「旭山動物園」をはじめ、ご当地グルメの「旭川ラーメン」や「旭川ジンギスカン」、若鶏の半身を焼いた「新子焼き」など、観光地としてのポテンシャルが高い旭川市。北海道のほぼ中央、大雪山系に囲まれた盆地にあり、年間の寒暖差や1日の温度差が大きく、特に冬の冷え込みが厳しいエリアです。市内には石狩川水系が流れ、四季の変化に富み、自然に恵まれています。そんな旭川には知られざる魅力的なスポットがまだまだたくさんあります。2026年にニューオープンした「あさひかわスノーランド台場」は、旭川の雪と親しめる場所。おすすめある?と聞かれたときに自信を持って応えられる飲食店、定番スポットとあわせて訪れたいもう一軒など、“いま訪れるべき新定番”を紹介します。道北地方の中枢都市であり、交通・物流・経済のハブとして大きな役割を担う旭川は、知るほどに好きになるまちです。
文/近藤由美
- ACCESS
- ●羽田空港 ⇒ 飛行機で約1時間30分 ⇒ 旭川空港 ⇒ 空港専用バスで約40分 ⇒ 旭川市
- ●伊丹空港 ⇒ 飛行機で約2時間 ⇒ 旭川空港 ⇒ 空港専用バスで約40分 ⇒ 旭川市
- ●札幌駅 ⇒ JR特急で約1時間30分 ⇒ 旭川市
- ※伊丹空港からの直行便は通年運航ではなく
季節運航便となっています


大人も子どもも思い切り雪遊び。
豊かな自然に抱かれた
旭川の最新スポットへいち早く出かけてみませんか
ジンギスカン、野菜、うどん、ライス付き
北海道で3番目に開業し、68年の歴史がある「旭川ゴルフ倶楽部」を「冬の新たな観光スポットに」という思いから、2026年1月から「あさひかわスノーランド台場」として営業。雪景色に染まる広大な敷地の中で、アクティビティに挑戦しましょう。キッズエリアや新雪にダイブできるフリースペースは入場料のみでOK、チューブスライダー、スノーラフティング、スノーモービルの有料アクティビティは圧倒的なスケール感。屋外テントでいただくご当地料理のジンギスカンをランチに。旭川の豊かな雪と自然、グルメを一度に味わえる注目スポットの誕生です。
DATA
住所/北海道旭川市神居町台場326
電話/0166-61-7238
時間/アクティビティ9:30~15:30(最終受付14:30)、屋外ジンギスカン11:00~14:30(要予約)、レストラン11:00~14:30(LO14:00)
定休日/月曜日※祝日の場合は営業、3/10までの営業予定
入場料/大人2,000円、小人(12歳以下)1,000円、幼児(3歳以下)無料※旭川市民、「旭川ゴルフ倶楽部」メンバー割引あり
大人1回3,000円
北海道といえば、鮮度、味、共に格別の海鮮。
日本海、オホーツク海、太平洋と3つの海から届けられる
種類豊富な魚介類は、物流の要衝である旭川ならではの魅力です。
大きなネタが目を引く「赤身」の握りは550円
札幌のすすきのに次ぐ北海道の繁華街、旭川の「3・6街(さんろくがい)」に2025年12月にオープン。「こんな寿司屋があるといいな、という理想を形にしました。旭川の夜にそっと寄り添える店になりたい」と大将は話します。深夜まで営業と時間を選ばない柔軟性と居心地の良さがすでに評判に。北海道はもちろん、全国から厳選した旬の食材を使った本格鮨や和食を比較的リーズナブルに楽しめるのも特徴。コース仕立てでメニューを組み立てるもよし、締めに気になるネタをつまむもよし。豊富に揃う日本酒が、一層味わい深い時間にしてくれるでしょう。
DATA
住所/北海道旭川市4条通6丁目614-4
電話/050-8886-3552
