多度大社
三重県/桑名市
多度大社
タドタイシャ
幸せ運ぶ神の馬「白馬伝説」の古社
三重県桑名市多度町に鎮まる、“うま”との関わりの深い神社。神の元から幸せや出会い、喜びを乗せた白馬が舞い降りる「白馬伝説」が残り、1500年以上前から白馬は多度大社に住むといわれている。境内では生きた神馬が迎えてくれるのも特徴で、多くの人が幸せを願う。また伊勢の神宮との関係も深く、北伊勢地方の総氏神様として家内安全・商売繁盛・厄除けや、七五三・初宮などに多数の参拝者が訪れる。古くより神体山とされる多度山を背に、本宮・多度神社、別宮・一目連神社をはじめ12の社が祀られている。
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更新日:2025.12.17
12年に一度の勝機を掴む。午年こそ、馬の聖地「多度大社」へ
「伊勢に参らば お多度もかけよ」と古くから詠われる多度大社。ここは、神の使いである「神馬(しんめ)」が幸せを運んでくると信じられてきた、全国でも珍しい神社です。
2026年は、12年に一度巡ってくる午年。
多度大社に古くから伝わる「上げ馬神事」に象徴されるように、馬は古来より人々の願いを乗せて高い壁を乗り越え、運気を切り拓く象徴とされてきました。
しあわせ運ぶ神の馬「白馬伝説」
天下の奇祭「上げ馬神事」
天下泰平の祈り「流鏑馬神事」
境内に響く馬のいななき、清らかな滝の音。
午年という特別な年に、神馬の力強いエネルギーを授かり、あなたの運気を「駆け馬」のごとく飛躍させてみませんか。
「うま」関連の授与品も多数あります。
午年は是非、多度大社へ期間2025年12月17日〜
詳しくはこちら
- 「白馬伝説」をはじめ春の「上げ馬神事」、秋の「流鏑馬神事」など、“うま”との関わり深い神社。午年は多度大社を参拝しよう。
- 平安時代の「延喜式神名帳」にも記されている格式の高い名神大社。過去から未来へと続く時のなかで、静かに祈りを捧げよう。
- 古代より“神が在わす山”と信仰されてきた多度山にあり、江戸時代には伊勢参宮とともに詣でる“北伊勢大神宮”と崇められた。
権禰宜
増田 秀麿
2007年(平成19年)奉職。広報課長、神道青年東海地区協議会会長。日々の神明奉仕に加え、テレビ・ラジオ・SNSなどを通して広報活動を行なっている。
旅路に刻まれる和の印影
多度大社の通常御朱印をはじめ、別宮・一目連神社の御朱印や摂社・美御前社の御朱印、季節や行事の限定御朱印、午の日限定の跳ね起き馬御朱印、切り絵の御朱印など、魅力的な御朱印が種類豊富に揃う。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月1日 | 月次祭 | |
| 毎月15日 | 御饌祭 | |
| 1月 |
追儺祭
最終日曜日に開催。古くより“おにやらい”といわれてきた疫鬼を追い払うお祭り。当日は福豆まきも行われる。 |
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| 1月1日 | 歳旦祭 | |
| 1月3日 | 元始祭 | |
| 1月7日 | 昭和天皇祭遙拝式 | |
| 2月 |
節分大厄除祭
立春の前日にあたる節分の日に斎行され、当日は厄除けの参列者による、厄落としの福豆まきが奉仕される。 |
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| 2月11日 |
紀元祭
初代神武天皇が即位された日にあたり、我が国の建国を祝う。 |
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| 2月17日 |
祈年祭
その年の五穀豊穣、国家の平安と繁栄、産業の発展を祈願する重要なお祭りのひとつ。 |
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| 2月23日 |
天長祭
今上陛下の、お誕生日を奉祝するお祭り。 |
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| 3月 |
春季皇霊祭遙拝式
