【福岡】人通りより猫通りの方が断然多いハート形の猫の島「相島(あいのしま)」

福岡県

2025.09.24

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【福岡】人通りより猫通りの方が断然多いハート形の猫の島「相島(あいのしま)」

福岡県新宮町(しんぐうまち)相島(あいのしま)は150匹ほどの猫が暮らす(2025年6月時点)観光地の猫の島なんです。相島の魅力を島に訪れ、島猫を守るボランティア・山田さんからお話を伺った旅色LIKESライター・&ヨシカがたくさんのかわいい猫の写真とともにご紹介します。

※写真は訪れた2025年2月の時のもの

目次

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相島への船が出る新宮港でも、たくさんの猫がお出迎え

相島に到着! そこかしこに「落ちている」猫

島の猫を守るボランティアさんに遭遇

ランチは猫とトンビに注意しながらサクッとお刺身丼を

コウイカ漁のかごが並ぶ港の風景

2時間があっという間。また今度!

相島への船が出る新宮港でも、たくさんの猫がお出迎え

以前飛行機の中から「可愛い島だな」と写真を撮っていたハート形の島が相島だった

コミュニティバスが来た時、すでにたくさんの人が並んでいたので、もう島には行けないのかとがっかりしたが2台目が来て良かった……

なかなか立派な船着き場。長い長いゲートを通って船へ向かう

相島へは新宮港からフェリーで約20分。新宮港までは、JR福工大前駅とJR新宮中央駅と西鉄新宮駅からコミュニティバスが出ています。私はJR福工大前駅のバス停へ。バス停は平日なのに、バス発車の5分前には大行列。他の目的地があるのかと思ったほどですが、全員新宮港が目的地でした。到着したコミュニティバスはすぐに満員になりましたが、これを見越してかすぐ後に大きなバスも到着。バス2台とも通勤中かと思うほどギュウギュウでした。
バスに10分ほど揺られて新宮港に到着(現金かPayPayで100円)。出航まで10分ほどしかないのに、チケットを買う券売機にまた大行列。チケットを購入して急いで、船へと向かいました。

お見送りやお出迎えしてくれているのかな?それにしてもくつろぎすぎ笑

私は目をつぶってずっと我慢。次回は絶対酔い止めを飲んでおこう

ゲートの途中で猫が突然現れ先導してくれて、途中ゲートの外へ。まだ猫の島にも行っていないのに、船に乗るまでの道にたくさんの猫が並んで待ってくれていました。これは想定外!
船は満席だったけどあまりの揺れに、みんなどんどん2階のデッキへ……。この日はしけていて、進行方向から波が向かってきているので壁にぶつかるような衝撃が続きました。船員さんたちは船の隅々まで回って乗客全員の様子を伺い、酔いが心配な方を外気に触れる2階のデッキに誘導していました。

相島に到着! そこかしこに「落ちている」猫

なんで「おいでニャ」なんだろう? もう来てるんだけど笑

人慣れしていて、悠々と歩く猫

舌を出したままずっと寝て動かない……

船を降りてまず出迎えてくれるのが、船着場の正面に鎮座する大きな招き猫。渡船は11~2月までは1日5便。3~10月は1日6便運航されています。キックボードをレンタルして島1周(約5.4㎞)することもできます。

この日は暖かかったので、道の真ん中で寝ている猫多数

近づいても動じず、リラックス

可愛い3兄弟

何気なく撮った写真だが、後で良く見るとわかるだけでも猫が8匹はいる

黒猫ちゃんと影。片足が上がっているのがわかる

どこからともなく猫が現れ、物おじせず向かって来ました。気温からすると寒い1日でしたが、お天気が良くて日当たりのいいところではとても暖かかったので、猫も活動的だったようです。誰かがしゃがんでいたら、それはそこに猫がいる証拠。

