【埼玉】うなぎが旬の秋は浦和へ。埼玉在住筆者おすすめのうなぎ屋と周辺の観光スポット

埼玉県

2025.09.27

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
【埼玉】うなぎが旬の秋は浦和へ。埼玉在住筆者おすすめのうなぎ屋と周辺の観光スポット

天然うなぎの旬は実は秋。この秋は「うなぎの街」である埼玉 浦和へ出かけませんか? ターミナル駅で観光アクセスも良く、駅周辺の繁華街ではショッピングやグルメも満喫できる浦和は、古くからうなぎが特産で、今でも名店が軒を連ねています。埼玉に住んでからすっかりうなぎファンになった旅色LIKESメンバーのルーシーさんが、おすすめのお店を周辺の観光スポットとあわせて紹介します。

目次

閉じる

うなぎの街、浦和

【浦和駅】浦和のうなぎの発展に尽力してきた「中村家」

浦和の中心街で浦和宿の面影残す「青山茶舗」

狛うさぎに会いに行こう「調神社」

【北浦和】スタイリッシュな店内で、和蒸篭でじっくり蒸しあげたうなぎを「うなぎ処 古賀」

【中浦和】地下深くから汲み上げた水のいけすで鮮度を保つ「萬店」

まだまだ行ってほしい名店がいっぱい

◆この記事を書いたメンバー:ルーシーさん

うなぎの街、浦和

さいたま市の浦和は、徳川家ゆかりの古刹「玉蔵院」といった歴史ある寺社仏閣や自然豊かな公園内に位置する「埼玉県立近代美術館」など、日帰りで楽しめる観光スポットが充実したまち。また、「うなぎの街」の顔ももち、その歴史は江戸時代から続いています。江戸・日本橋を出発点として、六十九次ある中山道。板橋、蕨(わらび)についで第三宿目の「浦和宿」周辺は川や沼が多く、江戸時代、たくさん獲れたうなぎを調理し、中山道を行き交う人に提供したのが「うなぎの街」の始まりだといわれています。現在「浦和のうなぎ」は、さいたま市の伝統産業となっています。

【浦和駅】浦和のうなぎの発展に尽力してきた「中村家」

ところで、さいたまには「浦和」と名の付く駅が八つあるのを、ご存じでしょうか?「浦和駅」「北浦和駅」「中浦和駅」「南浦和駅」「東浦和駅」「西浦和駅」「武蔵浦和駅」と、ここまではJRの駅……。あと一つは、埼玉高速鉄道の「浦和美園駅」です(書いてるうちに、息ぎれしてきました笑)

私のおすすめのうなぎ屋さんを駅別にご紹介します。

後継者の育成のために「浦和のうなぎを育てる会」を発足した中村家

「うな重 中」。偉くなって「特上」を食べられるようになりたいなぁ……

最初は「中村家」。JR浦和駅の改札を西に出て、目抜き通り(県庁通り)のなだらかな坂を真っすぐ下って行くと、左手に見えてきます。
初代が明治の始めに中村家本店で修行したのち、1937(昭和12)年に現在の場所で店を構えました。後継者だけに伝えられるタレは創業以来継ぎ足してきたもので、うなぎは備長炭で焼き上げています。皮目はパリっと中はふんわり……。辛めのタレはお酒にも合います。


◆中村家
住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-2-12
電話:048-822-2585
営業時間:[月~金]11:00~14:30、17:00~21:00(L.O.19:50)
[土]11:00~14:00、17:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:日曜日

