、もちろんご当地ならではの多彩なグルメも堪能できたり……「道の駅しかべ間歇泉公園」は、よくある道の駅とはひと味違う体験もできる場所。2024年に発見から100周年を迎えた間歇泉は北海道遺産にも認定されていて、まさに北海道の宝物とも言えます。間歇泉を見るのははじめてという佐野さんは「なにこれ〜!? すごい迫力~!」と好リアクション。その後は、間歇泉から噴き出した温泉を利用した足湯で移動疲れを癒しました。

[DATA]
住所/北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1

道の駅しかべ間歇泉公園で 間歇泉を見学しつつ足湯で温まる
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 2/5
道の駅しかべ
間歇泉公園
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 2/5

町の新たな名物グルメを味わう 湯けむり処 しかべ焼き

間歇泉発見100周年を記念して、新たな名物として考案された「しかべ焼き」。明石焼きにヒントを得たもので、中には地元産のホタテとタコが入っていて、町の特産である白口浜真昆布を使った出汁をたっぷりかけていただきましょう。「お出汁との相性がいい」とその味を気に入った佐野さんは、店がおすすめする “追い出汁”をしながらペロリと完食。販売処の隣には、古き良き銭湯をイメージした食事ができるスペースが用意されています。

[DATA]
電話/01372-7-5655
時間/10:00〜15:00
※3月20日〜11月は10:00〜16:00
定休日/道の駅に準ずる

町の新たな名物グルメを味わう 湯けむり処 しかべ焼き
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 3/5
道の駅しかべ
間歇泉公園
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 3/5

“ど〜ん”とたらこを1本 浜のかあさん食堂の名物ランチ

店名のとおり、地元のお母さんが手がける地域ならではの温かな味をいただける食堂。一番に売り切れてしまうことが多い「プレミアムたらこ御膳」は、名産品のたらこと、煮付けにした旬の地魚の両方を楽しめます。「たらこのおいしさを再認識しました。煮魚は身がフワフワ!」と佐野さんも大満足。この定食をオーダーしてご飯をお代わりする人も多く、なかには7杯も食べた人がいたとか。平日でも売り切れてしまうことが多いため、早めに訪れましょう。

[DATA]
電話/080-6083-4855
時間/11:00〜14:00
定休日/無休
※1~3月19日は水曜日、
年末年始の休業は道の駅公式HPを要確認

ど〜ん”とたらこを1本 浜のかあさん食堂の名物ランチ
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 4/5
道の駅しかべ
間歇泉公園
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 4/5

温泉の蒸気を活用して 地元食材を味わう鹿部温泉蒸し釜料理

道の駅の駐車場の隣にモクモクと湯気が上がる東屋があります。それが「鹿部温泉蒸し釜料理」です。地下では約113度で湧き出している鹿部温泉の蒸気を活用して、「ほたて串」や「ほたて饅」、殻付きの牡蠣などを蒸し、熱々をその場でいただけます。蒸気に含まれる塩分のおかげか、素材の味わいが引き立ち、格別のおいしさです。食材は「鹿部・食とうまいもの館」で販売していて、蒸し方や蒸し時間を丁寧に教えてくれるのでトライしてみて。

[DATA]
電話/01372-7-5655
時間/10:00~15:00、金・土・日・祝日10:00~15:30※3月20日~11月は9:00~15:30
定休日/無休
※1〜3月19日は水曜日、年末年始の休業は道の駅公式HPを要確認

地元ではハレの日に選ぶ和食処 おいしい海鮮を求めて漁八へ
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 5/5
道の駅しかべ
間歇泉公園
FOCAL[フォーカル]
1泊2日でいく 北海道鹿部町の旅 2nd day 5/5

お土産にぴったりの名産品が揃う 鹿部・食とうまいもの館

旅の締めくくりは「鹿部・食とうまいもの館」でお土産探し。鹿部町近海で採れる白口浜真昆布を使用した「根昆布だし」は、「しかべ焼き」にも使われている万能出汁。料理に加えるだけで、いつもの味を格上げしてくれそう。名産のたらこは複数のメーカーのものを扱っていて、それぞれに特徴があります。ふるさと納税の返礼品になっているアイテムが多いので、お気に入りが見つかったら、旅後に利用してみるのも良いのでは。

[DATA]
電話/01372-7-5655
時間/10:00~15:00、金・土・日・祝日10:00~17:00※3月20日~11月は9:00~17:00
定休日/無休
※1~3月19日は水曜日、年末年始の休業は道の駅公式HPを要確認

お土産にぴったりの名産品が揃う 鹿部・食とうまいもの館

温泉と漁業が盛んな港町のひと味違った特産品

FOCAL[フォーカル]
contents