志和古稲荷神社
岩手県/紫波郡紫波町
志和古稲荷神社
シワフルイナリジンジャ
神秘的な伝承が残る森の中の古社
岩手県紫波郡紫波町に鎮座する由緒ある古社。創建年は不明なものの、一説には平安時代、源頼義・義家が前九年の役において陣ヶ岡に本陣を構えた際に勧請したと伝えられる。御祭神に宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、交通安全などで永く信仰され続け、境内には幹囲約6mの御神木がそびえるが、以前もう1本の大杉が立っていた。1954年(昭和29年)に台風で倒伏したところ、根元から御眷属(ごけんぞく)であるきつねのミイラが発見されたという神秘的な伝承が残る。
- 創建年は不明なものの、平安時代に源頼義・義家が陣ヶ岡で滞陣した折に勧請したと伝わり、その後は領主・斯波氏の崇敬を受けた。
- 江戸時代には歴代の盛岡藩主から篤く信仰され、隣接する「志和稲荷神社」とともに社領の寄進や社殿の造営など、守護を受けた。
- 1954年(昭和29年)、倒れた御神木の根元から御眷属(ごけんぞく)であるきつねのミイラが見つかるという出来事があった。
宮司
生内 敬二
永く受け継がれてきた神社の歴史や文化を大切にしながら、伝統ある祭典を執り行い、訪れる人々が心穏やかに過ごせる場所を守り続けている。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印に加え、初詣の時期の開運御朱印や、季節ごとに趣向を凝らした月替わり御朱印を頒布。一枚一枚丁寧に朱印を押して仕上げられており、神社の趣とご縁を感じる特別な一枚となっている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 元日祭 | |
| 3月21日 |
初午祭
旧暦2月最初の午の日に執り行われる。 |
|
| 4月2日 |
中午祭
旧暦2月2番目の午の日に執り行われる。 |
|
| 4月14日 |
末午祭
旧暦2月3番目の午の日に執り行われる。 |
|
| 10月19日 |
例大祭・初九日祭
旧暦9月9日に執り行われる。 |
|
| 10月29日 |
中九日祭
旧暦9月19日に執り行われる。 |
|
| 11月8日 |
末九日祭
旧暦9月29日に執り行われる。 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
平安時代から信仰が受け継がれてきた社
創建年は不明なものの、古くからこの地に鎮座する。通説では平安時代、源頼義・義家が前九年の役において、現在の岩手県紫波郡紫波町の陣ヶ岡に本陣を構えた際に、勝利祈願と感謝の証し、さらには精神的統治のために勧請したと伝えられる。その後は一帯を領地としていた名門武家・斯波氏から篤い崇敬を受け発展していった。古くは「本宮」と称しており、修験道によって世襲した住職が明治維新までは「本宮寺」と名乗り、代々社を守っていた。江戸時代になると盛岡藩の領内稲荷社として高い格式を認められ、隣接する「志和稲荷神社」とともに、陸奥国盛岡藩主・南部利直をはじめとする歴代藩主が篤く信仰。社領の進献や年に何度もの藩主親拝、代拝が行われた。盛岡城と志和両稲荷を結ぶ約20kmの志和稲荷街道が、参詣に使用するために整備されたことも敬慕を受けた神社の歴史を物語っている。
社殿
永く受け継がれる信仰の力で支えられた社殿
御祭神に宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)を祀る「志和古稲荷神社」は、隣接する「志和稲荷神社」とともに名門武家・斯波氏による篤い崇敬を受け、社殿や境内が整えられていた。盛岡藩の記録によれば、1588年(天正16年)に高水寺斯波氏の最後の当主、斯波詮直が「志和稲荷神社」の本殿を造営する際、古い本殿を「志和古稲荷神社」の本殿として残したとされる。高水寺斯波氏の滅亡後は盛岡藩主南部利直が信仰を寄せ、社領の寄進や社殿の造営などが行われていった。鳥居をくぐりながら参道を進むと、森のすがすがしい空気のなかで狛狐(こまぎつね)に守られた社殿が参拝者を迎え、境内には末社として「御穀社」「御眷属社」「御神馬社」「天満宮」「交通社」「方位社」なども鎮座。ほかに手水舎や神楽殿、多くの石碑があり、永い歴史と信仰が受け継がれてきた神社の風格が漂っている。
御眷属(ごけんぞく)
御神木の中から発見されたきつねのミイラ
神様にお仕えして神意を人に伝える役割を持つ、動物の姿をした神使を御眷属(ごけんぞく)といい、稲荷神社の御眷属はきつねとされて、古くから人々に“白狐(びゃっこ)さん”と崇められている。「志和古稲荷神社」では1954年(昭和29年)9月26日、台風によって樹齢約800年といわれていた御神木の大杉が倒伏。倒木処理を始めたところ稲荷様のご縁日に当たる9月29日に、御神木の根元にあった空洞の中からきつねのミイラが発見され、神秘的な出来事として受け止められた。現在ミイラは「御眷属社」にて祀られており、参拝すると願いが叶うといわれ大切に受け継がれている。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社で、ほかにこのような例は聞いたことがないと紹介されるほどめずらしいことと話題になり、「志和古稲荷神社」の歴史を物語るなかでも、謎めいた特別なものとされている。
- 住所
- 岩手県紫波郡紫波町升沢字小森108
- アクセス
- 車:東北自動車道紫波ICより約6分
電車:JR東北本線紫波中央駅より車で約11分 - 公式HP
- https://shiwa-furuinari.com/
- TEL
- 019-673-7903旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 019-673-7940
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 無休
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- 詳細は公式HP参照
- 駐車場
- 100台
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