中村家 公式HP

浦和の中心街で浦和宿の面影残す「青山茶舗」

「青山茶舗」外観。築120年ほどのレトロな雰囲気がステキ

「青山茶舗」外観。築120年ほどのレトロな雰囲気がステキ

お腹がいっぱいになったところで、お抹茶はいかがでしょうか。中村家から徒歩7分ほどの日本茶店「青山茶舗」へ。

「抹茶」は苦味が少なく、まろやかな口あたり

この小径の奥に「楽風」があります

お抹茶を飲み終えた器に、この茶釜からお白湯を入れられます

楽風の物販コーナー

購入した「荒茶」。 その年のお茶の出来をみるにも良いのだとか

青山茶舗の裏には、蔵を改築した日本茶喫茶・ギャラリー「楽風(らふ)」が。テラス席もあり、(訪れた時は庭に桜が咲いていました)庭を眺めながら若緑色のお抹茶をいただくと、何やらほっとします。お抹茶をいただいた後、白湯を入れて、ゆったり味わうこともできます。
物販コーナーでは日本茶の話も詳しく聞かせてもらえますよ。


◆日本茶喫茶・ギャラリー 楽風(らふ)
住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町4-25-12
電話:048-825-3910
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日

◆青山茶舗
住所:さいたま市浦和区岸町4-25-12
電話:048-822-2953
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日 (臨時休業あり)

日本茶喫茶・ギャラリー 楽風 公式HP

狛うさぎに会いに行こう「調神社」

社殿は総ケヤキの権現造り

狛うさぎのほか、社殿にはうさぎの彫物、うさぎの絵馬など随所にうさぎが

「楽風(らふ)」から徒歩約3分と、すぐ近くには狛うさぎで有名な「調(つき)神社」があります。鳥居のない神社として有名で、地元では「つきのみや」の呼び名で親しまれています。春には桜、これからの季節にはイチョウの紅葉がきれいです。


◆調(つき)神社
住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町3

【北浦和】スタイリッシュな店内で、和蒸篭でじっくり蒸しあげたうなぎを「うなぎ処 古賀」

「うな重 梅」を家族用にテイクアウト。偉くなって「松」を食べられるようになりたい……笑

焼き台が目の前にありライブ感たっぷりのカウンター席にて、出来上がるまでの間待たせてもらいました。奥には個室も

スタイリッシュな外観が目をひきます

北浦和の「うなぎ処 古賀」は2009年に西浦和で創業後、2020年北浦和へ移転しました。鹿児島県の横山さん、高知県の森田さんがそれぞれ手掛けるブランドうなぎを毎日仕入れています。素焼きした後、和蒸篭で蒸すことにより、身と皮の間の旨味のある脂を残すことができるそう。

※ちなみに、埼玉には「北浦和」の町名があり、こちらのお店は「北浦和駅エリア」でも少し別の地域になります。

うなぎ処 古賀

埼玉県さいたま市浦和区常盤7丁目1-20

うなぎ処 古賀

【中浦和】地下深くから汲み上げた水のいけすで鮮度を保つ「萬店」

「萬店」のお持ち帰り用「うな重」

秋にはメタセコイアやラクウショウの紅葉が見事な「別所沼公園」

我が家では中浦和の「浦和のうなぎ萬店(まんだな)」にもよく行きます。駐車場もあり、店内も広くて、家族連れのお客様で賑わっています。お店の方も親切。お持ち帰りもできます。場所は、市民の憩いの場「別所沼公園」のすぐ近く。厳選した活うなぎを毎日仕入れ、地下130mから汲み上げた清らかな地下水のいけすで鮮度を保っています。

うらわのうなぎ萬店

埼玉県さいたま市南区鹿手袋1丁目2-26

うらわのうなぎ萬店

まだまだ行ってほしい名店がいっぱい

やなせたかしさんデザインの「浦和うなこちゃん」。うなぎ屋にミニチュア版が置かれていることも

やなせたかしさんデザインの「浦和うなこちゃん」。うなぎ屋にミニチュア版が置かれていることも

さいたま市には、数多くのうなぎの名店があります。浦和駅からの徒歩圏内だけでも、優雅な広間や庭園を望める個室があって、親族の集まりなどにもよく利用される「満寿家(ますや)」や、歴史と由緒のある「山崎屋」など、美味しいお店がたくさん。南浦和には、駅から車で行くのがおススメの「小島屋」(浦和で最も古いお店の一つ。ここのうなぎの肝のお吸い物は絶品です!)など……。浦和にお訪れたなら、ぜひ観光とあわせておいしいうなぎを味わってみてください!