春分の日 |
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| 3月3日 | 桃花祭 | |
| 4月1日 |
神占式
上げ馬神事を奉仕する神児、騎手を神占いによって選定する儀式。 |
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| 4月1日 |
神御衣祭
新調された御衣を神前にお供えする、神様の衣替えの重儀。 |
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| 4月3日 | 春季招魂祭 神武天皇祭遙拝式 | |
| 4月16日 | 末社・百合賀神社例祭 | |
| 4月18日 | 末社・藤波社御例祭 | |
| 4月29日 | 昭和祭 | |
| 5月4日 |
例祭前日祭
上げ馬神事が奉仕される。 |
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| 5月5日 |
御例祭
別名“多度大社の朝祭(あさまつり)”と呼ばれる、年中祭祀で最も重要な祭り。上げ馬神事が奉仕される。 |
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| 5月6日 | 騎手報賽祭 | |
| 5月7日 | 祭馬慰霊祭 | |
| 6月16日 | 御田植祭 | |
| 6月17日 | 摂社・美御前社御例祭 | |
| 6月30日 |
夏越の大祓式
年2回夏と冬に行われ、半年の罪やけがれを人形に託し祓い去る行事。 |
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| 7月16日 | 末社・雨宮八幡社御例祭 | |
| 8月8日 | 末社・皇子社御例祭 | |
| 8月11日 8月12日 |
夏詣 献灯祭
境内に献灯された数千灯もの「みあかり」が、幻想的な雰囲気を醸し出す多度大社の夏の風物詩。 |
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| 8月18日 | 末社・鉾立社御例祭 | |
| 9月3日 | 摂社・一拳社御例祭 | |
| 9月9日 | 節句祭 | |
| 9月10日 | 観月祭 | |
| 9月15日 | 農家祭 | |
| 9月23日 | 秋季皇霊祭遙拝式 | |
| 10月3日 | 秋季招魂祭 | |
| 10月12日 |
松尾芭蕉翁顕彰祭
多度大社に縁のある松尾芭蕉翁の功績を称え、翁の命日に境内の芭蕉句碑前にて斎行する。 |
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| 10月17日 | 神嘗祭奉祝祭 神嘗祭遙拝式 末社・神明社御例祭 | |
| 10月24日 |
満願禅師慰霊祭
多度大社興隆の一時代を担った多度神宮寺。その礎を築いた満願禅師の功績を称えるお祭り。 |
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| 11月1日 | 摂社・新宮社御例祭 発向祭 | |
| 11月3日 | 明治祭 | |
| 11月8日 |
ふいご祭
御祭神、天目一箇命は鉄工の神としての性格を持つことから、鉄工関係者参列のもとに斎行され、祭典ではふいごを祓い清める。 |
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| 11月23日 |
新嘗祭
新穀を神前にお供えし、その年の五穀豊穣への感謝と、国家の平安と繁栄を祈願する。春の祈年祭とともに、重要なお祭りのひとつ。 |
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| 11月23日 |
流鏑馬祭
祭典後、弓馬術礼法小笠原流一門により、流鏑馬が奉仕される。馬上の騎手は、3つの的を矢継ぎ早に射抜く。 |
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| 12月 第2日曜日 | 崇敬者大祭 | |
