波除神社
東京都/中央区
波除神社
ナミヨケジンジャ
江戸の土地開発を支えた霊験あらたかな神社
都営地下鉄築地市場駅から徒歩約5分の場所に鎮座する「波除神社」。江戸開府による都市開発で、一帯が海だった築地を埋め立てようとしたところ激しい風雨や波浪に工事が難航していた。そんなある夜、光を放って海面を漂う御神体が見つかり、社殿を建てて祀り皆で祭りを開くと波風は治まり工事は無事に完了。人々はその御神徳に驚き、“災難を除き、波を乗り切る”波除稲荷様として篤く崇敬した。人生の荒波も鎮まると、災難除け・厄除け・商売繁盛・工事安全などの御利益に、今なお多くの人々が信仰を寄せている。
- 1937年(昭和12年)に再建された本殿は、伊勢の神宮の豊受大神宮(外宮)と同じ神明造。戦前の東日本で最後の造営だった。
- 江戸幕府が築地に近代海軍の基礎となった軍艦操練所を設置したことから、この地は海軍関係者が多く、身近な信仰の対象となった。
- 「厄除天井大獅子」の舌の上に願いを書いた串をお供えすると願いが叶うといわれ、現在も多くの人々が訪れ祈願している。
旅路に刻まれる和の印影
さまざまな御朱印が用意されており、限定の「特別 切り絵朱印」は、切り絵と敷き紙を重ねると色鮮やかな形が見られると人気。通常御朱印には、季節によって柄が変わる木製のしおりが付いている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月 |
摂社祭(せっしゃさい)(俗称:巳様 みいさま)
毎月の巳の日に行われる摂社(弁財天社)の祭典。 |
|
| 毎月1日 毎月15日 |
月次祭(つきなみさい)
毎月1日に行われる月の初めの祭典と、15日に行われる月の中の日の祭典。 |
|
| 1月1日 |
元旦祭(がんたんさい)
元旦の早朝に行われる年始の祭典。 |
|
| 1月7日 |
五節句 七草神事(ななくさしんじ) 人日ノ節句(じんじつのせっく)
五節句のひとつ。七草神事の祭典ののち、七草粥(がゆ)の無料の振る舞いを実施。 |
|
| 2月3日 |
節分祭追儺式(せつぶんさいついなしき)
節分の祭典。神社本殿前の特設舞台より、節分に申し込みをした人(年男・年女以外でも可)が豆やお菓子をまく。 |
|
| 2月7日 |
七福神参り 末社・大黒天大祭
末社にて執り行われる七福神参り大黒天大祭。 |
|
| 2月17日 |
祈年祭〈春の大祭〉
年に3回ある波除神社の大祭のひとつ。春の大祭。 |
|
| 3月3日 |
五節句 上巳の節句
五節句のひとつ。上巳の節句(ひな祭り)の祭典。 |
|
| 3月7日 |
七福神参り 末社・恵比寿大祭
末社にて執り行われる七福神参り恵比寿大祭。 |
|
| 3月下旬 |
名残の雛神事(なごりのひなしんじ)
ひな人形・人形の供養祭「名残の雛神事」。ひな人形・人形などをお焚き上げ前にもう一度展示して見ていただく。祭典終了後、別日にお焚き上げをする。 |
|
| 4月 |
初巳大祭(はつみたいさい)
最初の巳の日開催。摂社の弁財天様のお使いが巳になるため、毎月巳の日は摂社のご縁日となりお祭りが行われる。4月の最初の巳の日(年により日付は変わる)には、初巳の大祭が行われる。 |
|
| 4月7日 |
七福神参り【大黒天】
七福神参り(大黒天・五穀豊穣)。 |
|
| 5月5日 |
五節句 端午の節句(たんごのせっく)
五節句のひとつ。端午の節句祭。 |
|
| 5月7日 |
七福神参り【恵比寿】
七福神参り(恵比寿・商売繁盛)。 |
|
| 5月上旬 |
御神饌田 お田植祭〈福島県白河市の現地にて奉仕〉
波除神社の神様にお供えするお米を栽培している御神饌田(福島県白河市)にて行う、田植の祭典。 |
|
| 6月7日 |
七福神参り【弁財天】摂社・弁財天大祭
七福神参り(弁財天・学芸上達)。摂社にて執り行われる七福神参り弁財天大祭。 |
|
| 6月10日 |
例祭〈夏越の大祭〉夏越し大祭 つきじ獅子祭
6月10日またその前後の金~日曜日開催。夏の大祭・つきじ獅子祭。6月10日に大祭式を執行。10日に近い金~日曜日に各種祭礼を執行。 |
|
| 6月30日 |
夏越しの大祓式
夏越しの大祓式の祭典。茅の輪くぐりの神事と形代(6月1~30日に授与)のお祓いの祭典が執り行われる。 |
|
| 7月1日 |
