×

FOCAL[フォーカル]

広島市と周辺都市エリアの見どころ

広島市と周辺都市エリアの見どころ
FOCAL[フォーカル]

駅周辺の再開発が進む広島市をはじめ、日本三景のひとつである厳島を有する廿日市市、美しい工場夜景が楽しめる大竹市、歴史と文化を感じさせる町並みが魅力的な東広島市、「筆の都」として栄えてきた熊野町。そんな多彩な魅力が詰まった、広島市とその周辺都市エリアの“旬”なスポットを巡る旅に出かけましょう。

写真/中野修也 文/近藤由美、二階堂ねこ

FOCAL[フォーカル]

広島市

中国地方最大の都市で、
文化、経済、情報などの中心として発展を続けている広島市。
進化した広島城の今と、2025年4月にお披露目されたばかりの
広島城の新たなシンボル・毛利輝元像、
リニューアルしたJR広島駅南口を紹介します。

Access
羽田空港―[飛行機で約1時間20分]―広島空港―[車で約50分]―広島駅
新大阪駅―[JR新幹線で約1時間30分]―広島駅

広島市
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 広島市

今年お披露目の毛利輝元像と 三の丸がオープンした広島城周辺

毛利輝元が築城した「広島城」。現在の天守は1958年に外観復元され、その後、表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓が完成し二の丸も蘇りました。そして今年、毛利輝元の没後400年を記念した銅像が完成、「広島城三の丸」がオープン。広島ゆかりの武家茶道・上田宗箇流が監修した「SOKO CAFÉ」の「抹茶ラテ」をいただいた広島観光親善大使の高間さんは、「抹茶の香りが濃厚! 甘さひかえめで飲みやすいです」と笑顔。お隣の「ひろしまIPPIN 広島城三の丸店」では旅の記念になる品を探しました。

[DATA]
住所/広島県広島市中区基町21-1(天守)、基町21-7-2(三の丸)
電話/082-221-7512(天守)
時間/天守:3〜11月9:00~18:00、12〜2月9:00〜17:00※2026年3月22日まで、二の丸:4〜9月9:00〜17:30、10〜3月9:00〜16:30、SOKO CAFÉ:10:00〜18:00(LO17:30)、ひろしまIPPIN 広島城三の丸店:10:00〜18:00
定休日/不定休
観覧料/天守:大人370円

今年お披露目の毛利輝元像と 三の丸がオープンした広島城周辺
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 広島市

折り鶴モチーフの大屋根が 新たな玄関口を象徴する広島駅南口

2025年3月にオープンした駅ビル「minamoa(ミナモア)」を中心にJR広島駅南口がリニューアル。平和の象徴・折り鶴モチーフの大屋根の下、広島初出店を含む約220店舗が集結するほか、シネコンやホテルなど周辺施設を結ぶペデストリアンデッキが整備されました。また、2階には路面電車が乗り入れ、バス乗降場も集約されて利便性が向上。広島の玄関口にふさわしい、広島らしさを感じる新たなランドマークとして親しまれています。

[DATA]
住所/広島県広島市南区松原町2-37
電話/082-567-8011(ekie 2F インフォメーション窓口)
時間/店舗により異なる
定休日/無休

折り鶴モチーフの大屋根が 新たな玄関口を象徴する広島駅南口
FOCAL[フォーカル]

廿日市市

広島市内からのアクセスに恵まれた廿日市市は、
世界遺産・嚴島神社(宮島)で有名です。
今回は宮島を対岸に望む蒸留所の工場見学と、
部屋ごとに異なる趣をもつ大人な宿をピックアップ。

Access
広島駅―[JR山陽本線で約20分]―廿日市駅
広島駅―[車で約40分]―廿日市駅
広島空港―[エアポートバスで約1時間]―宮島口

廿日市市
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 廿日市市

地産のジュニパーベリーを使った SAKURAOのクラフトジンを広島から世界へ

廿日市市桜尾で創業以来100年以上、酒づくりをしてきた「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」が「SAKURAO DISTILLERY」を新設。ここでは、地域の特色を活かしたクラフトジンやウイスキーを蒸留、広く発信しています。おすすめはジュニパーベリー、柑橘、桜など17の広島産ボタニカルを使用した「桜尾ジンリミテッド」。高間さんは「想像していたより香りが爽やか。夏によく合いそうです。いつか父と一緒に飲んでみたい」と話してくれました。

[DATA]
住所/広島県廿日市市桜尾1-12-1
電話/0829-32-9122
時間/10:00〜17:00(ビジターセンター)
定休日/第2日曜日、お盆、年末年始
蒸留所見学/2,000円(10:30〜、15:00~で要予約※英語対応は14:00〜)

地産のジュニパーベリーを使った SAKURAOのクラフトジンを広島から世界へ
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 廿日市市