| 12月31日 | 師走の大祓式 除夜祭 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
“北伊勢の総鎮守”としての由緒
歴史は古く多度山を神体山として信仰し、古代祭祀が行われていた磐座が境内に存在する。やがて雄略天皇の代(456~479年)に社殿を創建。また平安時代の「延喜式神名帳」にもその名が記されており、格式の高い名神大社として広く知られている。御祭神に天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御子神で天と地を結ぶ天津彦根命(あまつひこねのみこと)を祀り、五穀豊穣や災厄除けの神として崇められている。江戸時代には、伊勢参宮の折に当神社を参拝することが流行し、「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と歌われた。現在も全国各地からの参拝者は多く、厄除け、交通安全、家内安全などを祈念している。人々の願いを神に届け、幸せを運ぶ「白馬伝説」や天下の奇祭「上げ馬神事」、天下泰平を祈る「流鏑馬神事」が執り行われるなど“うま”との関わりが非常に深い。
四季折々に美しい神の領域
古代の人々は多度山を“依り代”と崇め、その信仰を受け継ぐ形で社殿が創建され今に至る。そのため多度大社の神聖さは背後にそびえ立つ多度山と切り離せない。本殿に向かう境内には数多くの摂末社が山沿いに建てられている様子もまた神秘的。自然そのものを神とつながる場所とする原始信仰の名残を、今も肌で感じられる貴重な神社となっている。
広く親しまれてきた祈りの場
武家や豪族のみならず庶民の篤い信仰を集め、古くより広く親しまれてきた歴史がある。特に江戸時代には、流行の“お伊勢詣り”とともに“多度詣り”に立ち寄ることが習わしとなった。また多様な信仰が融合し、農業や気象と関わりのある一目連神社が別宮に鎮まることから地域の暮らしと密接に結び付いており、今なお日々の参拝者があとを絶たない。
社殿
神域を進むほどに深まる静けさと社殿の魅力
社殿が初めて建てられたのは雄略天皇の代(456~479年)で、現在は多度神社、別宮・一目連神社をはじめ、摂社、末社、境内社、招魂社を合わせ全12社が、緑濃い山麓に鎮座している。於葺門をくぐって神域に入り、檜の神橋を渡って訪れる今の本宮は、江戸時代に再建されたものになる。伊勢神宮の流れを汲む神明造を基調としており、山岳信仰の空気が色濃く漂うところが多度大社ならではの特徴だ。特に注目したいのが、山の中腹に向かって社殿が配置されている不思議な構造。まるで神が山から降りてくる道を形にしたような造りが印象的だ。境内は清流の音や木々を揺らす風の音が聞こえ、社殿と自然の一体感がなんとも魅力的。神域を進むほどに広がる不思議な静けさに、心はきっと神恩感謝を感じるだろう。神聖な空間に身を置いて、心と向き合うひとときの訪れをぜひとも楽しもう。
自然と共鳴しながら山を背に立つ神の社
山岳信仰と神明造の社殿群が融合して、神威的な雰囲気に包まれる多度大社。本殿は、神体山とされていた多度山の斜面に東を向いて建てられている。多数の社殿は自然と調和して佇み、その姿には永い歳月を物語る風合いが刻まれ、写真映えするスポットも多数揃う。建築に興味がある人や自然を愛する人の心にも響く、貴重な風景が広がっている。
多度両宮を中心とした多層構造
多度大社の社殿は、本殿・拝殿を中心とした多層的な構造になっているのが特徴。また神楽殿や儀式殿、多度祭御殿などの内部も社の歴史にふさわしい設えが施されている。特に儀式殿は、国幣大社列格100年にあたる2015年(平成27年)に改修。天井に日本画の技法で舞楽や雅楽器が描かれた雅な空間で、日々のご祈祷や御神楽が執り行われている。
時を超えて受け継がれる神事や祭り
「上げ馬神事」で神馬に宿る祈りと迫力
