3年ぶりに開催! 瀬戸内国際芸術祭でみんな笑顔に

香川県

2022.07.19

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
3年ぶりに開催! 瀬戸内国際芸術祭でみんな笑顔に

3年ぶりに開催されている「瀬戸内芸術祭」。8月5日から夏会期が始まります! 今回LIKESメンバーのかっきーさんが「宇野駅」「宇野港」「直島」の3つを巡り作品のレポートをしてくれました。1か月ほどで約100万人を訪れる芸術祭は、作品を通して島に訪れる観光客を楽しませるだけでなく、島に住む人も笑顔になれるようなイベントのようです。

目次

閉じる

◆この記事を書いたメンバー

瀬戸内国際芸術祭2022

宇野駅周辺の作品

宇野港周辺の作品

直島の作品

島を訪れる人だけでなく、島に住む人も笑顔になれる

◆この記事を書いたメンバー

かっきーさん(1期生)
一人旅、カメラ、ドライブ、食べることが大好き。 もっと知らない世界を見てみたい。 もっといろんな人に会って話してみたい。 もっといろんな食べ物を食べてみたい。 夢は自分の目で肌で耳で舌で世界中を体感すること。 熊本在住。熊本大好き!

瀬戸内国際芸術祭2022

4月に岡山へ出かけました。その後少し足を延ばし、瀬戸内海の島々と港で3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭2022」へ行ってきました!春、夏、秋の3期間開催され、毎回およそ100万人もの来場者が訪れる日本を代表する芸術祭です。“海の復権”というテーマのもと、現代アート作家と島に暮らす人々とで作り上げる芸術祭は、瀬戸内の風景・文化の魅力を発信しています。今回は、帰路に立ち寄ったので宇野駅・宇野港・直島の3か所のみを周りました。

宇野駅周辺の作品

宇野みなと線「宇野駅」は、アートすぎる観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の終着地でもあります。

JR宇野みなと線アートプロジェクト/エステル・ストッカー

JR宇野みなと線アートプロジェクト/エステル・ストッカー

「旅色FO-CAL」で大友花恋さんが撮影していたような写真を友達と撮り合いました。

「旅色FO-CAL ハッピーに旅をする晴れの国おかやま」

駅内には、グッズ売り場や案内所があります。到着して初めに驚いたのが、スタッフの多さです。宇野駅だけでなく各所で検温や駅の道案内をしていたおかげでどこも迷うことなく楽しむことができました。

検温で正常体温だともらえるリストバンドが、かわいい!

検温で正常体温だともらえるリストバンドが、かわいい!

宇野駅を出ると正面にある海の生き物たちのオブジェ

宇野駅を出ると正面にある海の生き物たちのオブジェ

作品の写真を撮っていると、タクシー運転手の方が「写真撮ってあげるよ」と声をかけてくれました。地元の方の優しさにふれました。

終点の先へ/小沢敦志

終点の先へ/小沢敦志

宇野駅の横には「旅色FO-CAL」にも登場した作品があります。こちらでは、放置自転車がアートに再生されています。自転車は、レンタルすることも可能です。

宇野港周辺の作品

直島行のフェリーを待っている間、宇野港を散策しました。

宇野のチヌ/淀川テクニック

宇野のチヌ/淀川テクニック

宇野の子チヌ/淀川テクニック

宇野の子チヌ/淀川テクニック

「宇野のチヌ」は、宇野港周辺で回収された色のついたゴミや不用品で作られています。「宇野の子チヌ」は、滑り台になっており、中を滑ることができます。複数種類の素材の鮮やかさは、とてもインパクトがあります。

舟底の記憶/小沢敦志

舟底の記憶/小沢敦志

「舟底の記憶(いかり)」は、ノルウェー船のスクリューを利用した作品です。

フェリーも草間彌生さんの作品を彷彿とさせるデザインでかわいかったです!

直島の作品

香川や岡山からアクセスしやすい直島は「アートの島」とも言われ、1年を通して3つの美術館や町に点在する作品を見ることができ、芸術好きが集まります。

赤かぼちゃ/草間彌生

赤かぼちゃ/草間彌生

直島といえば「赤かぼちゃ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。宮ノ浦港からも近く、島のシンボルとなっています。ところどころに穴が開いており、かぼちゃの中から顔を出して遊ぶこともできます。

直島パヴィリオン/藤本壮介

直島パヴィリオン/藤本壮介

こちらも宮ノ浦港近くにあります。白を基調としたアート作品で、青空によく映えます!

こちらも中に入ることができ、寝転べます。夜にはライトアップされ、夜に訪れても楽しめそうです。

ポケふた

直島パヴィリオンの近くのマンホールはポケモン仕様の「ポケふた」に! 直島滞在中にマンホールにも注目して歩いたのですが、「ポケふた」は、ここだけのようです。

直島港ターミナルの待合室や駐輪場も作品になっています。光を通す素材で作られており、中に入ると太陽の温もりを感じられます。入道雲のようなもくもくとした丸いフォルムがかわいらしいです!

The Naoshima Plan「水」/三分一博志

The Naoshima Plan「水」/三分一博志

かつての郵便局を改修したこちらでは、直島の古民家の特徴である風通しのよさの説明や、直島と水の関係を学ぶことができます。

本村地区では、古民家を改修したアート作品の「家プロジェクト」が展開中。アート作品のみならず、古民家を活用したカフェもあります。旅色コンシェルジュ・板垣さんが紹介していたごはんや「玄米心食あいすなお」もこの地区にあります。私は、普段から玄米を食べているため、ぜひ食べに行きたかったのですが、残念ながら定休日でした……。次回リベンジしたいです!

古民家が続く街並みもアート作品のようで、つい「次はあっちへ行ってみよう!」「次はこっち!」と散歩したくなります。

登録されている作品以外にも、町のいたるところにアートが施されています。島全体に遊び心が満載です!