島の猫を守るボランティアさんに遭遇

タラちゃんを撮影中

猫食堂。寒い冬は水が冷たすぎて(凍ることも)あまり水を飲まず脱水症状になることが心配

相島猫の会が準備した猫のお家でジッとするマルコちゃん

猫に餌をあげている方に出会いました。島に12ヶ所の猫食堂を作ったボランティアの方ではないかと思いお声がけすると、やはり「相島猫の会」の山田さんでした。島で150匹の猫のお世話をされていて、朝と夕方に分けて餌をあげているそう。いつもは朝餌やりをするそうですが、この日は昼からになったとのことでタイミング良くお会いできました。ちなみに夕方は旦那さんが車で餌の配達をしているそうです。素敵なご夫婦です。

ちょうどこの時いた「鼻インク」くんがこのエリアのボスだと教えてもらいました。ボスは強くて優しくて、子猫やメス猫に優先してご飯を食べさせてあげるのだとか。餌やりに少し同行させていただいたのですが、移動中終始優しい眼差しで猫に接して、声がけしながら写真を撮る姿がとても印象的でした。固い食事が食べられない猫にはやわらかい食事を用意するなど、それぞれの猫の体調も把握されていました。

ランチは猫とトンビに注意しながらサクッとお刺身丼を

プリプリで歯ごたえのあるブリと、香ばしく炙ったサワラがたくさんのっている

海を見ながら猫たちとランチ

テイクアウトは大人気で売り切れ続出……

この日売り切れていたフィッシュバーガーのフライはバンズからはみ出すくらい大きいと山田さんが教えてくれた

この日は丸山食堂が定休日だったので、「ここも美味しいよ!」とすすめられたのが、まるご(表記は丸の中に「吾」の字)長福丸。飲食店は3軒ほどあり休みはずらしてあるそうです。ここでランチをすることに。私は、本日のお刺身丼(1,000円)、ブリかま(この日はいつもより小さめとのことで200円)、潮汁(100円)をいただきました。トンビが食べ物を盗んでいくので必ずパラソルの下で食べるように言われました。出来上がった丼を食べようとしたら、猫が寄ってくるのでゆっくり食べられません(笑)。旦那さんが漁師で、一本釣りにこだわり、冬は素潜り漁であわび、さざえ等を獲っているそうです。新鮮な相島産の魚介を食べられる貴重なテイクアウトのお店でした。


◆まるご長福丸
住所:新宮町相島1548-2
営業時間:9:30~売切れ
定休日:不定休

コウイカ漁のかごが並ぶ港の風景

島に到着して最初に気になった大量の丸いかご

たくさん並んでるコウイカ漁のかごの横でお昼寝中……

相島の港に着いた時から、大きな丸い「かご」がたくさん積んであるのが気になっていました。山田さんによると、これはコウイカ漁で使うかごとのこと。作業をしていた方にも話を聞いてみました。かごにつけている植物は、イカが産卵するためのイヌツゲの枝で島で育てているそうです。このかごを2025年は2月16日に海に沈め(毎年この時期からだそう)、その日に向けて準備しているのだといわれました。産卵したイカはかごの中に入って、卵が産み付けられたイヌツゲの枝は漁が終わった時に海に置いてきて、捕獲したイカは市場に出荷されます。こちらで獲れたイカも食べてみたい!

2時間があっという間。また今度!

船着き場でひなたぼっこしていた、ポイント君

船着き場でひなたぼっこしていた、ポイント君

猫と触れ合っていると、あっという間に時間が過ぎていきました。まだまだ触れ合っていない猫がたくさんいるのですが、13時50分の船に乗らないと、次17時まで船がないらしいので泣く泣く帰ることに。11時50分に到着して、帰りの13時50分の船まで約2時間。猫と戯れる癒しの時間でした。相島……また来るね!

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大阪府出身、東京都在住。平日は出張やワーケーション、都内テレワークなど全国各地を飛び回りながらさまざまな環境で仕事をしています。週末の楽しみは、細かい予定や行先を決めない行き当たりばったりの旅をすること。将来の移住や他拠点居住を見据え、暮らしを想像しながら過ごすことを心がけています。

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