例年5月4・5日の多度祭にて執り行われる、三重県の無形民俗文化財に指定される奇祭「上げ馬神事」。その起源は南北朝時代の暦応年間(1338~1342年)に、地域の武家豪族、ならびに氏子たちが行った奉納行事とされている。1571年(元亀2年)には織田信長の兵火により、社殿をはじめ社記もすべて散逸し一時中断している。その後1601年(慶長6年)に徳川四天王の1人、本多忠勝公が桑名城主として着任。祭事復興に尽力し、多度祭及び「上げ馬神事」が再開された。現在も続く「上げ馬神事」は、青年騎手が人馬一体となって上げ坂を駆け上がる躍動的なお祭り。人馬ともに安全管理を徹底し、壁を取り除き走路には川砂を敷いて足への負担を考慮するなど、移り変わる社会の価値観や環境に合わせながら、貴重な伝統を継承し続けている。
夏の風物詩「多度大社 夏詣 献灯祭」
無病息災、家内安全を祈る「多度大社 夏詣 献灯祭」。昼間も映えるよう工夫された「みあかり」の、優しい光に包まれる神秘的な境内の様子が話題だ。本殿前の「神前みあかり」、美御前社大前から冠木鳥居まで連なる「特大みあかり」、境内を彩る「みあかり」があり、すべてオリジナルデザイン。誰でも献灯できるので、希望の際は社に問い合わせよう。
毎年大いににぎわいを見せる新春の諸行事
「節分大厄除祭」では、ゲスト、福男・福女による豆まきが毎年盛大に行われる。また、正月期間には「延命甘酒」の授与や、新春恒例「福みくじ」を開催。豪華福品が多数用意されるので、新春のおみくじで新年最初の運試しをして盛り上がろう。
伝統ある多度大社で行う節目の祈願
大切に受け継がれてきた「神前結婚式」
およそ1500年の歴史を持つ神域での「神前結婚式」は、日本古来の美意識と精神を体現した歴史ある儀礼。主祭神天津彦根命(あまつひこねのみこと)のもとで永遠の契りを結ぶその儀式こそ、ただの儀式にとどまらず魂と魂が結び合う“祈り”の瞬間となる。式の前には「多度両宮御垣内参拝の儀」が執り行われ、神職と巫女に先導された新郎新婦の行列が境内を厳かに進み、本宮・多度神社と別宮・一目連神社に参拝。鎮守の森に差し込む陽光、白無垢の花嫁と袴姿の新郎が歩む参道、聞こえる落ち葉川のせせらぎ、格式と自然、神々の息吹が融合する神聖な第一歩を、家族や友人に見守られながら歩み始めることとなる。また、勇壮な「上げ馬神事」で知られる神域で式を挙げることは、未来に続く力強い祝福となるだろう。縁結び・家内安全・五穀豊穣の神である、天津彦根命の御加護に永遠の愛を結ぼう。
成長と幸せを伝統が見守る「七五三詣」
千年以上の歴史がある神域で、子どもの健やかな成長に感謝し未来の幸せを祈願する特別な儀式「七五三詣」。由緒ある本殿で神職が祝詞(のりと)を奏上する。家族が伝統を大切にして絆を深めたひとときは、きっと一生の思い出となることだろう。静かな森と澄んだ空気、そして清らかな神気に包まれながら、心身ともに成長していくその節目がお祝いできる。
新しい命に神様の眼差しを願う「初宮詣」
「初宮詣」は、新たな命の誕生を神様に奉告し、健やかな成長と幸せな人生を願う大切な儀式。赤ちゃんの人生最初の節目は、歴史と格式のある神社で参拝しよう。清らかな森に抱かれた神域で神職が祝詞(のりと)を奏上し、家族とともに赤ちゃんの未来を祈願する。新しい命を神様に見守っていただける、かけがえのない一日となることだろう。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
勇壮な馬と
熱気に包まれる夏
紅葉に染まる社殿
実りへの感謝を込めて
静寂の森に響く祈り
凛と澄む冬の多度大社
- 住所
- 三重県桑名市多度町多度1681
- アクセス
- 車:東名阪自動車道桑名東ICより約10分、弥冨ICより約15分、伊勢湾岸自動車道湾岸桑名ICより約20分 電車:養老鉄道養老線多度駅より車で約5分、徒歩約25分
- 公式HP
- https://tadotaisya.or.jp/
- TEL
- 0120-37-5381旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 0594-48-5381
- 営業時間
- 参拝:0:00~24:00※24時間、社務所:8:30~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 650台
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