大祓形代・海上形代流し
夏越しの大祓式でお祓いをした形代を、古式にのっとりお祓いをしたのちに海上にお流しする。 |
|
| 7月1日〜7月6日 |
夏詣
年の初めの初詣から6カ月、罪穢れを祓い清める「夏越しの大祓」を経て、過ぎし半年の無事を感謝し来る半年のさらなる平穏を願うお祭り。 |
|
| 7月1日〜7月7日 |
七夕の節句の「夢叶う守り」授与期間
七夕の節句のお守り「夢叶う守り〈オリジナル短冊付き〉」の授与期間。境内には一対の大きな笹竹が用意され、短冊に願いを書き、笹につるす。 |
|
| 7月7日 |
七福神参り【毘沙門天】
七福神参り(毘沙門天・大願成就)。 |
|
| 7月7日 |
五節句 竹の神事 七夕の節句(たなばたのせっく)
五節句のひとつ。七夕の節句・竹の神事の祭典と、笹竹につるされた短冊のお焚き上げを行う。 |
|
| 8月7日 |
七福神参り【寿老人】
七福神参り(寿老人・無病息災)。 |
|
| 9月7日 |
七福神参り【福禄寿】
七福神参り(福禄寿・諸行発展)。 |
|
| 9月9日 |
五節句 重陽の節句(ちょうようのせっく)
五節句のひとつ。平安時代の宮中の風習「重陽の節句」から「菊酒の振る舞い」「茱萸嚢(しゅゆのう)」「菊の着せ綿」「後の雛飾り」などを当時に習い再現している。 |
|
| 10月 第4土曜日 |
御初穂祭「四條流包丁式」奉納
秋の実りに感謝する祭典。波除神社の神様にお供えするお米を栽培している御神饌田(福島県白河市)で採れた今年の稲穂を神様にお供えする。 |
|
| 10月7日 |
七福神参り【布袋尊】
七福神参り(布袋尊・家内安全)。 |
|
| 10月上旬 |
御神饌田 抜穂祭〈福島県白河市の現地にて奉仕〉
波除神社の神様にお供えするお米を栽培している御神饌田(福島県白河市)にて行う、収穫の祭典。 |
|
| 11月 |
築地 酉の市
11月の酉の日に境内に熊手の市が立つ。 |
|
| 11月7日 |
七福神参り 天井大獅子大祭
天井大獅子にて執り行われる七福神参り、毘沙門天・寿老人・福禄寿・布袋尊の大祭。 |
|
| 11月23日 |
新嘗祭〈秋の大祭〉
年に3回ある波除神社の大祭のひとつ。秋の大祭。 |
|
| 12月 第3土曜日 |
お火焚神事
境内獅子殿に納められた1年間分の「願い串」をお供えし、祭典ののち境内にてお焚き上げをする。 |
|
| 12月7日 |
七福神参り 摂社・弁財天大祭
七福神参り(弁財天・学芸上達)。摂社にて執り行われる七福神参り弁財天大祭。 |
|
| 12月31日 |
年越しの大祓式
年越しの大祓式の祭典。茅の輪くぐりの神事と形代のお祓いの祭典。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
江戸に福を呼んだ波除けの神が鎮座
江戸開府前は海が広がっていた一帯を、開府に向けて陸地化する江戸東南海面埋立が始まり、約70年にわたる工事の最後に着工されたのが築地海面だった。1657年(明暦3年)に起きた明暦の大火の復興事業も兼ね、4代将軍徳川家綱公が手がけたこの造成は困難を極め、激しい風雨や波浪に堤防が何度も流されていた。そんなある夜、光を放って海面を漂う御神体が見つかり、早々に社殿を建てて祀り皆で盛大なお祭りをしたところ、波風は治まり工事は無事に完了。1659年(萬治2年)のことである。人々はその御神徳に驚き、「波除」の尊称を奉り“災難を除き、波を乗り切る”波除稲荷様として、篤く崇敬することとなった。また、雲を従える「龍」、風を従える「虎」、ひと声で万物を威伏させる「獅子」の巨大な頭が奉納されたため、これを担いで周ったのが「つきじ獅子祭」の始まりとなる。
社殿
戦前の東日本で最後に造営された社殿
御祭神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祀られた本殿は1937年(昭和12年)に再建され、戦前の東日本で最後に造営された社殿としても知られる。御祭神とのゆかりから伊勢の神宮の豊受大神宮(外宮)と同じ神明造で、国産の檜を使用した平入、屋根は切妻造で千木と鰹木が飾られた端正な佇まいが特徴となる。神社創建の際、波が立つのは雲を従える「龍」、風を従える「虎」の仕業で、それをひと声で威伏させる「獅子」が見下ろして龍虎が鎮まったことから、人生の荒波も鎮まると厄除け・災難除けの信仰が集まった。その由緒に倣い1848年(嘉永元年)に奉納された木造・金梨地塗りの獅子頭が祀られ、その獅子頭が見下ろす形で青龍と白虎の頭が安置された。本殿正面はガラス戸になっており、夜間などにも本殿内部を見ることが可能。このガラス戸にも、由緒の龍虎の彫刻が彫られている。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
