



2つ目の旅プランでは、海沿いリゾートの
瀬長島ウミカジテラスで南国ムードを味わい、
ローカル感がたまらない那覇のディープなスポットを探検します。
賑やかなまちぐわー(沖縄の方言で「市場」)をぐるっと巡れば、
人との出会いや新たな発見がきっとあるはず。
地元民になった気分で街歩きを楽しみましょう。
撮影/村上未知 スタイリング/岡本純子
ヘアメイク/寺下 舞 文/若宮早希
車 約10分


瀬長島ウミカジテラスは、本島から橋で渡れる離島にあります。海に囲まれた丘の斜面に真っ白な建物が連なり、まるで地中海リゾートのよう。「前から来てみたいと思っていたんです」と楽しみにしていた武田さん。アメリカンなムード漂うカフェで本格タコスに挑戦しました。アメリカ文化が色濃い沖縄では、タコスはソウルフード的な存在。パリッと油で揚げたトルティーヤとスパイスの効いたタコミートは、沖縄の気候にぴったりです。
瀬長島ウミカジテラス
住所/豊見城市瀬長
電話/098-851-7446(瀬長島ツーリズム協会)
時間/10:00~21:00(店舗により異なる)
定休日/無休
Philly king rolls
住所/豊見城市瀬長174-6 ウミカジテラス内31番
電話/098-987-1005
時間/11:00~21:00(LO20:30)
定休日/無休



車 約30分



“やちむん”は沖縄の伝統の食器のことで、普段使いにぴったりの素朴な陶器です。壺屋は、かつてやちむんの窯元が集まっていた工芸の里。通り沿いには窯元の直売店やセレクトショップが点在しています。伝統的なデザインを踏襲する老舗のアイテムから、洋の料理にも合うモダン系まで、さまざまな器に出合うことができます。道の端に小さな陶器のシーサーがいたり、瓦や絵皿を飾り付けた塀があったりと、焼物の里らしい景色も魅力です。
壺屋やちむん通り
住所/那覇市壺屋

徒歩 約5分

第一牧志公設市場は、昭和25(1950)年に開設した老舗。精肉や鮮魚、乾物などのお店が集まり、県外では珍しい沖縄の食材を扱っています。賑やかな市場をぐるっと見学した武田さん。お店の人たちとの会話も楽しみつつ、お買い物を楽しんでいました。周辺は昔ながらのアーケード街になっているので、市場巡りと併せてお買い物を楽しみましょう。ひと休みするなら「ポークたまごおにぎり」のお店へ。ポークランチョンミートと卵焼きを御飯で包んだ沖縄のおにぎりはおやつにぴったりです。
第一牧志公設市場
住所/那覇市松尾2-10-1
電話/098-867-6560
時間/8:00~22:00(店舗により異なる、2階の食堂はLO20:00)
定休日/第4日曜日
ポーたま 牧志市場店
住所/那覇市松尾2-8-35
電話/098-867-9550
時間/7:00~19:00
定休日/無休

※画像はエビタル(650円)



徒歩 約10分



“あぐー”と呼ばれる島豚やブランド牛の石垣牛を満喫できる人気店がこちら。お店に入ると、沖縄の伝統衣装を身にまとったスタッフがお出迎えしてくれます。赤瓦や石垣など、沖縄の古き良きまちをイメージした店内が素敵です。沖縄食材を贅沢に楽しむなら、しゃぶしゃぶのコースがおすすめ。あぐー豚と石垣牛の両方を味わえるしゃぶしゃぶに、一品料理や島野菜のバイキング、〆の沖縄そば、または、雑炊などが付く大満足のラインナップです。泡盛や県産素材のチューハイとともにいただきましょう。
島しゃぶしゃぶNAKAMA
住所/那覇市久茂地3-3-1 ニューサンパルコビルB1F
電話/098-917-1529
時間/11:30〜15:00(LO14:00)、17:00〜22:30(LO21:30)
定休日/無休
