


2021年、ユネスコの世界文化遺産に登録された
「北海道・北東北の縄文遺跡群」。
北海道、青森、岩手、秋田の4道県にまたがる17の遺跡で構成され、
そのうち最多となる8つの遺跡が青森県に点在しています。
「教科書で見ていた世界が、目の前にあるなんて!」
「竪穴式住居って、意外と快適」と、等身大の言葉で
感動を伝えてくれるモデル&女優の鈴木ゆうかさんと、
貴重な先史時代の遺産を巡りました。
写真/山田大輔 スタイリング/加藤千尋
ヘアメイク/榊ひかる 文/西 倫世
※土器に触れられるのはイベント開催時のみ
※着用可能の縄文服はそのときどきで異なります
まず鈴木さんと訪れたのは「あおもり縄文ステーション じょもじょも」。青森県内に所在する世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の8つの構成資産の魅力を気軽に体感できるスポットです。年表やジオラマでわかりやすく歴史をたどれるほか、AR映像では縄文の世界に入り込んだような臨場感を味わえます。フォトスポットで縄文服をまとって撮影すれば、旅の思い出もぐっと特別に。ライブラリースペースでひと息つきながら、次の目的地を探すのもおすすめ。各遺跡へのアクセスやイベント情報を検索できる大型タッチパネルも便利です。
あおもり縄文ステーション じょもじょも
住所/青森県青森市柳川1-1-5 JR青森駅東口ビル4F
電話/017-752-1191
営業時間/10:00〜19:00、6月~9月、GW期間10:00〜20:00
定休日/12月30日~1月1日、臨時休業あり
料金/入場無料
車 約15分
世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつ「三内丸山遺跡」。東京ドーム約9個分の広大な敷地には、復元された大型竪穴建物や住居が点在し、集落の全景を望むと、鈴木さんが思わず感嘆の声をあげるほどのスケール感。はるか昔に縄文人が暮らしていた風景が、視界いっぱいに広がります。さらに日本最多となる2,000点以上の土偶が出土するほか、膨大な土器、石器、ヒスイや黒曜石なども発掘された遺跡で、これらの魅力は敷地内の「さんまるミュージアム」でわかりやすく学べます。
三内丸山遺跡
住所/青森県青森市三内字丸山305
電話/017-766-8282
営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)、6月~9月、GW期間は9:00~18:00(最終入館17:30)
定休日/第4月曜(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日、臨時休業あり
料金/一般500円、大学生等250円、高校生以下無料






館内を移動
三内丸山遺跡センター内にある、縄文人の食文化を現代風に楽しめるユニークなレストラン。ホタテ、貝、古代米、栗、山菜、あさりなど、当時の食材をもとに青森県産の素材も取り入れ、管理栄養士の指導のもと、低カロリーで栄養価の高いメニューを提供しています。ランチのあとにおすすめなのが、ソフトクリーム「そふと栗夢」。ミルキーな味わいのなかに、ほのかに栗の風味を感じます。遺跡見学とあわせて、食から縄文時代に思いを馳せるひとときを楽しんでみては。
れすとらん五千年の星
住所/青森県青森市三内字丸山305 三内丸山遺跡センター内
電話/017-782-5001
営業時間/11:00~15:30(LO15:00)、食事11:00~15:00
定休日/第4月曜(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日

任意団体「めざめの縄文酵母」が手がけるユメカモスクッキーは、三内丸山遺跡の約4200年前の地層から見つかった酵母「三内丸山ユメカモス®️」を使用。かつて縄文人も口にしていたとされるどんぐりを練り込み、米粉をベースに仕上げた、しっとりとした食感が特徴です。素朴でやさしい甘さが広がる味わいも魅力。縄文時代に思いを馳せながら、太古の味わいを楽しんでみては。購入方法などの詳細は公式Instagramで確認を。

車 約45分

北東アジア最古級の土器が発見された貴重な縄文遺跡。「三内丸山遺跡」と同じく「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつです。屋外エリアには発掘調査地点の表示や解説板があります。QRを読み込めば、スマートフォンに縄文人の暮らしがその場に再現されるので、ぜひ体験してみてください。あわせて訪れたいのが、隣接する大平山遺跡展示施設「むーもん館」。北東アジア最古級の土器片に加え、わかりやすい解説や映像で縄文文化の奥深さを感じられます。
大平山元遺跡
住所/青森県東津軽郡外ヶ浜町字蟹田大平沢辺46-4
電話/0174-22-2577
営業時間/9:00~16:00
定休日/月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
料金/300円(大平山元遺跡展示施設むーもん館)、大学生以下無料
車 約1時間
1200年以上の歴史を誇る名湯・浅虫温泉に佇む「南部屋 海扇閣」は、“青森の奥座敷”と称される地にふさわしい温泉宿。館内で毎晩開催される「津軽夜祭ライブ」では、ねぶた囃子と跳人の舞、津軽三味線や民謡が一体となり、祭りの熱気と伝統芸能を体感できます。陸奥湾を望む展望温泉や、旬の地元食材を生かした料理も魅力。さらに、ねぶたを間近で鑑賞できるダイニングや、こぎん刺しのクッションを配した客室、津軽びいどろのお猪口でいただく地酒など、随所に青森の文化が息づき、滞在を彩ります。
南部屋・海扇閣
住所/青森県青森市大字浅虫字蛍谷31
電話/017-752-4411
時間/チェックイン15:00、チェックアウト10:00
![[月刊旅色]2026年6月号](https://tabiiro.brimgs.com/book/monthly/202606/images/common/cover.jpg)