初夏の風物詩
「つきじ獅子祭」
鮮やかに色づく
御神木・枝垂れ銀杏
新年の幕開けを祝う
「元旦祭」
- 住所
- 東京都中央区築地6丁目20-37
- アクセス
- 電車:都営地下鉄大江戸線築地市場駅A1出口より徒歩約5分、東京メトロ日比谷線築地駅1番出口より徒歩約7分
- 公式HP
- https://www.namiyoke.or.jp/
- TEL
- 03-3541-8451旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 03-3541-8498
- 営業時間
- 9:00~17:00※ご祈願は9:00~16:20、参拝は24時間可
- 定休日
- 無休
- 料金
- 初穂料・ご祈祷料:願い事1つにつき7,000円~
- 駐車場
- 無
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
東京都の旬のおでかけスポットやイベント情報をご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
-
本施設掲載!【2026年・関東】最強のパワースポットへ!運気の上がる神社・寺78選
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
本施設掲載!【2026年版】東京の初詣スポット36選|新年のおでかけにおすすめの神社仏閣
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
本施設掲載!【東京・おでかけ】東京のおすすめ神社23選〈アンケート結果〉
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【2026年・おでかけ】開運UPに期待!午年(うま年)にまつわる神社仏閣17選
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【西東京エリア】おすすめの神社・寺11選|お参りと自然散策を楽しめるスポット
旅色観光サイトで見る
-
【関東】駅から徒歩OK!日帰りで行ける楽しい電車旅スポット11選
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
関東で必ず訪れたい、運気が上がると評判の寺20選|有名寺院から穴場まで
旅色観光サイトで見る
-
【保存版】東京の初詣スポット16選|縁結び・厄除け・開運のご利益がある神社まとめ
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
今さら聞けない神社参拝の作法・マナー お寺との違いも解説
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【2025年・おでかけ】開運UPに期待!巳年(へび年)にまつわる神社仏閣9選
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【全国】縁切りに効果絶大の神社やお寺&待ち受け18選!参拝時の注意点も解説
旅色観光サイトで見る
-
東京大神宮の恋みくじが当たる!大吉の確率と効果は?復縁が叶う?
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【2024年・おでかけ】開運UPに期待! 辰年にまつわる神社仏閣20選
旅色日帰り・おでかけサイトで見る
-
【巳年に行きたい!蛇窪神社】都内の「白蛇日本三大聖地」の神社で金運・開運アップ祈願
旅色観光サイトで見る
近くにある人気のスポットをピックアップ!














春風ににぎわう
「初巳大祭」