◆この記事を書いたメンバー:ルーシーさん

埼玉県在住。地元の穴場を訪ねるデイトリップから、北海道など遠方へも旅を楽しんでいます。20代を酒蔵めぐりに費し、現在は建築やレトロな喫茶を巡るのが好きです。

Related Tag

#体験レポート #特産品 #モデルコース #地元グルメ #地元民おすすめ

Author

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

旅色の有料ファンコミュニティ「旅色LIKES」のメンバーたちによる旅記事。「お試しステイ」企画による滞在レポートや、ライター講座の課題の優秀作品など、メンバーの個性があふれるコンテンツを紹介しています。

Articles

旅色LIKES メンバー

【宿泊レポート】夫婦旅におすすめ! 「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」で見つけた“整い時間”とは

旅色LIKES メンバー

【宮城】年始の開運旅にぴったり。「東奥三大霊場」の一角!霊島・金華山の歴史と牡鹿半島の絶景を求めて

旅色LIKES メンバー

【滋賀県】京都からのアクセス抜群! 混雑を避けたいなら大津市へ

New articles

- 新着記事 -

【秋田 横手・湯沢】醸造の深淵へ。五感を研ぎ澄ます秋の「酒と発酵」巡礼旅
  • NEW

秋田県

2026.05.04

【秋田 横手・湯沢】醸造の深淵へ。五感を研ぎ澄ます秋の「酒と発酵」巡礼旅

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

【イベントレポート】桜の名所をつなぐ京阪京津線。大津から京都へ春色の途中下車旅
  • NEW

全国

2026.04.30

【イベントレポート】桜の名所をつなぐ京阪京津線。大津から京都へ春色の途中下車旅

鉄道旅 なお

なお

鉄道旅

自分をごきげんにする初夏の京都へ。期間限定パッケージのカルネと白亜の学舎、梅小路から島原へ、時代をわたるさんぽのすすめ
  • NEW

京都府

2026.04.28

自分をごきげんにする初夏の京都へ。期間限定パッケージのカルネと白亜の学舎、梅小路から島原へ、時代をわたるさんぽのすすめ

京都おさんぽ旅 ちあき

ちあき

京都おさんぽ旅

「ここ、どこだっけ?」蓮佛美沙子さんと見つけた近場のリフレッシュ旅『月刊旅色』2026年5月号

全国

2026.04.27

「ここ、どこだっけ?」蓮佛美沙子さんと見つけた近場のリフレッシュ旅『月刊旅色』2026年5月号

編集部 ホソブチ

ホソブチ

編集部

かわいいが止まらない! 春のハウステンボスで、ミッフィーエリアを満喫する1日モデルプラン【長崎県】

長崎県

2026.04.15

かわいいが止まらない! 春のハウステンボスで、ミッフィーエリアを満喫する1日モデルプラン【長崎県】

トレンド旅 おんり

おんり

トレンド旅

【宿泊レポート】夫婦旅におすすめ! 「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」で見つけた“整い時間”とは

静岡県

2026.04.13

【宿泊レポート】夫婦旅におすすめ! 「水のみち 風のみち 湯ヶ島たつた」で見つけた“整い時間”とは

旅色LIKES メンバー

メンバー

旅色LIKES

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

tabiiro 旅色編集部

tabiiro

旅色編集部

鉄道旅 なお

鉄道旅鉄道旅

なお

京都おさんぽ旅 ちあき

京都おさんぽ旅京都おさんぽ旅

ちあき

編集部 ホソブチ

編集部

ホソブチ

トレンド旅 おんり

トレンド旅トレンド旅

おんり

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

千葉旅 マユ

千葉旅千葉旅

マユ

出逢い旅 ふみこ

出逢い旅出逢い旅

ふみこ