宮島の対岸に佇む庭園の宿 石亭 重奏的に広がる美味を堪能

宮島の海を望む高台に建つ名宿。粋を凝らした書斎風の12の客室が、1,500坪の庭を囲むように造られています。隠れ家のような図書室「吸吐文庫」や洞窟書斎「凡々洞」への散策も楽しそう。若料理長が手がける繊細な和食は「年ごとに巧みさと美味が増す」とリピーターも感嘆しきり。近年はノンアルコールペアリングに取り組み、料理とのマリアージュを提案しています。チェックイン後でも手続きできる「ふるさと納税」の利用もおすすめ。

[DATA]
住所/広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
電話/0829-55-0601
チェックイン15:00、チェックアウト11:00

宮島の対岸に佇む庭園の宿 石亭 重奏的に広がる美味を堪能
FOCAL[フォーカル]

大竹市

広島県の西端にある大竹市は、
山口県との県境に位置する臨海工業都市。
世界的に優れた建築物を表彰する「ベルサイユ賞」を
受賞した美術館で、瀬戸内海とアートが融合した
非日常のひとときを。

Access
広島駅―[JR山陽本線で約45分]―大竹駅
広島駅―[車で約1時間]―大竹駅
広島空港―[車で約1時間10分]―大竹駅
岩国錦帯橋空港―[車で約20分]―大竹駅

大竹市
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 大竹市

ユネスコ建築賞を受賞 石亭 世界一美しい下瀬美術館

2024年にユネスコの「ベルサイユ賞」を受賞した「下瀬美術館」。建築家の坂 茂(ばん しげる)氏が設計した8つの可動展示室は、広島の造船技術により浮力で動く仕組みで、施設のコンセプトは「アートの中でアートを観る。」。望洋テラスからは、カラフルな展示室と島々が調和した絶景を楽しめます。この夏は広島の被爆80年特別企画も。ガレの作品に登場する草花と出会える「エミール・ガレの庭」では、瀬戸内海を背景に旅の1コマを残して。

[DATA]
住所/広島県大竹市晴海2-10-50
電話/0827-94-4000
時間/9:30〜17:00(最終入館16:30)
定休日/月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始、展示替え期間
入館料/2,000円(展覧会により異なる)

ユネスコ建築賞を受賞 石亭 世界一美しい下瀬美術館
FOCAL[フォーカル]

東広島市

広島県のほぼ中央に位置する東広島市。
市の南部は瀬戸内海に面し、北部には里山が広がる
豊かな自然に恵まれた場所です。
東広島市の中心西条では、今もなお伝統的な
酒造りが受け継がれています。

Access
広島駅―[JR山陽本線で約35分]―西条駅
広島駅―[車で約40分]―西条駅
広島空港―[車で約20分]―西条駅

東広島市
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 東広島市

西条酒蔵通りで食べ飲み歩く 地酒と酒スイーツの至福

灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地のひとつ、東広島市西条。なまこ壁や杉玉、赤レンガの煙突が連なる酒蔵通りは、7つの酒蔵が集積する日本酒ファン垂涎のエリアです。龍王山の清らかな伏流水で仕込む地酒を、各蔵元の直売所で試飲、購入可能。日本酒トリュフや酒粕ジェラートなどの酒スイーツを片手に、ほろ酔いでの食べ歩きも一興です。毎年10月には全国の約800銘柄が一堂に集まる国内最大級の日本酒イベント「酒まつり」が開催されます。

[DATA]
住所/広島県東広島市西条本町
電話/082-421-2511(西条酒蔵通り観光案内所)

西条酒蔵通りで食べ飲み歩く 地酒と酒スイーツの至福
FOCAL[フォーカル]

東広島市

広島県の西部、四方を500m級の山々に囲まれた
高原盆地にある熊野町。
江戸時代末期頃から始まった筆づくりの地として知られ、
2025年5月に「熊野地域の筆製作技術」は
広島県の無形民俗文化財に指定されました。

Access
広島バスセンター―[バスで約1時間]―熊野町
広島駅―[車で約35分]―熊野町
広島空港―[車で約40分]―熊野町

東広島市
FOCAL[フォーカル]
旬なスポットてんこもり 熊野町

伝統的工芸品の指定を受け50年 見て、触れて、楽しめる筆の里工房

江戸時代に伝わり、190年の歴史を持つ伝統的工芸品「熊野筆」。国内の生産量が1位というだけでなく、そのクオリティも高く評価されています。ここ「筆の里工房」では、日本一の質と量を誇る貴重な筆のコレクション展示のほか、筆を使って楽しむワークショップ、さらには筆づくりまで、筆にまつわるさまざまなコンテンツが用意されています。筆の里工房内の「熊野筆セレクトショップ本店」には31社の事業者から集められた約1,500種類もの書・画・化粧筆が並びます。

[DATA]
住所/広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
電話/082-855-3010
時間/9:30〜17:00(最終入館16:30)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、臨時休館あり
入館料/大人800円、小・中・高校生250円、幼児無料※金額は展示内容により異なる

伝統的工芸品の指定を受け50年 見て、触れて、楽しめる筆の里工房

広島県北部・呉・安芸地域エリアの見どころ

FOCAL[フォーカル]
contents