「北信州のりんごをまるごと!旅館こだわりのジュース」にまつわるストーリー

長野県

2023.05.28

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「北信州のりんごをまるごと!旅館こだわりのジュース」にまつわるストーリー

河一屋旅館では、シナノゴールド、シナノスイート、秋映(あきばえ)、シナノホッペ、サンふじの全5種類のりんごジュースがいただけます。

前職で青果を扱っていたという河一屋旅館の河野さんが、宿泊者から「信州と言えばりんご」というお話を聞いて、開発をしたこのりんごジュース。王道のサンふじをはじめ、とろりと甘いシナノスイートや比較的さっぱりとしたシナノゴールド、バランスの良い秋映など、品種によって異なる糖度や酸味を飲み比べ!

目次

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河一屋旅館のオリジナルりんごジュース

りんごの南限、梨の北限と言われる信州

夏はさっぱり、冬はコクを楽しむ

旅館で考案! かわいいラベルデザイン

河一屋旅館のオリジナルりんごジュース

長野市の北側。新潟県に近い場所に野沢温泉村はあります。日本で唯一村の名前に「温泉」がついている国内でも有数の温泉地で古き良き雰囲気が漂います。

そんな街でひと際目を引くおしゃれな黒塀が目印の「河一屋旅館」。2種類の源泉の湯が楽しめる源泉掛け流しの露天風呂と内湯が魅力です。さらに温泉街に点在する13の共同浴場(外湯)への移動にも適した好立地。2021年7月に、露天風呂付きの広々とした特別室が2室でき、巣ごもりやワーケーションにもぴったりなお宿です。

​そんな河一屋旅館の朝食でいただけるりんごジュースが、旅館こだわりのジュースということで、編集部がお話を聞いてみました。

お話してくださったのは、りんごジュースの開発に携わった、河一屋旅館の河野さん。前職で青果を扱うお仕事をしていたそうで、なかでもりんごに対する愛着があったのだとか。より深く品種ごとの魅力を伝えたいと思ったことをきっかけに、このジュースの開発を進めたそうです。
「北信州の魅力を伝えたいという思いがありました。実るくだものが多い信州ですが、そのなかでもりんごは、この土地で生まれた品種も多いんです。せっかく作る商品ですし、地域還元に繋がればもっと良いですよね」と河野さん。その表情から、地域への愛情を感じます。

りんごの南限、梨の北限と言われる信州

長野県では、多くのくだものが生産されています。その理由のひとつが、気温や雨量などの環境です。それを表した言葉が「りんごの南限、梨の北限」。りんごが生産できる南の限界、梨が生産できる北の限界が長野であるという意味なんだとか。

△提供:JAながの

△提供:JAながの

「南限と言われる長野で生産されるりんごは、冬のタイミングが遅いので実が大きくなるまでの日照時間が長くなり、他の地域で生産された同種のりんごより甘くなる傾向があるんですよ!」と、信州産りんごの魅力を教えてくれました。

河一屋旅館で最初に着手したのは、比較的酸味が強い品種のシナノゴールド。「とりわけ思い入れがあった品種です。以前、正品率の課題もあって、生産量が激減した時期がありました。その時に農家を応援したい気持ちもあって。それを形にしたんです」と笑う河野さん。その想いが着手に繋がったそうです。

夏はさっぱり、冬はコクを楽しむ

年間各500本しか生産ができないこちらのりんごジュース。りんごの特徴の違いがあるため、品種によって味わいものど越しも違いが出ます。

△「サンふじ」 提供:全農長野

△「サンふじ」 提供:全農長野

スーパーなどでもよく見る王道の「サンふじ」は、多汁で甘味が強く、蜜も入りやすい貯蔵性に優れた品種で、ジュースにするとコクがあり、甘味と酸味のバランスが良いものに。同じくコクがあるジュースになった「シナノホッペ」は、長野県オリジナル品種としては最も新しい品種です。

△「シナノゴールド(左)」「秋映(中央)」「シナノスイート(右)」提供:全農長野

△「シナノゴールド(左)」「秋映(中央)」「シナノスイート(右)」提供:全農長野

今回紹介するりんごジュースのなかでも、注目したいのが「りんご三兄妹」と言われる「シナノスイート」「シナノゴールド」「秋映」の3種類。どれも信州で生まれたりんごで、その違いはジュースにした時にも現れます。

これからの季節におすすめなのが「シナノゴールド」。甘さよりも酸味が強い品種のため、さらりとしたのど越しに、さっぱりとした後味が魅力です。反対に、冬場に人気がある「シナノスイート」は、とろりとしたりんごジュースに。りんごの密の部分を食べているような濃い甘みが特徴で、炭酸やお酒で割って楽しむのにもぴったりです。
とりあえず味わってみたいなら、「秋映」がおすすめ。りんご本来の甘みを引き立てる酸味のバランスがとても良い逸品です。

旅館で考案! かわいいラベルデザイン

見た目もキュートなドットのカバーとラベルは、瓶一本一本、手作業で丁寧に張りつけたり被せたりしてから、旅館の売店に並べています。

描かれているのは、信州に住む動物たちです。鼻を林檎に見立てたデザインで、色もりんごの品種に合わせています。甘みと酸味を表す部分ももちろんりんごのマーク。河一屋旅館の女性職員が携わり制作したそうです。

可愛らしいデザインなのでお土産としてだけでなく、ちょっとした女性への贈り物でも喜ばれそうですね!

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