島内の移動は、バスが便利です。バスのラッピングも草間彌生さん使用でかわいい! 乗車運賃が1回につき100円とありがたい設定です。多くの観光客が訪れる中で、町民専用のバスも運行されていました。住民の方への配慮もあることが素晴らしいです。

また、バスで移動中に作品の前にいるスタッフが手を振ってくれたり、バスの降り場を間違えてしまった私たちに地元の方が「どこに行きたいの?」と優しく声をかけてくれたりと観光客を温かく迎えている様子にとても感動しました。

島を訪れる人だけでなく、島に住む人も笑顔になれる

「ちょっと寄ってみよう!」と軽い気持ちで訪れた瀬戸内国際芸術祭。今回紹介した作品はごく一部です。直島はじめ、他の島々や港にも作品は、たくさんあります。私は駆け足で回ってしまいましたが、時間をかけて作品の世界に浸るのもおすすめです。これから夏と秋の開催が控えているので、次回の開催時にゆっくりじっくりと周る旅をリベンジしたいと考えています。

帰りの車で体感した、島に住む方々のにこやかでフレンドリーな人柄や、井戸端会議の笑い声が作品に負けないくらい印象的でした。この記事を書くにあたり、公式HPの概要を読みました。そこには「島のおじいさん・おばあさんの笑顔を見たい」とありました。

「人が訪れる“観光”が島の人々の“感幸“でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望につながって欲しい」という公式HPの一文があり、合点がいきました。

島を訪れる人だけでなく、島に住む人も笑顔になれる芸術祭……。とても素敵で、そして意味のある芸術祭だと理解しました。少しの時間でしたが、参加することができてよかったです。

◆瀬戸内国際芸術祭2022
通年会場:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺、宇野港周辺
春のみ会場:沙弥島
秋のみ会場:本島、高見島、粟島、伊吹島
開催期間:夏:2022/8/5~9/4、秋:2022/9/29~11/6

瀬戸内国際芸術祭2022公式サイト

西野七瀬「黒川温泉は歩くのが楽しい!」“まち”を楽しむ旅へ|月刊旅色2022年4月号公開

「月刊旅色」8月号 アートときどき絶景。岡山・玉野市へ 心がはねる旅にいこっ!

Related Tag

#香川県 #体験レポート #岡山県 #島旅 #瀬戸内国際芸術祭

Author

九州&着物旅 かっきー

九州&着物旅九州&着物旅

かっきー

熊本在住の私が、大好きな熊本だけでなく九州の魅力を紹介します。最近は着物で旅する「着物旅」にもハマり中。他にも 一人旅、カメラ、ドライブ、食べることも大好き。 もっと知らない世界を見てみたい。 もっといろんな人に会って話してみたい。 もっといろんな食べ物を食べてみたい。 夢は自分の目で肌で耳で舌で世界中を体感すること。

Articles

九州&着物旅 かっきー

“もってこーい!” 観客も一体になる長崎の秋の風物詩「長崎くんち」

九州&着物旅 かっきー

アレもコレも、「したい」が叶うから。奄美大島へ、夏の船旅

九州&着物旅 かっきー

【開催間近!】市の一大イベント「川開き観光祭」と合わせて巡りたいスポットを九州在住ライターがご案内

New articles

- 新着記事 -

土は2000年先へのタイムカプセル? 淡路島・徳島で感じたメッセージとは
  • NEW

兵庫県

2026.06.06

土は2000年先へのタイムカプセル? 淡路島・徳島で感じたメッセージとは

ちゃん旅 美娜

美娜

ちゃん旅

五感で触れる土地の記憶、言葉で届ける地域とお酒の真価。「ちゃんと旅を考える学校」第2期開催レポート。

全国

2026.06.02

五感で触れる土地の記憶、言葉で届ける地域とお酒の真価。「ちゃんと旅を考える学校」第2期開催レポート。

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

昔よく行った、“府中の競馬場”を紹介してみようと思う。

東京都

2026.05.26

昔よく行った、“府中の競馬場”を紹介してみようと思う。

推し旅 さくや

さくや

推し旅

最新スポット「軽井沢T-SITE」とご褒美モーニングで心を満たす日帰りひとり旅

長野県

2026.05.26

最新スポット「軽井沢T-SITE」とご褒美モーニングで心を満たす日帰りひとり旅

女子旅 ほしこ

ほしこ

女子旅

「教科書で見た世界が目の前に!」鈴木ゆうかさんと青森の縄文遺跡を巡る旅『月刊旅色』2026年6月号

青森県

2026.05.25

「教科書で見た世界が目の前に!」鈴木ゆうかさんと青森の縄文遺跡を巡る旅『月刊旅色』2026年6月号

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

【東京】都市に刻まれた鉄道遺構を歩く。渋谷・万世橋・晴海の廃線・廃駅旅

東京都

2026.05.21

【東京】都市に刻まれた鉄道遺構を歩く。渋谷・万世橋・晴海の廃線・廃駅旅

鉄道旅 なお

なお

鉄道旅

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

ちゃん旅 美娜

ちゃん旅ちゃん旅

美娜

tabiiro 旅色編集部

tabiiro

旅色編集部

推し旅 さくや

推し旅推し旅

さくや

女子旅 ほしこ

女子旅女子旅

ほしこ

鉄道旅 なお

鉄道旅鉄道旅

なお

大人の社会科見学旅 さっか

大人の社会科見学旅大人の社会科見学旅

さっか

奈良まほろば旅 神奈月みやび

奈良まほろば旅奈良まほろば旅

神奈月みやび

ゆるり文化旅 じゅん

ゆるり文化旅ゆるり文化旅

じゅん