“好き”と“好き”に挟まれた「ヘイガンオーガニックコーヒー」のフルーツサンド

東京都

2022.02.08

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“好き”と“好き”に挟まれた「ヘイガンオーガニックコーヒー」のフルーツサンド

カレー好きを豪語しているけれど、次によく食べるのは実はハンバーガーと、サンドウィッチ。わざわざパンに挟まずとも成り立つ食材達だけど、挟まれていることに意味があり、そこにしか成り立たない調和に心がきゅんとする。

目次

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何かに挟まれている食べものが好きだ。

清澄白河で店を構える「HAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガンオーガニックコーヒー)」

フルーツサンド(キウイ、ストロベリー、マンゴー)

忘れてはいけないのは、コーヒー

何かに挟まれている食べものが好きだ。

挟まれているシリーズのなかでも、フルーツサンドには目がない。パンと甘いもの達。“好き”と“好き”がサンドされた、推しの大渋滞図。食べる前から目尻が下がる大好物だ。私の“挟まれたものを愛でる欲”を満たすために今回訪れたのは、こちら。

清澄白河で店を構える「HAGAN ORGANIC COFFEE(ヘイガンオーガニックコーヒー)」

柔らかな光が大きな窓から差し込み、白塗りの店内がそれを優しく包み込む。壁には淡いピンクが幻想的なアートがかかっていて、洗練されたミュージアムのような空間だ。

ショーケースにずらりと陳列する、表情豊かなフルーツサンド(推し達)。恵比寿にある日本初のヴィーガンフルーツサンド専門店「fruits and season」から仕入れているのだそう。イチゴ、オレンジ、マンゴーにキウイ……。定番から旬の顔ぶれまで、フルーツのオールスター達にドラフト会議は難航してしまう。

欲張って、3種類も選んでしまった。

フルーツサンド(キウイ、ストロベリー、マンゴー)

唇に優しく生地が触れたあとに、スフレのような生クリームがふわりと雪崩れてきて、もうこの時点でかなり幸せ。(まだひと口、0.5秒の世界のお話)。その刹那、熟れたフルーツがフレッシュに飛び込んできて……、はい絶頂。

挟まれて、分解されて、口内で再び構築されて。過程を経て生まれる完璧な調和。繊細で甘美なハーモニーには生きた流れがある。その流動的な味覚の変化が、サンドの醍醐味。

ハーモニーの秘密を因数分解してみる。乳・卵を使用せず、フルーツの美味しさを引き出すためにつくられた豆乳クリームと、豆乳仕立てのパン。これらが主役であるフルーツに到達するまで、目立ちすぎず、しかし存在感は残しながら、サビという頂点への導線を丁寧に紡ぐ。この縁の下の力持ち達が最高の舞台をつくってくれるから、フルーツ様はのびのびと、フレッシュに私たちに幸せな味覚を運んでくれる。

その解釈を咀嚼する時間がたまらなくて、にやにやしながら幸せを噛み締める私は、結構怪しい。でも、好きだからしょうがないじゃないか!(全力にやにや)。

忘れてはいけないのは、コーヒー

「HAGAN ORGANIC COFFEE」では、農薬を使用せず自然栽培されたオーガニックの高品質なコーヒー豆にこだわっている。オーナー自ら産地に訪問し、選定し焙煎。縁を丁寧に抽出したコーヒーなのだ。

「ORGANICO(BLEND)/605円」

「ORGANICO(BLEND)/605円」

甘みと酸味の調和で幸せなお口に、香り高いコーヒを迎える。

ビターなオレンジと酸味とチョコレートアーモンドを想起させるコクのあるフレーバー。驚いたことに、このコーヒーはフルーツサンドの余韻は相殺することなく、もう一歩、甘美な深みに味覚を昇華してくる。無邪気な少女が突然魅せる、大人な表情にはっとする。私がまだ知らなかったフルーツサンドの顔。

有機的な食材にこだわり、有機的な人とのつながりをテーマにしている「HAGAN ORGANIC COFFEE」。食を介して繋がる縁と発見。白塗りの店内は訪れた人のためのカンヴァスであり、出会いの色を楽しむための余白なのだ。

フルーツサンドの知らない表情に、再び恋に落ちてしまった私。この日は、東京では珍しい大雪。行きは寒さで凍えて、ぶるぶると震えていたのに、帰路は傘もささずにご機嫌で家路につきました。

頭につもった雪まで愛しかったよ。


◆HAGAN ORGANIC COFFEE
住所:東京都江東区平野3丁目7-21
営業時間:11:00~18:00※2022年1月13日より変更
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)

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#グルメ #旅 #スイーツ #コーヒー #フルーツサンド #村田倫子 #スイーツ旅 #旅色アンバサダー

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村田倫子

ファッション雑誌をはじめ、WEBメディア・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動をするモデル。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載「カレーときどき村田倫子」や食べログマガジン連載「呑み屋パトロール」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、その文才やライフスタイルも注目を集めている。また、商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品を多数プロデュース。 5月からは自身のブランド「idem」を立ち上げた。

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