時間/18:30~翌2:00(LO翌1:30)、金・土曜日18:30~翌3:30(LO翌3:00)
定休日/日曜日
旭川で80年以上続く老舗は、北海道の旬の味覚を堪能するのにぴったり。道内の各地から仕入れた鮮度と旬にこだわる食材を、職人が丁寧に調理して提供しています。なかでも、醤油などで味付けしたイカの内臓(ゴロ)をイカの身で包んで凍らせた郷土料理「自家製イカゴロルイベ」は、お酒との相性抜群で「ここでしか味わえない」と人気。また、11〜3月頃に旬を迎えるきんきを丸ごといただく「きんき塩焼き」は、北海道を訪れたならハズせない一品です。シェアしながら楽しめる焼鳥や焼肉、鍋など王道の居酒屋メニューも充実しています。
DATA
住所/北海道旭川市4条通7丁目586-1
電話/0166-22-3953
時間/15:00~23:00(LO22:30)
定休日/水曜日
北海道を代表する珍味
身はふっくらとして、上品な脂のうま味が広がる
旭川グルメの楽しみは実に多彩。
質の高い乳製品、ご当地ラーメン、そしてバー……
旭川のディープな魅力に触れられる3軒をラインナップ
歩行者天国「平和通買物公園」の近くにあるカフェ。海外での人気の高まりと共に貴重になっている国産の抹茶を、バラエティ豊かなメニューで味わえます。ドリンクなら、オーダーするとその場で点ててくれる薄茶、濃厚で風味豊かな美瑛の牛乳と合わせたラテがおすすめ。スイーツは、札幌の人気和菓子店「藻岩山だんご」が手掛ける「一寸豆腐白玉」のほか、抹茶ソフトクリームや抹茶パフェなど、まさに抹茶尽くしです。抹茶は栄養豊富で、リラックス効果が期待できるので、抹茶ドリンクやスイーツと豊かなティータイムを。
DATA
住所/北海道旭川市2条通6丁目66-12 HRビル1F
電話/070-8999-0801
時間/11:30~19:30
定休日/不定休
札幌の味噌、函館の塩と共に、北海道の三大ラーメンと呼ばれる旭川の醤油ラーメン。その特徴は、豚骨と魚介のダブルスープに醤油ダレ、ちぢれ麺、スープが冷めないようにラードで丼の表面を覆っていること。ここ「にゃん福」では、煮干しや昆布などで風味豊かに仕上げたスープと、北海道産小麦粉「はるゆたか」と「ゆめちから」をブレンドして作る麺を使用したオリジナルの旭川ラーメンが味わえます。濃厚な味噌ラーメンやつけ麺、餃子やハーフサイズのチャーマヨ丼がセットになったお得感のあるランチメニューも見逃せません。
DATA
住所/北海道旭川市東光3条4丁目4-25
電話/0166-31-2829
時間/11:00~21:00(LO20:30)
定休日/水曜日
旭川の繁華街に店を構えるバー。店主自らが壁を塗り、棚を設えるなどお洒落なインテリアが特徴です。静かに飲みたいときやおひとりさまはカウンター席へ。話上手な店主が、程よい距離感でもてなしてくれます。ソファ席は、じっくり語り合いたい女子会やグループの二次会に。おすすめは、生ビールをはじめウイスキー、カクテル、ワインなどの100分飲み放題コース。しかもカラオケ歌い放題付き。アットホームな雰囲気で常連は多いですが、観光客やビジネスパーソンなど一見さんもウェルカムで、旭川の夜を締めくくるのにぴったりの一軒です。
DATA
住所/北海道旭川市3条通7丁目329-1 山田ビル2F
電話/0166-76-4330
時間/19:00~翌2:00
定休日/月曜日、第2火曜日
![[月刊旅色]2026年3月号](https://tabiiro.brimgs.com/book/monthly/202603/images/common/cover.jpg)



